回外捻りの角度が55°に広がった
昨年に受傷した右肘関節の脱臼骨折から2度めの手術を3月15日に実施して頂き、通院し続けて診察とリハビリ訓練を継続している。
【PT評価.8】吉田一也.com「理学療法評価〜前腕回内・回外〜」
22日のリハビリ訓練終了時に各部位の可動域をリハビリ医の先生に計測して頂いた所、蝶番関節の可動制限域はほぼ変化が見られなかったものの、「 回外ひねり 」の部位だけは前回の45°から大幅な改善が見られ55°となり+10°の可動制限が広がる嬉しい好結果に♪^^↓
コレは日常生活に支障を、きたさないとされる目標の「 60° 」まで、あと5°と迫る好結果でありここへ来てようやく再手術とリハビリ訓練の成果が出てきたかと思われた。
これは肘関節で言うところの「 車軸関節 」が受け持つ部位だが、実は橈骨と尺骨の間にある骨間膜が十分に伸び縮みしないと可動制限域が改善されないとは以前の記事でも、お伝えしている通り。
元々、全身麻酔で筋肉などが機能していない手術時には回外捻りの角度は出ていたと、執刀してくださった主治医の先生と手術を見学していた担当のリハビリ医の先生は仰っていたのだが、日常生活に戻ると可動制限域が出てしまい、しばらく停滞傾向が続いていたのである。
前にも、お伝えしたリハビリ医の先生が作って下さった可動制限域を改善する補助器具などや↓
超音波治療器などの使用が奏功し徐々に改善してきた結果か。↓
ちなみに、回内に関しては問題視するほどの制限が出ていないので計測はしていない。
しかし問題なのは肘関節の可動制限域である。
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改善されない肘関節の可動制限域
問題はココである。
屈曲に関しては、思いっきり曲げきったリハビリ訓練の後で計測した前回の135°よりも5°後退した130°だったが、これは良い。
問題は伸長の角度なのだが、これが1月前に計測した前回の35°と悪化はしていないものの、ほぼ変わらずの横ばいな結果である。
病院側の方針としては、「 機能優先 」なのでもしココの改善を希望したいのであれば、再々手術をしては頂けるのだが「 関節に力が入りにくくなるなどの機能喪失のリスクを伴うのでお勧めはしません 」と主治医の先生に言われているのだ。
今日の締めの和歌を読む♪【 短歌57577 】
「 手厚いな医療制度がこの時代戦時中なら当て木で終わる 」
※ 「 りょ 」「 ちゅ 」で一拍【 1文字 】
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