愛のバトン…☆

2016年10月…なんだか忘れられない、大切なライブや企画が、続いてます。

 

たくさんの仲間たち、同志、そして…遠く空の彼方から見守ってくれている友、じいちゃんばあちゃんたち。。

東北で、熊本で…たくさんの犠牲や被害の後、授けていただいた、大切なご縁、そして、出会うことのなかった人たち。。

 

時間をあっちにいったり、こっちにいったり。

未来を睨んでみたり…思い出をそっと覗いてみたり。

 

そう、この小さなウクレレって楽器をエンジンにして、ぼくはいろんなところへ、旅をさせてもらってます(^-^)。

 

こんなに、たくさんの方々の気持ちを感じ、そして、音にその思いを乗せていただきながら、共に唄ってゆける人生を、、、若かりし折、未来の自分がこんな風にご縁をいただいて音楽させてもらっている時間を、いったいどうやって想像できたでしょうか。。

 

「遺言のようなライブ」と、先日の阿佐ヶ谷での公演を観てくださった方が日記してくださってましたが…本当に出会ってくださった、たくさんの方々に、ココロから感謝申し上げます。

 

こうして生かされている限り、声が尽きるまで、伝えて行かなければならない、たくさんの記憶、思い出、そして出来事や想いがあります。

それはおそらく、ぼくの中だけのものではなく…確かに共に過ごした人たち…なつかしい、あるいは、様変わしてしまった故郷の面影…忘れてはならないご恩、そして…なにより、生まれてきてからずっと…ずっと、たくさんの方々に授けててもらってきた「愛」そのものの、命の、愛のバトン、そのもの、なのではないかとおもっています。

そう、先日の阿佐ヶ谷公演、そして…日曜日のKalin-10企画「絆LIVE」を終え、、、頭をよぎったのはね、やっぱり、、なつかしい祖父母の面影。

 

 

そして、忙しくしていた母が、寝る間際に読んでくれていた、昔話の絵本のこと、だったりしたんですね。

 

 

若い頃、1人でなんでもこなしてやる、と、おもってました。いや、、わりと最近までそんなことを思っていたのかもしれません💦

 

でもね、ちがうの。笑。

ぼくらがしているのって、ほんとうは…ただただ、授けてもらった愛を、時に思い出しながら、そっとその引き出しからだしてあげているだけ、そんなものではないのかなって。

そんなふうに、この3、4日、考えてました。

 

 

もちろん！親や祖父母のように、血縁関係のある人たちからもらったものばかりじゃないよ(^-^)。

東北でも、東京でも、九州でも四国でも…世代や性別を超えて与えてもらった、たくさんの愛。

それは、想い、ともいうかもしれないね、そんなものが、たくさん、たくさん、ココロの引き出しに大切にしまってあって、、時折それをそっととりだしては、模写して色を塗って…こんどはそれをまた、また、たくさんの人たち、そして次の世代へと、手渡してゆく、そんなことなのではないかと、なんだか、ふと、思うに至ったのですね。。

 

 

 

 

 

 

…金曜日、それはそれは、素晴らしい舞台でした。

ぼくが役者を志していたのは、高校から大学の3年まで…実際にはそれほど長い時間を、劇団員として舞台で過ごしていたわけではないのです。

しかし、この時間に育んでもらった舞台経験と、頭のなかのイメージ、そして、なにより音楽たちがひとまわりふた回りして、ひとつのステージに戻ってきた、そんな、まさしく「瞬間」であったことは、間違いありません。

これ以上は、しばらくないだろうと思ってたのですが。。

日曜日、、ね。

隣には昔からかわらない、ポマードがいて、はらさんはじめkalin-10という新しい仲間がいて、見に来てくださったたくさんのみなさん、そして…そっと、しかしまっすぐな瞳で舞台をみていたマコさんの面影、と、、マコさんを想うたくさんの方のココロ。。

こんな、手作りのあったかなひと時があるのかと思うほど…ぬくもりに満ちたひとときが、またそこにあったのですね。

 

９月の頭の、ワンマンライブ@エッグマン、を皮切りに…体調の波と闘いながらも愉快に生きる役者時代の先輩のお店〜ラ・スタンザの10周年企画、そしてそこでポマードが6年半ぶりに復帰してくれたり、これまた7年半ぶり！に再会を果たしたソウルブラザー＆シスター〜ボスコとハニーの爆進するオリジナリティに心底感激を受けたり…今月頭には、腎臓病と闘いながらも、たくさんの人に元気と笑顔を届けている松浦礼紀子さんの企画による「虹を描こうコンサート」があり、そこで、小澤綾子さんという、これまた命をかけて、しかしやさしく歌い続けるシンガーに出会い、そして、先々週末には…きっと生涯忘れることのないであろう、仙台荒浜での、満月の日〜神戸の三澤さん、堀部さん、そして、ピクチャーパーフェクトのメンバーによるバンドとの野外ライブ…

 

そして間髪入れずに先週末の、素晴らしいなかまとの結晶であるプロット公演、そのあとの絆コンサート。。

 

 

 

 

なにか、この２ヶ月ほどで、心が生まれ変わったような感じすらしてしまう、忘れがたいひとときの連続なのです。

 

みなさま、本当にありがとう。

 

今日はこれからまた、東北に向かいます！

恒例？となった、パステルシャインアート〜江村先生、そして、仙台の園芸家〜鎌田先生とのNHKボランティア企画〜スマイルキャラバン2016に、参加させていただきます。。

 

 

夏の終わりの洪水被害の傷も癒えない、宮古、田野畑へ、その後初めて向かいます。

どうか、たくさんの方々から授けていただいた愛を、またこれから出会うであろう方々に、確かに、届けることができますように。。。

 

 

これから先、長きにわたってやって行かなければならないことの、本当の意味が、すこしだけわかりかけたような…そんなこの２ヶ月です。。

 

 

さぁ、えむら先生！鎌田先生！そして、スマイルキャラバン宮崎さん西村さん、、たくさんのスタッフの皆様、そしてこれからお会いできるはずの皆様！

どうぞよろしくお願いいたします！！

 

 

生きてゆくって、素晴らしいものですね。。。(^-^)

 

 

さぁ、前置き長くなりましたが…遠征中に、公演や日曜の記事もアップしなくちゃ、ね！