デイジー☆どぶゆき @ 浄土ヶ浜(岩手~宮古)
♪OMOE Sunrise ~君を想えば朝日の中に~
岩手に遠征して来てからというもの....やっぱり、心が揺れっぱなしで(苦笑)、なかなか追記が書けずに居ります。
ご報告も遅れてしまって居り、申し訳ありません。
皆さんからいただいたバッヂやシュシュ、そして、チャリティ企画での売上金で、
ウクレレを6本、そして、お菓子や髪飾りなど、いろいろ持ってゆくことができました。
☆10/21(金)重茂児童館/ウクレレ3本、チューナー&ピッチパイプ各1、あめっこ首輪、髪飾りや、メンバーがそれぞれ用意したマフラー、ミサンガなど。。。
☆10/22(土)宮古第二中学校仮設住宅/ウクレレ2本、チューナー&ピッチパイプ各1。
☆10/23(日)藤原三丁目仮設住宅/ウクレレ1本、チューナー&ピッチパイプ各1。
コチラの活動記にも載ってます、あわせてご覧下さいませ。
http://leleko.sblo.jp/
さて。
困ったもんです(苦笑)。
なかなか形にならない報告です。。。
とりあえず今日は、参加メンバーが映像をアップしてくれたので、これを紹介させてください。。
これは3日目、10/23日ですね、最後の仮設住宅訪問を終え、一息ついた後、参加メンバー~レレ子たちのアイデアで、浄土ヶ浜にて撮影したものです。
ここはあまりの美しさに、お坊さんが浄土のようだといった浜。
半年前はここもがれきの山でした。
ボランティアの皆さんや、地元のみなさんの大変な努力で、今は、かつての美しさを取り戻して居ります。
水は澄んで、本当に静かな浜。
ここに居ると、あんなおおきな地震も波も、幻だったかのようなたたずまいでした。
OMOE Sunrise、これは、初日に伺うことになった重茂地区のお話を、地元出身のやまじさんが聞かせてくれたことにインスピレーションを得、まとめたインスト・ナンバーです。
実際にここで演奏することになるとは、思っていなかったのですが。。。
思い返せば、もう2ヶ月以上前。
ウクピクの前日、そう、ユンソナさんやウクレレピクニックさんとの前夜祭ライブ@下北沢モナ・レコード。
この日、今回一緒にいくことになった「レレ子のハッピーディ☆」の皆と、遠征の話が浮上したのでした。
ウクレレ庶民の会に参加してくれたメンバーでもあります。
「震災後、浅草の某ウクレレイベントで、誰かしらない人が♪レレハッピーディを唄っていて、それがものすごく心に響いて、励まされたのです。」
そう語ってくれたのは、今回、ボランティア登録から協会を通じて企画の提出、そして仮設住宅の紹介迄全て組んでくれた、やまじさん。
「宮古では物資の支援も一段落して、別の何かが必要になって来ています。音楽をみんなで持ってゆけないかと思ってるんですが。。。」
たしか、こんな話だったかと。
どうしてぼくにそんな話をしてくれたのかは謎ですが(笑)、出来ることなら協力させてください、と申し出たのはこのときでした。
たまたま其の時に同席していた、やまじさんと、彼女の友達が中心になって、話は現実のものなっていったのです。
遠征先のアイデアがあがったとき、
「故郷の重茂という地区は、本州で最東端の場所なんです」
と、教えてくれました。
東洋の端っこ、島国日本の、更に最東端。。。
そう、最東端ということは、神秘の日本~本州の中でも、もっとも早く朝日が届く、ということ。
話を聞いて、なんだか、じーんと来てしまい、、、一気にまとめあげたのがこの曲だったのです。
この町に、一番早く光が届く。
希望の光が、東京より、大阪より、名古屋より、京都より早く。。。
素晴らしく詩的な出来事だと、感動してしまったのです。
希望の象徴のような曲を、朝日が昇るとき、疾走してゆく僕らの今日を奏でるような、そんな曲を。
出来はともかく(笑)、そんな思いでつづった曲です。
でもね。
この曲、何回も現地で演奏したのですが....いろんな想いが交錯するのでしょうか。
涙ながらに、聴いてくださる方が、たくさん、いらっしゃって。
ぼくはただ、ひたすらに、真っ白に、そう、今迄のそこそこ長い時間を全てつぎ込んで取り組んで来た経験を4分程の曲に精一杯つめこんで、心をこめて、演奏するしかなかったんですね。
音楽に、ここまで、邪念なく取り組むことが出来た瞬間は、いままでなかったと思います。
あ。
この映像のときは、一息ついてるけどね(笑)。
聴いてみてください。。。
♪OMOE Sunrise ~君を想えば朝日の中に~
岩手に遠征して来てからというもの....やっぱり、心が揺れっぱなしで(苦笑)、なかなか追記が書けずに居ります。
ご報告も遅れてしまって居り、申し訳ありません。
皆さんからいただいたバッヂやシュシュ、そして、チャリティ企画での売上金で、
ウクレレを6本、そして、お菓子や髪飾りなど、いろいろ持ってゆくことができました。
☆10/21(金)重茂児童館/ウクレレ3本、チューナー&ピッチパイプ各1、あめっこ首輪、髪飾りや、メンバーがそれぞれ用意したマフラー、ミサンガなど。。。
☆10/22(土)宮古第二中学校仮設住宅/ウクレレ2本、チューナー&ピッチパイプ各1。
☆10/23(日)藤原三丁目仮設住宅/ウクレレ1本、チューナー&ピッチパイプ各1。
コチラの活動記にも載ってます、あわせてご覧下さいませ。
http://leleko.sblo.jp/
さて。
困ったもんです(苦笑)。
なかなか形にならない報告です。。。
とりあえず今日は、参加メンバーが映像をアップしてくれたので、これを紹介させてください。。
これは3日目、10/23日ですね、最後の仮設住宅訪問を終え、一息ついた後、参加メンバー~レレ子たちのアイデアで、浄土ヶ浜にて撮影したものです。
ここはあまりの美しさに、お坊さんが浄土のようだといった浜。
半年前はここもがれきの山でした。
ボランティアの皆さんや、地元のみなさんの大変な努力で、今は、かつての美しさを取り戻して居ります。
水は澄んで、本当に静かな浜。
ここに居ると、あんなおおきな地震も波も、幻だったかのようなたたずまいでした。
OMOE Sunrise、これは、初日に伺うことになった重茂地区のお話を、地元出身のやまじさんが聞かせてくれたことにインスピレーションを得、まとめたインスト・ナンバーです。
実際にここで演奏することになるとは、思っていなかったのですが。。。
思い返せば、もう2ヶ月以上前。
ウクピクの前日、そう、ユンソナさんやウクレレピクニックさんとの前夜祭ライブ@下北沢モナ・レコード。
この日、今回一緒にいくことになった「レレ子のハッピーディ☆」の皆と、遠征の話が浮上したのでした。
ウクレレ庶民の会に参加してくれたメンバーでもあります。
「震災後、浅草の某ウクレレイベントで、誰かしらない人が♪レレハッピーディを唄っていて、それがものすごく心に響いて、励まされたのです。」
そう語ってくれたのは、今回、ボランティア登録から協会を通じて企画の提出、そして仮設住宅の紹介迄全て組んでくれた、やまじさん。
「宮古では物資の支援も一段落して、別の何かが必要になって来ています。音楽をみんなで持ってゆけないかと思ってるんですが。。。」
たしか、こんな話だったかと。
どうしてぼくにそんな話をしてくれたのかは謎ですが(笑)、出来ることなら協力させてください、と申し出たのはこのときでした。
たまたま其の時に同席していた、やまじさんと、彼女の友達が中心になって、話は現実のものなっていったのです。
遠征先のアイデアがあがったとき、
「故郷の重茂という地区は、本州で最東端の場所なんです」
と、教えてくれました。
東洋の端っこ、島国日本の、更に最東端。。。
そう、最東端ということは、神秘の日本~本州の中でも、もっとも早く朝日が届く、ということ。
話を聞いて、なんだか、じーんと来てしまい、、、一気にまとめあげたのがこの曲だったのです。
この町に、一番早く光が届く。
希望の光が、東京より、大阪より、名古屋より、京都より早く。。。
素晴らしく詩的な出来事だと、感動してしまったのです。
希望の象徴のような曲を、朝日が昇るとき、疾走してゆく僕らの今日を奏でるような、そんな曲を。
出来はともかく(笑)、そんな思いでつづった曲です。
でもね。
この曲、何回も現地で演奏したのですが....いろんな想いが交錯するのでしょうか。
涙ながらに、聴いてくださる方が、たくさん、いらっしゃって。
ぼくはただ、ひたすらに、真っ白に、そう、今迄のそこそこ長い時間を全てつぎ込んで取り組んで来た経験を4分程の曲に精一杯つめこんで、心をこめて、演奏するしかなかったんですね。
音楽に、ここまで、邪念なく取り組むことが出来た瞬間は、いままでなかったと思います。
あ。
この映像のときは、一息ついてるけどね(笑)。
聴いてみてください。。。
なんて静かで美しい場所だろう。
鎮魂のウクレレですね。
いつもとはやっぱり、何かが少し違う感じでした。