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その1☆座長公演"スカイライン"ありがとうございました!

2020-10-10 21:22:06 | ☆徒然blog…♪
あらためまして…。
昨晩、お足もとの悪い中…ザムザ阿佐谷での座長公演"スカイライン"にお越しくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。
うれしかった、ただただ、うれしくて。

この半年ずっとできなかったこと。。。
最高の仲間たちと現場で舞台を作り上げる…そしてそれを、たくさんの方と共有させていただく…
こうしてここで生かしてもらっている今があって、本当に幸せだと感じた一夜でした。

会場まで足を運んでくださった皆さまそれぞれに…きっとたくさんの葛藤があったのではないかとお察しいたします。。それでも!こうして貴重な金曜の夜のお時間を割いてご来場くださったみなさまの前でアナウンスを始めた時の、いいようのない胸いっぱい感といったら。。。
今年最大の、きっとこれからを見据えての大切な礎をひとつ、築かせていただいたとおもっております。


そして…
裏方スタッフ、演者陣みなさま。。
とんでもない実力者揃いのラインナップ。
こんな素晴らしい仲間とともに舞台を作ることができたことを、あらためてお礼申し上げます。
ザムザ阿佐谷という劇場も、今まででは考えていなかった立派な小屋で…数々の名舞台を生んできたザムザのステージに立つことができたのも、何かの巡り合わせ…ほんとうにしあわせだった!


公演をやろうと決めたのは7月。文化芸術のための助成金を申請すればやれるのかな、と考えたのだけれども、生の舞台をやろうと思うと…半分以下の客席数でカッコつけるためには…それなりにキャパのある小屋でないとだめで…しかもその時点で10月とか、どんな状況になっているのか皆目見当つかず。。
情報をもらったザムザの舞台、規模感や雰囲気とも、心底惚れ込んだのだけれど…申請結果は8月末まで待たねばならず、その間に9月から稼働再開させるというザムザの日程はみるみる埋まってゆく。
申請通らなかったら、すべて自腹かぁ…どうする?

ライブらしいライブが何もできずに燻っていたコロナ以降。よし。自腹覚悟でやろう。
と、一足早く日程と演者交渉に動いたのがよかったのでした。。
みな、ほんとうに名前のある実力派ばかりだったからね!予定も1日ずれていたらNGとか😅


しかし。。
再稼働し始めた演劇シーンでの、いきなりのクラスター騒動。
さらに8月は感染者数の激増、と…再びちょっと見えにくくなってきていたり。。
それぞれの事情でスタッフの入れ替わりもあったり…
まぁほんとうに流動的な事柄が多く、落ち着かない心持ちでしたが…9月に入っていっきに世の中が回り出して、それに引っ張られるように緩和ムードも少しずつすすんで…
告知もするにはするけれど…最初はかなりナーバスになってましたよ。
第一声にどんな反応が返ってくるのか…
否定的な意見かもしれんし、
スルーかもしれん。
はたまた歓迎コメントかもしれない。。

第一声に「いきまーす!」と伝えてくれたかたのコメントが…どんなに沁みたか…泣けました、ホント。


と、まー
これだけでも大変なのにさ。
そこへサントラ的新作CDを合わせよう、とかね😅💧
もぅ無謀極まりない…


…そんなこんなを通過して、やっと実現できた一夜限りの舞台公演。
開催できてよかった、ほんとうに。



なんかね、ほんと胸いっぱいで…ひとつひとつの時間がいとおしくて、愛おしくて。
今まさに目の前で過ぎ去ってゆく時間と…
ありったけの想いをかけて準備してきたここまでの時間との境界線を辿りながら…あるいはその時間の対比の反比例が生み出す、かけがえのない記憶の断片たちを、とにかく一幕一幕、ひとシーンひとシーン胸に刻みながら…本当に久しぶりにそれを肌で感じながら過ごせた、仕込みからの二日間でした。。

本番が始まって…天使の左〜かとーくんとの最初のシーンを終えて袖に戻ってきた時、
「あぁ、もう終わっちゃう、、、」
とぎゅーっと思ってしまってね、それからは本当に、ひとつひとつ、噛み締めるように…時間が押してるのを知りながら(今回はぼくのせいではないよ😂ほぼカトーくんのせいだ、笑)もっとみていたい、とねがっておりましたよ。。





"天使の左"てのは…コント演劇チームでね。岩本町のエッグマン・トーキョー・イーストで知り合うことができた貴重なご縁!毎年一回(笑)かならず年末のマラソンライブで一緒になってね。すごく面白くて、好きだったんだけど、ここの人と一緒に何かやるなんてことはこれっぽっちも想像しなかったね(笑)。
天使の左、のリーダーにして脚本演出役者…の、お笑い舞台人。そして、今回は舞台監督的なことまで、こっそり動いてくれていましたよ。。
そのステージはもう、、、最高の一言以外出てこないよ、この公演シリーズでミュージシャン兼役者、以外の出演者を起用したことはなかったのだけど、今回はほんとうに大成功でした!
ほんとうにじわじわくる笑いが最高でね。
笑えば笑うほど、最後が切ない。。。
かとーくんがいてくれなかったら…この舞台はどうなっていたのだろうか。。




照明家の林三紗子さん。
今回のザムザは…タッパがとにかくあって、照明も本格的に吊り込まないと、普段は何も吊ってないのです。去年までのプロットは…毎日お笑いライブやってる小屋だから、基本ライトは吊ってあるの。
さらに、複雑な配線と古くて大きな照明卓…。
無理だ、素人には手も足も出ない…。
そんな時に、映像効果をやってくれたこーたろさんのつてで、紹介してもらったのが三紗子さんだったのです。。
舞台人のプロ仕事、を、ひっさしぶりに間近で見させてもらいました…
数ある照明機材は1時間ほどで吊り込み完了😳…
そして…少ない数で最大の効果をあげる色の組み合わせ…もちろん、客席から美しく見えるように作るのですが…ステージから見上げた灯体のうつくしいことといったら…舞台の醍醐味です。
なんでも、三紗子さんのプランニングによる舞台は、賞をとったことがあるのだとか。。
素晴らしかった…
コロナショックで舞台仕事が疎になってなければ、頼めなかったのではないかと…





まいどお世話になっているおはさん。。
今回は照明自体は補佐にまわってくれたけれども、彼の存在はそれだけではないんです。。
撮影現場で培われたスキルは、暗幕の吊り込み、紙吹雪のカゴ釣り仕組みから、舞台設置まで…ほぼ全般にわたって担ってくれる、ほんとうに多彩な超裏方男なのです。。
難しいと言いつつ、2日とも工面してくれて…本当に助かりましたというか命拾いしましたよ、だってぼくでは暗幕ひとつ吊れないよ、あのタッパでは…そして
彼がいなかったらこのシリーズは、なかったと思う。。



音効果に映像効果…
今回一番負担をかけたのはこーたろさんだったに違いない💦本当にありがとう!無理言って全部引き受けてもらったのです。
ところが…もともと機材好きだったり、パソコンで図面引きの仕事をしていたり、もちろん音楽も好きでウクレレ弾きだったり…そんな多彩なこーたろさん。
ぼくがやりたいとおもっていた事はすべてやれてしまったのです。。
現場でのミスを最小限にするための工夫から、画像処理、そして動画組みまで。。。
こんな身近にこんなスキルを持ち合わせている人がいたのに、気付けずにいたとは…!
とにかくバッチリオペレートまでこなしてくれて…いや、この人いてくれなかったら…どうなってたことか…





音響・機材のポマードマンはもはや説明不要だけれど…やつも大人になったというかなんというか…切れ味面白さそのままに…それ以上に滲み出るような愛?を、音響オペにもステージにも、匂わせてくれるようになってきて…いい味出してきたなぁ…!
なくてはならない重要ポスト。





そして…
駒木野での病院演奏活動に端を発して、先日のつくばでの企画も共有してくれたまゆえりあけみーずチーム。。



演者陣はもはや説明不要(笑)
大野賢治、
田ノ岡三郎、
elli…



今回は皆それぞれもちろん最高だったけれどサブちゃんのアコーディオンの音色が、いつもとは違う公演全体のカラーをとてもノスタルジックに染めてくれていたよね。。。
さすがというか、なんというか、そりゃ素晴らしいに決まってるけれど…プロ中のプロだと。ほんと全ての場面で痛感しました。。



こうった場に、それぞれの舞台に全てを注いで生きてきた人たちの舞台。
ほんとうに素晴らしかった。。。





あー。
あまりに内容濃すぎてストーリー話まで行き着かないや(笑)。
もう一つあげることにしよう😅💧


みなさん、ほんとうにお疲れ様でした、
そして…ありがとう…!


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2 コメント

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Unknown (たらすな)
2020-10-14 11:42:15
いいね。フェイスブックでも観た人達が感想をたくさんあげていて、如何に素晴らしい時間だったかよくわかったよ。チャンスがあればこっちでも是非やってもらいたいものです。
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Unknown (どぶゆき)
2020-10-14 18:24:58
ありがとうー!
いやー、ほんとにね、夢はキャラバンツアーだよ!
公演の。小劇場ツアーだ!
かならずやるぞ、きっと。
そしたらいくからな😁✨
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