谷川俊太郎さんが旅立たれたのだそうだ。。。
思えば、谷川俊太郎さんの詩や言葉は、何気なくぼくらの青春時代から身近に転がっていた。
それまで、特別好きだったことはなかったんだけど…この"どきん"が、ぼくの中で大きく弾けたんだよね、それからすっかりハマってしまい🤣これ、今でもバイブルだ。
詩作のお手本に、しょっちゅうさせてもらっていた…大切な一冊。
それからあれこれ、気負うわけでもないけれど、読み漁った。
いっとき"二十億光年の孤独"は…毎日持ち歩いて適当にパラパラ読んでたらね。あたし宮沢賢治さんが大好きなんだけど…この谷川さん初期の詩集は、もう、ほんの少し読んでみるだけでも、宮沢賢治さんからの影響が強く感じられるスタイルだったのよね。感性は独特だったにせよ…そこもまた、おもしろくて。。
有名になってからは、もう自らのスタイルを作り上げておられて…何かの影響とか感じなかったけれど…谷川さんにも、そういう時代があった…そんなふうに感じられるところも好きだった。
今はもうないんだけど…杉並区役所の交差点のところに、珈琲館があったのよ。谷川さん、そこの窓際の席で何か読みながらコーヒー飲んでおられましたわ、よく見かけたよ。
それから、、、通っていた歯医者さんが同じだったのよ🤣💦
バタバタと歯医者さんに入ると、谷川さんが待っておられたこと、しょっちゅうあむたよ🤣💦
超至近距離で緊張しちゃうくらい。。。
なんだか、歯医者さんで声かけ辛くて💦お話しできなかったけれど。。
いま"詩人"として生きてゆけるような人、いったいどれくらいいるのだろう?
そもそも、詩、そのものが、だいぶ以前のような形を失っているんじゃないかしら?
大きなひとつの"時代“が、幕を下ろしたような…そんな気がするのです。
谷川俊太郎さん、ありがとう!あたらしい世界にゆかれても、その鋭く優しい言葉で、皆を驚かせてください!!!
どうかやすらかに。。。
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