これまた、順序がひっくり返ってしまったのですが。。。
月曜の夜のこと。
もうヘロヘロだったのですが、どうしても、どうしても、聴きたい音楽の生演奏があったのです。
津軽三味線の橋本泰洋さんと、先日知り合えた(なんか、このところ、大フューチャーですが、笑)民謡歌手の、小田代直子さんの、共演ライブ!!
もちろん、民謡の、ライブです☆
小田代さんは、その前の日曜、NHKホールで行われた、権威ある民謡の全国大会に出場されるため、上京されていたのですね。
そして、そのタイミングで、お知り合いにして、これまた素晴らしい腕前の若手三味線奏者(奏者って、いうのかしら、汗)の橋本さんがよくライブをされているという、曙橋~四谷3丁目にある、青森の地酒&郷土料理のお店....リンゴの花、での、それは素晴らしいライブだったのであります。
ずっとずっと、民謡に触れてみたかったんですが、なかなか知り合いも、取っ掛かりもないなか、ようやく知り合えた、このお二方ですが....実はお二方とも、本当に、コレは間違いなく、将来の民謡界を背負って引っ張ってゆかれるお二方なのです。
お若いのに、子どもの頃から民謡の練習に励み、数々のコンクールで優勝されたり、バックで演奏されたり....まー、なんともスゴイお二方と知り合うことが出来たと、本当に驚くばかり。
英語で言うと、、、フォーク・ソング、なんですよ、民謡って(笑)。
久しぶりに、もう、何年振りかしら、こんな心動かされたライブは。
過去にそういくつもないです。
初めてロックのコンサートに行った、86年の、ヘヴィロック~シンデレラ@名古屋市公会堂。
初めて本物のブルースを「観た」88年、B.B.King & Albert King@名古屋市公会堂(笑)。
スマッシング・パンプキンズのアドアTour@日本武道館。
プライマルスクリームのヴァニシング・ポイントTour@新宿リキッドルーム。
マイケル・ナイマンバンドの、無声映画「カメラを持った男」とのコラボ公演@墨田トリフォニー・ホール。。。
そして、ソウルフラワーユニオン@ひたちなか/ロック・イン・ジャパン、あれは最初の回かな!?夕暮れ時のスモールステージ、海からの風と、夕暮れと、彼らの音楽が最高の舞台演出になっていた、至高のライヴ!
琉球フェスでみた、生ソウルフラワー・モノノケサミット、このとき初めて生で「満月の夕」を聴きました。
そして、オーストラリアのウクレレ夫婦デュオ~ボスコ&ハニーの、ウクレレサファリ帰国ライヴ@キワヤミュージアム。。。
いまでも、ハッキリこうして、口に出して言える程しかないのです。
そして、この日のお二方のライヴは、正しく、ここに加わるものだったんです!
間違いなく、きっと、一生心に残り続ける、一夜であったと思うのです。
どぶゆきのライブに足を運んで下さる方は、薄々お気づきだと思いますが....ネタとかでなく、本気で、民謡の中に潜む何か、を、どぶゆきも、自分なりの表現で、少しずつでいいから、探求してゆきたい、と、そう、もう18年来の想いがあるのです。
どぶゆきは、本気で、この命題に取り組んで来たんですよ(笑)。
ライブの際、お話にも出ましたが、、、例えばじょんがら節、ね。
ネタとして!?、腕利きのミュージシャンが、ギターなんかで「じょんがらやります!」って演奏したり、そう云う風景は、多々見かけますが....どぶゆきは、そう云うものには全く心動かされません(笑)。
この夜、何種類かのじょんがらを演奏してくれましたが....裏に隠れた物語や叙情性の、なんと深く悲しく、そして豊かだったこと。。。
坊さんが身を投げて、子供たちに発見された場所、上河原。
長年、リアルに感じてみたかった音楽が、この夜、正しく、目の前でどんどん繰り広げられてゆく様は....なにか、自分の中の音楽やブルースに心惹かれてきた満たされぬ魂が、一気に長い時間を飛び越えて、過去から未来へと....駆け抜けて行ったかのようでした。
若手のトップを突っ走るお二人のコラボによる、九州から東北へと旅をする民謡たち。
そんな彼らだったからこそ、きっと、本当にリアルに感じられたのです。
三味線の謎も、たくさん、解明されました。
どぶゆきがお手本にして来た、三線弾きたちの演奏を教科書にしたやり方は、道筋として、間違ってなかったことも解ったし!
どんなタイミングで低い音を入れてゆくのか、とかね(笑)。
肌で、五感で、長年感じてきた音楽は、少しずつ少しずつ、どぶゆきの血となり、肉となって来ていたのです。
脈拍は、確かに、彼らの奏でる民謡にあわせて刻まれていました。。。
....民謡とは、もうね、ブルースそのもの、でした。
ワークソングに端を発し、歌い継がれて、また、船旅と共に北へ北へと運ばれて行った、そして、その地その地で発展していった唄たち。
実話を元に唄われた叙事詩たち。
厳しい現実を、少しでも紛らすかの如く、人々を癒して来た唄たち。。
ブルース....厳しい現実の中に暮らす人々が、今日を精一杯、そして明日、少しでも心豊かに生きてゆくために唄った、希望の唄。
満たされた人々が奏でる音楽ではないのです。
故に悲しく、切なく、そして....とびきりパワフルに笑ってみせるもの。。
何が起こっているのかよく解らんけど....ずっと、ずっと探し求めていた何かを、ついに、リアルな音楽として、唄として、響かせてくれる現場に立ち会えたのです!!
もう、どぶゆきの中ではね、
黒人の唄ったブルースも、ロックも、民謡も、自作の唄も、、、ようやく、ぜーんぶ、ひとつの道の元につながったんです☆
これらの道が、いつか、どこかで、つながるであろうことは、解っていましたが、正しく、その瞬間が訪れた夜だったのですね。。。
と、いったいどれだけの衝動と衝撃と、大きな大きなイメージと、力をいただいた夜だったか、延々書かせてもらいましたが(笑)。
「はい、デイジーは今日から民謡に転身します!」ってことではないので、ご心配なく(大笑)☆
そんな大それたこと、冗談でも言えません(笑)。
それは深い深い世界なのですから。。。
彼らの血のにじむような鍛錬を以てして、初めて表現出来る、伝えられる境地ですから。。
ただ、
どぶゆきにとってはね、本当に、ハワイアンも、ブラックミュージックも、民謡も、同じものなんです、ってことが、研究成果として、裏付けされた、ってことですね!
まるで論文を書き終えたような、そんな感じとでもいいますか(笑)。
小田代さん、橋本さん、ありがとう☆
このライブは、きっと一生忘れ得ないものです。
その題材に愛をもって演奏されているか。
これも、おおきな差となって聴衆に伝播するポイントです。
実に深い。。。
古鼠川唄、ね。
そう、どぶゆきが作った自作の民謡「調」あるいは、民謡「風」ナンバーね。
叙事詩であり、タイトルもさ、全然知らずに付けたんですが、
小田代さんが唄う宮古の民謡で「鍬ヶ崎浜唄」ってのがあるんですね、なんか、文字の並べ方も、何となく、ふっそかわうた、でよかったんだ、って
(笑)。
よし。
やっぱ使ってもらわなアカンわ、実家の地区のさ、盆踊りで(笑)。
このところ、レコードから忘れてたものをたっくさん再発見したり、もう、すごい勢いで魂が高揚している感じ、、、するわ(笑)。
これはいったい、なんなんだろうね。
こんなん写してもらってますが、、、この2人、、、大物なんですよ!
そう。
....求めているならば、本当に、あきらめずに求め続けたならば、、、きっとそれはいつの日か、目の前に訪れる時が、くるんだ!
アタシよく冗談めかしてさ、
「日本は言霊の国だから、言葉にしていわなあかんよ!」って言いますが、、
や、
本当にその通りになるんだよ!
気が遠くなるくらいの時間が、かかるかもしれないけどね(笑)。
月曜の夜のこと。
もうヘロヘロだったのですが、どうしても、どうしても、聴きたい音楽の生演奏があったのです。
津軽三味線の橋本泰洋さんと、先日知り合えた(なんか、このところ、大フューチャーですが、笑)民謡歌手の、小田代直子さんの、共演ライブ!!
もちろん、民謡の、ライブです☆
小田代さんは、その前の日曜、NHKホールで行われた、権威ある民謡の全国大会に出場されるため、上京されていたのですね。
そして、そのタイミングで、お知り合いにして、これまた素晴らしい腕前の若手三味線奏者(奏者って、いうのかしら、汗)の橋本さんがよくライブをされているという、曙橋~四谷3丁目にある、青森の地酒&郷土料理のお店....リンゴの花、での、それは素晴らしいライブだったのであります。
ずっとずっと、民謡に触れてみたかったんですが、なかなか知り合いも、取っ掛かりもないなか、ようやく知り合えた、このお二方ですが....実はお二方とも、本当に、コレは間違いなく、将来の民謡界を背負って引っ張ってゆかれるお二方なのです。
お若いのに、子どもの頃から民謡の練習に励み、数々のコンクールで優勝されたり、バックで演奏されたり....まー、なんともスゴイお二方と知り合うことが出来たと、本当に驚くばかり。
英語で言うと、、、フォーク・ソング、なんですよ、民謡って(笑)。
久しぶりに、もう、何年振りかしら、こんな心動かされたライブは。
過去にそういくつもないです。
初めてロックのコンサートに行った、86年の、ヘヴィロック~シンデレラ@名古屋市公会堂。
初めて本物のブルースを「観た」88年、B.B.King & Albert King@名古屋市公会堂(笑)。
スマッシング・パンプキンズのアドアTour@日本武道館。
プライマルスクリームのヴァニシング・ポイントTour@新宿リキッドルーム。
マイケル・ナイマンバンドの、無声映画「カメラを持った男」とのコラボ公演@墨田トリフォニー・ホール。。。
そして、ソウルフラワーユニオン@ひたちなか/ロック・イン・ジャパン、あれは最初の回かな!?夕暮れ時のスモールステージ、海からの風と、夕暮れと、彼らの音楽が最高の舞台演出になっていた、至高のライヴ!
琉球フェスでみた、生ソウルフラワー・モノノケサミット、このとき初めて生で「満月の夕」を聴きました。
そして、オーストラリアのウクレレ夫婦デュオ~ボスコ&ハニーの、ウクレレサファリ帰国ライヴ@キワヤミュージアム。。。
いまでも、ハッキリこうして、口に出して言える程しかないのです。
そして、この日のお二方のライヴは、正しく、ここに加わるものだったんです!
間違いなく、きっと、一生心に残り続ける、一夜であったと思うのです。
どぶゆきのライブに足を運んで下さる方は、薄々お気づきだと思いますが....ネタとかでなく、本気で、民謡の中に潜む何か、を、どぶゆきも、自分なりの表現で、少しずつでいいから、探求してゆきたい、と、そう、もう18年来の想いがあるのです。
どぶゆきは、本気で、この命題に取り組んで来たんですよ(笑)。
ライブの際、お話にも出ましたが、、、例えばじょんがら節、ね。
ネタとして!?、腕利きのミュージシャンが、ギターなんかで「じょんがらやります!」って演奏したり、そう云う風景は、多々見かけますが....どぶゆきは、そう云うものには全く心動かされません(笑)。
この夜、何種類かのじょんがらを演奏してくれましたが....裏に隠れた物語や叙情性の、なんと深く悲しく、そして豊かだったこと。。。
坊さんが身を投げて、子供たちに発見された場所、上河原。
長年、リアルに感じてみたかった音楽が、この夜、正しく、目の前でどんどん繰り広げられてゆく様は....なにか、自分の中の音楽やブルースに心惹かれてきた満たされぬ魂が、一気に長い時間を飛び越えて、過去から未来へと....駆け抜けて行ったかのようでした。
若手のトップを突っ走るお二人のコラボによる、九州から東北へと旅をする民謡たち。
そんな彼らだったからこそ、きっと、本当にリアルに感じられたのです。
三味線の謎も、たくさん、解明されました。
どぶゆきがお手本にして来た、三線弾きたちの演奏を教科書にしたやり方は、道筋として、間違ってなかったことも解ったし!
どんなタイミングで低い音を入れてゆくのか、とかね(笑)。
肌で、五感で、長年感じてきた音楽は、少しずつ少しずつ、どぶゆきの血となり、肉となって来ていたのです。
脈拍は、確かに、彼らの奏でる民謡にあわせて刻まれていました。。。
....民謡とは、もうね、ブルースそのもの、でした。
ワークソングに端を発し、歌い継がれて、また、船旅と共に北へ北へと運ばれて行った、そして、その地その地で発展していった唄たち。
実話を元に唄われた叙事詩たち。
厳しい現実を、少しでも紛らすかの如く、人々を癒して来た唄たち。。
ブルース....厳しい現実の中に暮らす人々が、今日を精一杯、そして明日、少しでも心豊かに生きてゆくために唄った、希望の唄。
満たされた人々が奏でる音楽ではないのです。
故に悲しく、切なく、そして....とびきりパワフルに笑ってみせるもの。。
何が起こっているのかよく解らんけど....ずっと、ずっと探し求めていた何かを、ついに、リアルな音楽として、唄として、響かせてくれる現場に立ち会えたのです!!
もう、どぶゆきの中ではね、
黒人の唄ったブルースも、ロックも、民謡も、自作の唄も、、、ようやく、ぜーんぶ、ひとつの道の元につながったんです☆
これらの道が、いつか、どこかで、つながるであろうことは、解っていましたが、正しく、その瞬間が訪れた夜だったのですね。。。
と、いったいどれだけの衝動と衝撃と、大きな大きなイメージと、力をいただいた夜だったか、延々書かせてもらいましたが(笑)。
「はい、デイジーは今日から民謡に転身します!」ってことではないので、ご心配なく(大笑)☆
そんな大それたこと、冗談でも言えません(笑)。
それは深い深い世界なのですから。。。
彼らの血のにじむような鍛錬を以てして、初めて表現出来る、伝えられる境地ですから。。
ただ、
どぶゆきにとってはね、本当に、ハワイアンも、ブラックミュージックも、民謡も、同じものなんです、ってことが、研究成果として、裏付けされた、ってことですね!
まるで論文を書き終えたような、そんな感じとでもいいますか(笑)。
小田代さん、橋本さん、ありがとう☆
このライブは、きっと一生忘れ得ないものです。
その題材に愛をもって演奏されているか。
これも、おおきな差となって聴衆に伝播するポイントです。
実に深い。。。
古鼠川唄、ね。
そう、どぶゆきが作った自作の民謡「調」あるいは、民謡「風」ナンバーね。
叙事詩であり、タイトルもさ、全然知らずに付けたんですが、
小田代さんが唄う宮古の民謡で「鍬ヶ崎浜唄」ってのがあるんですね、なんか、文字の並べ方も、何となく、ふっそかわうた、でよかったんだ、って
(笑)。
よし。
やっぱ使ってもらわなアカンわ、実家の地区のさ、盆踊りで(笑)。
このところ、レコードから忘れてたものをたっくさん再発見したり、もう、すごい勢いで魂が高揚している感じ、、、するわ(笑)。
これはいったい、なんなんだろうね。
こんなん写してもらってますが、、、この2人、、、大物なんですよ!
そう。
....求めているならば、本当に、あきらめずに求め続けたならば、、、きっとそれはいつの日か、目の前に訪れる時が、くるんだ!
アタシよく冗談めかしてさ、
「日本は言霊の国だから、言葉にしていわなあかんよ!」って言いますが、、
や、
本当にその通りになるんだよ!
気が遠くなるくらいの時間が、かかるかもしれないけどね(笑)。
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