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このKONAのmakenaやる気満々のモディファイが施されているだけあり、かなり痛んでいます。ちっちゃい子がここまでバイクを痛める走りをしているんですからかなりのものです。
個人輸入で何でも安く買えるようになっている現在、うちのようなショップに来て物を買ってくださる方々は、基本的には付加価値としてアドバイスを必要としています。
そしてプロショップたるもの自分が取り扱っている商品については完全なる知識が必要です。
私は根本的に機械好きなので、何でもかんでも分解して調査するタイプですけど、そこまではしなくても商品の特性については正しく理解しておく必要があります。
それも、人から聞いた話ではなく、自分の体のセンサーで検証したデーターである必要があると思います。
結構カタログ上は駄目そうな感じのするバイクでも実際に乗ってみると、よく分からないほど良いものもありますし、その逆も然りです。
サスのセッティングの効果はかなり勉強して、チャートをつけながら試していくくらいの努力が必要なので、そこまでやってプロって言えるんじゃないですかね。
最低でもメーカーごとのバイクの特性くらいは理解していないといけないと思います。実はメーカーごとにかなりバイクの動きが違うので、検討しているお客様に合うかどうかアドバイスする仕事は重要になってきます。
身体に合ったサイズであるかどうかなんて最低限のそのまた下のレベルです。
そのためにはやっぱり売る側も良い乗り手である必要がありますよね。別に速くなくても良いから、バイクのことを解っている乗り手、使いこなすような乗り手であれば、正しいアドバイスが出来ると思います。
展示会で言われた言葉や、カタログや資料に書いてあることをただ喋っているような売り手は信用できないと思います。
買い手側は、生の声を聞きたいんですよね。