手術で「 ねじれ 」を取ったら治った
お笑い芸人の「 博多大吉 」氏 ( 本名,吉岡廣憲よしおか ひろのり )【 42 】が3月29日のTV番組 「 ザ!世界仰天ニュース 」で出演された際、 「 ずっと尿管結石を患っていて、 何度治療しても痛みが直らない。」と話した。
「 精密検査をしたら『 原因は生まれつき尿管が ねじれていた 』事が24歳の時に分かったんですよ。」 と博多大吉氏が述べ、「 手術をしたら、すぐ治った 」 と述べた事がネットで話題に。
【 この記事ページの目次 】
尿管結石[ stone ]は痛みの王様
博多氏が苦しんだ尿管結石[ stone ]は 「 尿路結石 」とも言い腎臓から膀胱へ尿を送る 輸尿管に結石が出来た時の発作は激痛を伴い、 「 痛みの王様 」とも呼ばれるている。
しかし尿管結石に、かかった人全てが 痛みを感じるわけでは無く約3割の患者は、 痛みを感じること無く過ごしている。
ウィキペディアに拠れば男性での発症率は 40歳代、女性は50歳代以降に最も多く発症するのだというが、 男性の方が女性に比べて羅患率が約2.4倍である。
基本的には約5ミリの輸尿管よりも結石が同じか、 それ以上の大きさに結石が成長すると 激しい痛みが起きる。
博多氏の場合は生まれつき尿管が捻( ねじ )れていた、 と言うが尿が逆流する「 膀胱尿管逆流症 」に伴い、 高度の水腎症( 腎盂の拡張 )などの場合にも 輸尿管の捻れが見られるケースが多い。
私めなどは幸いにも、まだ尿管結石の疝痛( せんつう )は 経験したことは無いが、想像しただけで 「 痛そう 」なイメージが強烈に伝わってくる。(^_^;)
ただし、2年前の人間ドックでは 「 6ミリの胆嚢ポリープ 」が認められている。( 汗 )
実際の尿管結石[ stone ]の治療法
尿管結石の実際の治療方法としては 薬物療法、体外衝撃波、若しくは手術に拠る 尿管砕石術などが有る。↓
できれば、尿管結石の症状が発生する前に 予防するのが最善の策では無かろうか。
尿管結石[ stone ]の予防法とは
出来れば痛いイタイ尿管結石に掛かる前に 予防で発症を食い止めれられたら、それが 最もベストな対処法なのでは無かろうか。
そこで、ウィキペディアで紹介されている 尿管結石の予防法を、ご紹介させて頂く事にする。
( 以下「 Wikipedia 」から引用 )
普段から水を多めに飲む。 ( 目安としては1日に2リットル程度以上 ) 普段から適度な運動を行う。 就寝の直前に食事を摂らない。 つまり夕食は早めの時間帯、 就寝より数時間以上前に摂る ( 食事の直後に就寝するのは避ける )
( 引用ココまで )
ポイントは「 寝る前に飯を喰うな! 」という事が 尿管結石の予防法だと言う事だが、コレは あらゆる健康法の基本とも言えよう。
こうして記事を打っている私めでさえ、 自戒の意味を込めてキーボードを叩いている次第である。
「 持病の癪が... 」の正体は?
よく時代劇や落語などの登場人物のセリフで 「 持病の癪が... 」などという言い回しが出て来るが、 実はコレ尿管結石や胆管結石などの 「 胆石症 」も含まれるのだとか。
モチロンこれ以外にも胃がんなどの症状も含まれるが 昔から日本人は、この種類の病気に悩まされてきた事が伺える。
前出の博多大吉氏は、手術で治ったから 良かったものの一般的に話しを聞くと、この手の結石系の病気は 体質的な問題が有り、1度出来た結石を取り除いたとしても 何度も同じ結石が再生して出来て来るのだという。
体質的な問題は、どこから来るのかと言えば実は 尿管結石を患った患者自身の、 「 生活習慣 」から来ている場合も有るだろう。
最後に紛らわしいので記しておくが、 博多大吉氏は漫才コンビ「 博多華丸・大吉 」の ツッコミ役、大吉の方なので、お間違えなきように。^^
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