仙台のMTBショップDimensionの日記

ホイール変えて生まれ変わりました。

いくらEXPLOSIFがメーカー完成車でも優秀だといっても、トップライダーが使用している本当のレーシングバイクの領域ではありません。
いくらチタンフレームが軽いといってもそれだけで優秀なバイクになってしまうことはありません。
本当に良いホイールが絶対に必要なんです。

完成車に標準で付いてきたホイールだって完成車に付いているものとしてはとても良いものなんですが、最高レベルのフィーリングが欲しかったのでそれを得られる組み合わせで組む必要に迫られました。
これで、本当のレーシングバイクの持つフィーリングが得られたので、自分の全てをぶつけられます。

私はとてもバイクに優しいライダーなので今のところ150ノッチのすべりは発生しておりません。
リムのチューブレスの安定性も全く問題ありません。
今日は路面にブラックマークが出来てしまうほどカチカチでそのためにタイヤと路面のマッチングが良くない気はしましたが、それでもあとどれくらいグリップさせられるのかがとてもリニアに掴めます。凄いバイクですよ。

あとはサスペンションは容量がでかすぎてボトムまで15mmくらい残ってしまっているのでエアースプリングの線形を変えないといけなさそうです。もっとリニアに調整が必要ですね。

ハンドルバーはやはり硬過ぎました。31.8mm径にします。掌にがつがつ来て痛くなりました。

このバイク、基本的な操縦背はまさに完璧なので、本当に限界まで追い込んで走ることが出来ます。自分の全てを出すことが出来るバイクはまずありませんから、凄いバイクであることに疑いはありません。

当店では10台以上出荷したように思いますが、私のバイクのみリアセンターが最も詰まっています。
他の方向けのバイクは操縦性がシビアになりすぎるのでリアセンターをちょっと長めにしてあるんです。

超ショートリアセンターのバイクの最大の問題点は、リアが跳ね上げられるとBBがリア車軸に近いせいで思い切りペダルが跳ね上げられてしまうことです。
シートが低ければ膝を曲げて吸収できますが、シートが高い場合は前転してしまうんです。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「当店組立車」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事