右肘の回外ひねりは35°まで伸展
今日も病院へ通院して、リハビリ訓練( OT )に
励んできた。( 診察は無かった )
何しろ「 肘関節の屈曲 」を出していく為には、
その周囲を取り巻く靭帯や筋肉も動かして
柔らかくしておかないと、関節が可動しづらい。
ちなみに現在の右肘関節の「 屈曲角度 」は125°であり、
これは肘をピーンと伸ばした状態を0°として起算している。
しかも始末の悪い事に、その肝心の靭帯を何箇所も
「 断裂して 」ボロボロだった状態を手術で繋ぎ合わせたので、
回復までは遠い道のりなのは自明の理。
しかしそんな中、地道なリハビリ訓練が功を奏し
今日はリハビリの作業療法士の先生から
「 ( 橈骨側の外側側副 )靭帯が“可動域の基準点”を抜けた 」
と言う嬉しい、お言葉を頂いた♪(*^_^*)
と言うことは、後は肘関節の内側の
「 尺側側副靭帯 」を伸ばしていくのが命題になるということ。
この「 尺側側副靭帯 」は、いわゆる「 ヒジテツ 」の部分だが
ググってみた所なにかに、ぶつけると「 ジ~ンン! 」ってなることから
「 ファニーボーン 」とか呼ばれるらしい。
そのワケは、ここの浅い部分に「 尺骨神経 」が走っていて、
そこにぶつけると神経が反応するからである。
これと右手首の「 回外捻り 」を計って頂いたが、
基準点から「 35° 」との事で目標の60°までは、
あと25°もある。
だが、これも手術した直後は「 マイナス10° 」だったので
大いなる伸展である。^^
回内の方はまぁ回外に比べれば回るのだが、
この他に肘関節自体の可動域の伸展は屈曲の逆の
「 伸長 」は、40°前後まで伸ばして来れた。
こちらの目標は一応、日常生活が支障なく送れる様になる
30°までを目指して行く。
大手術の翌日から始まったリハビリ訓練
しかし、T病院のリハビリ訓練の開始は本当に早かった!
サスガに手術の翌日( 9月28日 )はリハビリテーション室に行く事も、
ままならない状態ではあったが、なんとリハビリ訓練の作業療法士の
先生が病室まで来てくださったのだ。
サスガに術後の状態ではキツイ曲げ伸ばしの訓練は、しなかったが
マッサージだけはして下さったのを覚えている。
その時は術後の体温上昇で熱が38℃9分まで熱が
上がっていたのだが、これも生体反応なのだという。
いずれにしても経過は順調で有るが、怪我自体が
かなりの重症なので、年内の仕事の復帰は無理そうである。
それでは。(^_^;)
いつも、当「 瓦版ブログ 」を、ご覧頂き、ありがとうございます。
私の様な大怪我ですと治療も「 日進月歩 」となりますが、まだ機能しながら残っている事と、労災が適用される事が不幸中の幸いだったと感謝しております。
また今後の経過などを、ご報告させて頂きますので、ご覧になっていただければ幸いです。^^
拝見しています。
リハビリ、良い結果につながって
嬉しくなりますよね〜
地道な繰り返しの励みになりますよね
頑張ってくださいな