レット・イット・ビーの思い出☆

年末にようやく中古で入手したビートルズの「モノボックス」。

完全初回限定のこのボックスが中古で買えたのは、どうやら12月にアンコールプレスで再生産されたかららしいことが判明。

う～む。完全初回限定生産てコピー…大ウソやん（笑）。
どこが完全なんやねん!?

発売日の様子を映したニュースでは、マニアが「一つは保存用、もう一つは聴く用…」とかいって、いくつもカゴに入れてたけど…きっと、そういうところから流れてきたんだろうね、中古（苦笑）。

まぁ、お陰で安く手に入ったからいいんだけどね。。

さてこのモノボックスなんだけど、時代の変遷で、ちょうどモノラルからステレオへの移行期だったとかで…モノボックスに入っているのはホワイトアルバムと、その前後のシングルまで。

よって「レット・イット・ビー」「イエロー・サブマリン」「アビー・ロード」の３作はバラのステレオ盤を購入するしかないのですが…ようやっと、レット・イット・ビーを入手。

久しぶりに聴いたこの作品、いいわぁ、やっぱり。

ただ…最新リマスターっつっても、なんだか音が綺麗すぎちゃって…ちょっと違和感がありました。
レコードでさんざん聴いた盤なので、仕方ないんだけどね。

さらには、モノボックスの作品群が、めちゃめちゃグルーヴィーで迫力があったので…ってのも、綺麗すぎて聞こえちゃう要因かもね☆

まぁそれはそれだけど、この作品、なんつーのか…いわゆる解散寸前のビートルズの、はかな～い雰囲気が、とてもグッと来る…そう、まさにドキュメントとして、静かな感動を呼ぶんだよね～。

やっぱり、タイトル曲「レット・イット・ビー」の無常感につきますかねぇ。。。
崇高ささえ感じさせるこの雰囲気…当時中学生だったアタクシにも、とても儚くもの寂しく、しかし美しく聞こえたことを思い出します。

で（笑）。

実は…初めての音楽ステージで演奏したのが、この曲だったりするんです☆

ギターを弾き始めて約１年の頃、３年生の有志で、３年生を送る会（送られる側じゃないんかぃ！）で演奏したんだょ♪

そらぁもう、めちゃめちゃな演奏で（笑）。当時の模様を収めたカセットテープが、まだうちにあります（笑）。

元曲の崇高な美しさの欠片もないけどね、ははは。

そんなこんなで、とっても思い出深いアルバムであり、曲なのです…。

まだまだアタクシのビートルズ・ブーム、続きそうです♪