複雑骨折って骨がバラバラになることじゃない
今回の大怪我は歴然とした「 複雑 」骨折ではあるが、
この定義が必ずしも骨がバラバラになるのが
複雑骨折ではない、という事らしいのだ。
( 以下「 ハイカーホリックの介護日記~
機能訓練指導員の一日 」から引用 )↓
“折れた骨片が皮膚を突き破って外界と交通した場合を
「 複雑骨折 」あるいは「 開放性骨折 」と呼ぶのです。”
( 引用ココまで )↑
http://bit.ly/2nsxTwe より引用させて頂いた。
要するに、いくら中で骨がグシャグシャになって
粉々に砕け散っても、その1部が皮膚を突き破って
外界に接触していない場合は、
「 複雑骨折 」とは呼ばないのだとか。
この場合は
「 重複骨折若しくは複合骨折あるいは粉砕骨折 」
と呼ぶのが正解。
このことはWikipediaにも掲載されている。
( 以下「 ウィキペディア 」から引用 )↓
開放骨折とは骨折部が体外に開放されている状態の骨折を指す。
緊急手術を行わなければ出血多量や感染症により、
ほぼ100%の確率で死に至る。
この場合、露出することにより骨折部に
細菌感染が起こる可能性があるため、治療が複雑となることから
複雑骨折と呼ばれることもあるが、
複雑に骨折している( 複数箇所の離断が見られる )と
誤解されることも多いため開放骨折の語が用いられることが多い。
( 引用ココまで )↑
そう言えば緊急処置は、いま通院している病院ではない
別の病院で、やった頂いたのだが、この時言われたのが
「 長袖着てて良かったね。」というもの。
なぜなら、「 開放性骨折 」で骨が体外に出てしまうと、
そこから菌が体内に入ってくるからなのだとか。
それでも緊急処置室で、骨折した中を徹底的に
洗浄して頂いてから、応急処置の「 整復 」をして頂いた後、
そこの担当の先生に紹介状を書いて頂き転院し、3日後に
「 4時間49分の大手術 」と成るわけなのであった。
今日の〆の和歌♪( 短歌57577 )
「 複雑な
骨折だから
フクザツと
言うわけじゃ無い
痛いの同じ 」
※ 「 っ 」「 じゃ 」で一拍( 1文字 )
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「ハイカーホリックの介護日記」のルンバルンバと申します。このたびはずっと更新していない当ブログの記事を引用していただきありがとうございました。どうぞお好きなようにお使いください。
それにしても大変なお怪我をされたのですね。お見舞い申し上げます。想像しただけでも身震いしそうな大けがです。
肘関節は可動域制限を受けやすい関節ですが、元のように動くようになったのですか?、お仕事に差し支えがあるのではないですか?
しかし、この複雑骨折の件に関しては、世間的には全く改善される様子はありません。僕はこういうのが気になるタチなので、テレビなどでウソのコメントを聞くたびに気分が悪くなります。医療関係者が言ってたりすると最悪です。
このように取り上げていただきありがとうございました。お大事にされてください。
ルンバルンバ様
心温まる、ご返信を頂き恐悦至極に存じます。^^
怪我がケガだけに全く元の様にには、なかなか戻りませんが、
非常に腕の良い先生に見て頂いた甲斐あって
左手を使いつつも、どうにか日常生活は、こなせている段階です。
お察しの通り、本当に「 稼働制限域 」の影響はモロに受けます。
何しろ元々の受傷が尺骨開放性骨折+右肘関節脱臼+粉砕骨折+靭帯断裂という
大怪我だったので気長にリハビリ訓練を重ねて行くしか無い状況です。
率直な感想としましては今回は本当に多くの方々に助けられて、
ココまで回復できたのかなぁ、
という印象です。
自分1人で治すことは確実に無理ですからね。(^_^;)
色々と、ご心配を頂き誠に有難うございました。