当然リアスプロケットは11~42Tのワイドレンジ仕様です!
SNOWPEAKの試乗会でいやと言うほど5インチタイヤの性能を見せ付けられましたので、雪の上を走るのならばぜったいに5インチが有利です。雪が柔らかかったら全く勝負にならないほど差があります。
なので、雪を走る予定のある方は5インチ履けるスペックのバイクにしたほうが良いですよ。
土のレースを走りたいならば4インチが良いです。
今後はファットバイクも狙うフィールドごとに細分化されると思います。
さて、BLIZZARDのスペックをざっとおさらいすると、非常に太いアルミ製のフレームにROCKSHOX BLUTO 100mmを搭載しています。 このフォーク10万近くしますので、あとから買おうとすると大変です。さらにテーパードヘッド、専用ジオメトリーが必要など既存のファットバイクにインストールするには高いハードルがあります。

5インチスペックのタイヤを履く為にリアエンドは197×12mmのとんでもない横幅が与えられています。スルーアクスルのため重いリアホイールでもガッチリと取り付けることが出来ます。ずれたりする心配が無いのはとても良いですね。

コンポーネントはシマノXTとSLXですので、後から何かを交換すると言うことは無いでしょう。文句なしの構成です。
実はSALSA MUKLUK2より安いんですよ。
それなのに専用フレームバッグも付属しています。これまたSALSAは2万しますので、凄いお買い得だと思います。
絶対的には高価なバイクですが、実はとても価格が抑えられているバイクなんです。
Fat Free: Fat Bike Freeriding on a Blizzard from Rocky Mountain Bicycles on Vimeo.
