どんぐりうさぎのタンポポ野原

自作の陶芸作品を見てほしくて始めたブログですが、いつのまにか
野鳥と小さな翅の友達とお花のブログになりました★

厚さに燃える

2013-12-14 10:02:35 | 本のこと

初めて読んだ池上永一さんの本は、「風車祭」(カジマヤー)でした。
先に読んだ家族に 勧められてのことでした。分厚さに驚きましたが、
強烈無敵なオバァと、ギーギーという6本あしの豚の妖怪の出てくる
壮大な物語に引き込まれました。
それから、著作を気にするようになり、いろいろと読んできましたが、
分厚いほど、世界にはまる、という感じです。
「テンペスト」(上下巻)、 「黙示録」(633ページ) とも、2段組みという
おそろしさ!にもかかわらず、読み出したら、とまらないのです。
それなのに、あともう少しというところに差し掛かると読み終えるのが
もったいなくて、まだ世界を感じていたくて…。いま、「黙示録」は4分
の3あたりです。

額は、石垣島へ旅した際に雑貨屋さんの紅型染め体験で作ったもの
です(デザインを選んで、好みの色を入れただけです)。