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Peter Rowan(ピーター・ローワン)と云うシンガー....☆

2014-01-14 22:25:50 | ☆徒然blog…♪
ううう~む、年明けてからもひたすら、カツカツな毎日でありますが。。。



机に向かってモノカキしてるときってのは、あれやね、音楽を聴き放題聴けるのは、イイネ☆
音楽のことやってるときはさ、他の音楽聴きたくても、聴けないじゃないすか(笑)。。



んなわけで、年明けてから、お年賀の書き残しから始まって....ずっとペン持ちタイムが続いて居ります♪



なもんで、まー、音楽が....唯一の(笑)安らぎ&お勉強でもあり、、、決して裏切ることのない、ココロの栄養でもあるわけですね。
さっきも、中学2年の時初めて買ったレコード~Billy Joel、の「The Bridge('86)」を聴きながら居たんですが、まー、いまだに、あの頃と同じ音楽を聴き続けていられるって、幸せだよね☆



シングル曲~♪モダン・ウーマン、をお目当てに、他にはなんの予備知識もなく買った、初めてのレコードでしたが、あのアルバムには、ゲストがたっくさん、しかも、大物の!入っていてね。
あのレコードから、
シンディ・ローパーも、スティーヴ・ウィンウッドも、そして、、、いきなり!レイ・チャールズの洗礼まで、中2で受けてしまったのですから....ま、なんとうか。
御愁傷様、ってとこでしょうかね(苦笑)。



てなわけで、只今唯一のココロの息抜きが音楽(ま、いつもと変わらんけど、笑)なので、こんなお話ばかりで、すみません☆




さ。



本日の主役は、この方、そう、

ピーター・ローワン

と云う、ブルーグラス~ロックの、シンガーにしてソングライター、知る人ぞ知る、名ヴォーカリスト、であります。。。




アタシのブログを読んで下さっている方は、まぁ、まず聴いたことがないシンガーだと思います(苦笑)。



そうですね、この方はおそらく、ブルーグラス、というジャンル!?の音楽にそこそこ興味を持って聴かれている方しか、今となっては、名前を聞いたことすら、ないんじゃないかな。
ブルーグラスってのは、カントリーとも、ちっと違ってね、マンドリンとか、バンジョーが主役になって奏でられる、かなり高速でテクニカルな、そして、ブルージーな、アメリカの音楽であります。。。

このジャンルで有名なのは、なんつっても、、、ビル・モンロー。




まーしかし、なんで、どぶゆきがこんなジャンルの音楽に触れることになったかって言うとね、これまた、高校1年の頃に遡りますが....何度か、ブログにも書いたことあるけど、そう、実家のある愛知県は豊田市に、当時オープンしたばかりのCD~レコード屋、新星堂豊田タウン店にいた、ブルース好きの、お兄さん、の、せいなのです(笑)。
そう、ブルースのレコードを、いきなり貸してくれたり、ガイドブックを貸してくれたり....当時、ブルースに興味を持ち始めたばかりの、ハードロック~ロック少年を、黒い方向に、引っ張ろう、引っ張ろう、としてくれた、ありがたいお兄さんの、つよ~いお薦めでね、黒人音楽ではないけど、聴いてごらん!って、超ゴリ押しで買わされた(笑)、一枚のレコード、それが、その、ビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズの、シカゴでの1964の、ライブ盤だったのです。。。



さすがにね、ウチへかえって、レコードに針を落とした瞬間、、、


????


だったわ(笑)。
なんで、こんなん、聴かせるんや~、もっと重くてブルージーなの聴きたいのに!って。

だけど、当時なけなしの小遣いで買った、せっかくのレコードさ。
くそ、いいと思えるまで聴いてやるっ!ってなもんで、毎日聴いたよ(笑)。

そしたら、まー、けっこう、いろんな風景が、見えてくるではありませんか!



ボブ・ディラン、ウディ・ガスリーにも通じる、アメリカンルーツ。



そして、その後買うことになる、エルヴィス・プレスリーの、初期音源集~コンプリート・サン・セッションズ、に入ってた、かっちょいいロケンローチューン~♪ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー、は、なんと!ビル・モンローの曲だった!とか。。。




そうこうしているうちに、結構聴きなれてきてね。




大学に進学して東京に出て来てからは、一時、すごく好きで。
まったく、前振りがスゴイ長いですが(苦笑)、今日の主役~ピーター・ローワンってシンガーは、上京後、一時マイ・ブームだったブルーグラス好き時期に入手した、CDだったんですね。
お店にいっても、ブルーグラスのCDなんて、ほとんどおいてなかったから、何となく、あるのを物色して、一枚選んで買ったのが、写真の右端にある、
ピーター・ローワン&ナッシュヴィル・ブルーグラスバンド、の、♪ニュー・ムーン・ライジング、と云う作品だったんです。



まーこれが、すごい良くってね。
ブルーグラス一辺倒というより、もうすこし、ゆったり、アメリカンサウンドを聴かせてくれていて。
そして、ヴォーカル。
この人の声は、ちょっと、特別!
それは、当時は解らなかったんですが、久しぶりに聴いてみたら、まぁ、なんと個性的で、しかも、奥深い歌唱。。。
ロックとも、カントリーとも、もちろん、もっとも達者に唄えるであろうブルーグラスとも、ちょっと違う、独自の憂いを含んだ、クリーン・ヴォイス。
あのね、後ろにあるレコード、これ、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアや、マンドリンの名人~デヴィッド・グリスマン等と組んだバンドのライブ盤なんだけどね、入れ替わり立ち替わりシンガーが変わるんだけど、もうね、ピーターの声だけが、突出して独特なの!



この歳になっての、発見です。。




さて、話をもどして、その、ニュームーン・ライジングなる作品。
これは、ピーターが、ロックスターを諦めて(笑)好きな音楽を好きなように、作って行った頃の、1988年の作品。
おお。
アタシがちょうど、ビルモンローのライブ盤を、買わされた、頃だわ(爆)。
いいのよ、この作品が、ホントに。
これはずっと、折に触れて聴き返している、大切なバイブルのひとつだね。
そう!
このアルバムでの、ピーターのアコギの弾き方、随分勉強したっけ!
そうだった、そうだった。。

六畳一間で、毎日毎日、ギター抱えて、ろくに飯も食わずに、音楽ばっか聴いては、寝てた(笑)あの頃、思い出すわ。
懐かしいなぁ、ははは。
本当に苦しい時代だったけどね。。

ブルーグラス調を真似て、当時やってたバンドで、
♪バイバイHome、なんて曲、作ったな(笑)。





はー。
大昔だわ。。




さて。
アタシ、ぜんぜん知らずに買ったんですが、このピーター、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアとブルーグラスバンドを組んでいたりしただけでなく、かつて、前述した、ビル・モンローのバンドに、ギタリストとして在籍したことがある、とか....その筋のロック~ブルーグラス音楽界では、かなりの有名人、だったわけなんです。
といっても、一般的な知名度や、セールスは、ないとおもうけどね。




いまでも、アマゾンなんかでは、結構簡単に手に入るよ(笑)。




ちょっと、このところハマっていて、他の作品を注文しちゃったところですが(笑)、とにかくお薦めな、この、ニュームーン・ライジング、であります。。。



ピーター・ローワン、ってシンガーですよ☆




かっこ良すぎる、渋すぎる。。。




はぁ、こんなシンガーになりてぇな☆





さ。




仕事にもどるべ♪





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