すっかり時間が経ってしまいました。
なんとか、また大阪に出てしまう前に、書き記したく、パソコンとにらめっこ。
その後も何かと色濃く!?強烈な印象のイベント続き、少し傍観できるようになって来たかしら、あの3日間の記憶を。。。
106号をぶっ飛ばし、盛岡から宮古に向かう道すがら、山々はど真ん中の紅葉。。。
カラッと晴れ渡る秋空に、赤や黄のステンドグラスのような葉っぱ達が、山々を彩ります。
こんな見事な紅葉は久しく見てなかったと思う。
だって、普通はこんな景色のところ、渋滞じゃん!?
昼飯に間に合うように宮古に向かったため、途中下車は、なし(笑)。
宮古の市場で海産のどんぶりをいただきました。
震災当時、其の市場も水に浸かったのだそうです。。。
子供たちの待つ重茂児童館は、宮古から更に車で40分。
途中、いよいよ眼前に広がる、津波の爪痕、がれきの山。
児童館に向かう路は、途中、ガードレールもない。
一番低いところでは、海面から30センチ程しかない。。
震災で50センチ近く沈んだのだそうです。
しかし。
海は何事もなかったかのように、穏やか、そして、澄んだ水の色。
なんと美しい町。
この美しさが、また、悲しいのです。
どぶゆきの実家は、大きな川の中流域にあります。
昔から、大水と戦い続けて来た集落でもあります。
一番近いところでは、2000年、地区の半分が集中豪雨で浸水しました。
もちろん、震災の被害規模とは比べようもありませんが。。。
先日帰った時も、川沿いを散策したのですが、、、同じように穏やかで、優しい川の流れでした。
宮古の海は、家の実家の川など比べ物にならないくらい、美しい水色。
深く、澄み渡った水色。
この街の皆さんは、古来から、こうして何度も、津波と戦って来たのでしょう。。
山をうねうね走り、たどり着いた、重茂児童館。
レレ子の企画主~やまじさんは、震災後、何度かここを訪れているのだそうです。
衣類や贈り物を持って。
今回の最初のアイデアは、ここのちびっこみんなに、ウクレレ音楽を届ける、というところから始まりました。
金曜日でもあり、ついた早々、児童館訪問から活動開始です。
ここに子供たちが、いまか、いまか、と既に待ち構え状態(笑)。
荷物を運び込む我々の姿が気になって仕方ない様子、ふふふ。
この日は年長さんたちにお相手してもらいました。
児童館、っていっても、保育園や学童も一緒になった施設なのです。
年中、年少さんは、お昼寝タイム。
こんなこともやったっけ(笑)。
「アロハ」と「マハロ」。
そんで、なんじゃ、チミ達その眼鏡は!?
なんにせよ、我々も初めてのことだらけで、、あたふた、あたふた。
やっとのことで準備を終え、レレ子たちの演奏からスタート☆
そのあとバトンを受け取り、子供たちにもウクレレを手渡し、、みんなで「しんかんせんのうた」ウクレレ体験時間☆
今回、キワヤ商会さん~「http://www.kiwaya.com/」のご協力をいただき、ウクレレをレンタルで10本持ってゆきました。
更に、先日ご報告させていただいた、寄贈ウクレレを6本。
そう、このウクレレで、各地を回らせていただこう、ということなのですね。。。
キワヤさん、本当にいろいろとご配慮いただき、ありがとうございました。
さて子供たち。。。
あらかじめ送っておいたCDを聴いていてくれたようで、ノリノリの、しんかんせんのうた(笑)。
慣れないウクレレを抱えて、1弦のド、だけ押さえて。。。
まんざらでもない様子!?
さーみんなぁ、しっかり練習したら、今度は年中さん、年少さんにも聴かせてあげるのだ!
30分程練習したら、今度は、どぶゆきshow。
なんだけどさ。
眠くなっちゃうよね~、お昼寝時なんだもの!
声おっきくてうるさいし(苦笑)。
何人か耳押さえてたよ、ははは。
♪羽化
♪ハイブリッド・ラヴァー
♪太陽の子
くらい唄ったのかしら!?
その後レレ子たちと、
♪レレハッピーディ
そして、
♪手裏剣忍者!
これはノリノリ、すげーノリノリ。
みんな、チョップしてほしくて仕方ない様子。
手裏剣をたくさん折り紙で持っていったんだけど、これまた大好評。。。
あししゅりけん!
あたましゅりけん!
忍者チョップ!!
最後にみんなにプレゼント。
あめっこ、髪留め、ミサンガ。。。
そして、ウクレレ、ね!
コチラで協力していただいた皆さんの想いがこもった、ウクレレ。
ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。
まだ眠そうな年中さん、年少さんにも。
今度はお兄ちゃん達が、おとうといもうと君達に、しんかんせんのうた、聴かせてあげちゃったり!
どこへ行ってもかわらないね!
みんな元気いっぱいです。
ここは群馬のみちくさキッズか?
と思うような、最後は、サスペンダー「パッチン」&キック&パンチ。。。
それさぁ、いてーんだよなぁ、チミ達(苦笑)。。。
こんな元気な子たちも、夜は不安定だったり、悲しかったり、するんだね。。。
こわかったよね。
先生方も優しい方ばかり。
あっという間の1時間半。
ホントに、あっという間。。
でも、このウクレレってやつ。
こんなチビさん達とも、いきなり一緒に音楽できてしまうという。。。
我々もとても、嬉しかったのです。
子供たちが眠くなりかけてたので、頼まれていた、♪OMOE SUNRISE を省いてしまったの。
で、最後、職員室でお茶をいただきながら、先生方のお話を聞き、そこで先生方に演奏しました。
もともと舞台テンションでないと、まともに1曲弾けないどぶゆき。
集中するために、目を閉じて弾いたのですが。。。
先生方の何かにとどいたのかな。
弾き終えても、先生方の方を見れなかったわ。
「元気ですよ、ありがとう」
どんなに長い半年だったことででしょう。
いまでもはっきり、心に焼き付いています。
音楽ってのは、やっぱり、言葉にならない。
言葉にならないところに響いて消えてゆく。
だから音楽、なんだね。
児童館のみんな、先生方、本当にありがとうございました。
全てが忘れがたい時間。
レレ子みなさん、ホッと一息、の図。
そのあと、暗くなり始めた中、少しだけ浄土が浜へ。。。
しかし、ここへ行く道は、一番被害の大きかった漁師町を抜ける道。
基礎だけになった集落、ランドマークが何もない。
道にも迷ってしまいます。
我々も迷い込んで、気がつくと、、、やまじさんのご実家があった場所の前。
本人は、見せる予定ではなかったのだとか。
この3日間は、こうした不思議なご縁にも導かれ続けた3日間でもあったのです。。。
この日の様子、そして、この訪問の様子は「レレ子のハッピーディ☆」ブログでも紹介されてます!
ご覧下さいませ。
http://leleko.sblo.jp/archives/20111027-1.html
なんとか、また大阪に出てしまう前に、書き記したく、パソコンとにらめっこ。
その後も何かと色濃く!?強烈な印象のイベント続き、少し傍観できるようになって来たかしら、あの3日間の記憶を。。。
106号をぶっ飛ばし、盛岡から宮古に向かう道すがら、山々はど真ん中の紅葉。。。
カラッと晴れ渡る秋空に、赤や黄のステンドグラスのような葉っぱ達が、山々を彩ります。
こんな見事な紅葉は久しく見てなかったと思う。
だって、普通はこんな景色のところ、渋滞じゃん!?
昼飯に間に合うように宮古に向かったため、途中下車は、なし(笑)。
宮古の市場で海産のどんぶりをいただきました。
震災当時、其の市場も水に浸かったのだそうです。。。
子供たちの待つ重茂児童館は、宮古から更に車で40分。
途中、いよいよ眼前に広がる、津波の爪痕、がれきの山。
児童館に向かう路は、途中、ガードレールもない。
一番低いところでは、海面から30センチ程しかない。。
震災で50センチ近く沈んだのだそうです。
しかし。
海は何事もなかったかのように、穏やか、そして、澄んだ水の色。
なんと美しい町。
この美しさが、また、悲しいのです。
どぶゆきの実家は、大きな川の中流域にあります。
昔から、大水と戦い続けて来た集落でもあります。
一番近いところでは、2000年、地区の半分が集中豪雨で浸水しました。
もちろん、震災の被害規模とは比べようもありませんが。。。
先日帰った時も、川沿いを散策したのですが、、、同じように穏やかで、優しい川の流れでした。
宮古の海は、家の実家の川など比べ物にならないくらい、美しい水色。
深く、澄み渡った水色。
この街の皆さんは、古来から、こうして何度も、津波と戦って来たのでしょう。。
山をうねうね走り、たどり着いた、重茂児童館。
レレ子の企画主~やまじさんは、震災後、何度かここを訪れているのだそうです。
衣類や贈り物を持って。
今回の最初のアイデアは、ここのちびっこみんなに、ウクレレ音楽を届ける、というところから始まりました。
金曜日でもあり、ついた早々、児童館訪問から活動開始です。
ここに子供たちが、いまか、いまか、と既に待ち構え状態(笑)。
荷物を運び込む我々の姿が気になって仕方ない様子、ふふふ。
この日は年長さんたちにお相手してもらいました。
児童館、っていっても、保育園や学童も一緒になった施設なのです。
年中、年少さんは、お昼寝タイム。
こんなこともやったっけ(笑)。
「アロハ」と「マハロ」。
そんで、なんじゃ、チミ達その眼鏡は!?
なんにせよ、我々も初めてのことだらけで、、あたふた、あたふた。
やっとのことで準備を終え、レレ子たちの演奏からスタート☆
そのあとバトンを受け取り、子供たちにもウクレレを手渡し、、みんなで「しんかんせんのうた」ウクレレ体験時間☆
今回、キワヤ商会さん~「http://www.kiwaya.com/」のご協力をいただき、ウクレレをレンタルで10本持ってゆきました。
更に、先日ご報告させていただいた、寄贈ウクレレを6本。
そう、このウクレレで、各地を回らせていただこう、ということなのですね。。。
キワヤさん、本当にいろいろとご配慮いただき、ありがとうございました。
さて子供たち。。。
あらかじめ送っておいたCDを聴いていてくれたようで、ノリノリの、しんかんせんのうた(笑)。
慣れないウクレレを抱えて、1弦のド、だけ押さえて。。。
まんざらでもない様子!?
さーみんなぁ、しっかり練習したら、今度は年中さん、年少さんにも聴かせてあげるのだ!
30分程練習したら、今度は、どぶゆきshow。
なんだけどさ。
眠くなっちゃうよね~、お昼寝時なんだもの!
声おっきくてうるさいし(苦笑)。
何人か耳押さえてたよ、ははは。
♪羽化
♪ハイブリッド・ラヴァー
♪太陽の子
くらい唄ったのかしら!?
その後レレ子たちと、
♪レレハッピーディ
そして、
♪手裏剣忍者!
これはノリノリ、すげーノリノリ。
みんな、チョップしてほしくて仕方ない様子。
手裏剣をたくさん折り紙で持っていったんだけど、これまた大好評。。。
あししゅりけん!
あたましゅりけん!
忍者チョップ!!
最後にみんなにプレゼント。
あめっこ、髪留め、ミサンガ。。。
そして、ウクレレ、ね!
コチラで協力していただいた皆さんの想いがこもった、ウクレレ。
ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。
まだ眠そうな年中さん、年少さんにも。
今度はお兄ちゃん達が、おとうといもうと君達に、しんかんせんのうた、聴かせてあげちゃったり!
どこへ行ってもかわらないね!
みんな元気いっぱいです。
ここは群馬のみちくさキッズか?
と思うような、最後は、サスペンダー「パッチン」&キック&パンチ。。。
それさぁ、いてーんだよなぁ、チミ達(苦笑)。。。
こんな元気な子たちも、夜は不安定だったり、悲しかったり、するんだね。。。
こわかったよね。
先生方も優しい方ばかり。
あっという間の1時間半。
ホントに、あっという間。。
でも、このウクレレってやつ。
こんなチビさん達とも、いきなり一緒に音楽できてしまうという。。。
我々もとても、嬉しかったのです。
子供たちが眠くなりかけてたので、頼まれていた、♪OMOE SUNRISE を省いてしまったの。
で、最後、職員室でお茶をいただきながら、先生方のお話を聞き、そこで先生方に演奏しました。
もともと舞台テンションでないと、まともに1曲弾けないどぶゆき。
集中するために、目を閉じて弾いたのですが。。。
先生方の何かにとどいたのかな。
弾き終えても、先生方の方を見れなかったわ。
「元気ですよ、ありがとう」
どんなに長い半年だったことででしょう。
いまでもはっきり、心に焼き付いています。
音楽ってのは、やっぱり、言葉にならない。
言葉にならないところに響いて消えてゆく。
だから音楽、なんだね。
児童館のみんな、先生方、本当にありがとうございました。
全てが忘れがたい時間。
レレ子みなさん、ホッと一息、の図。
そのあと、暗くなり始めた中、少しだけ浄土が浜へ。。。
しかし、ここへ行く道は、一番被害の大きかった漁師町を抜ける道。
基礎だけになった集落、ランドマークが何もない。
道にも迷ってしまいます。
我々も迷い込んで、気がつくと、、、やまじさんのご実家があった場所の前。
本人は、見せる予定ではなかったのだとか。
この3日間は、こうした不思議なご縁にも導かれ続けた3日間でもあったのです。。。
この日の様子、そして、この訪問の様子は「レレ子のハッピーディ☆」ブログでも紹介されてます!
ご覧下さいませ。
http://leleko.sblo.jp/archives/20111027-1.html
地元の人をますます優しくしているんでしょうね
そして、ヤマジやレレ子さん達、どぶさんやこっちで寄付した皆の気持ちが
子供たちを益々元気にさせて大人にも元気を与え
今後は更にウクレレという楽器が
子供たちに明るい希望と癒しを与えてくれるんだろうなぁ~!!
初日、大大成功でしたねぇ~
宮古レポがすすみませんが(苦笑)。
でも、ウクレレって本当に不思議。
これは、やっぱり特別な楽器であり、人をつなぐご縁の糸、ですね。。。
いつもありがとう!