Yamaguchi-Takuto 音楽と調律 

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趣味 :音楽 ギター 作曲 弾語り

ネズミの巣

2013-11-16 16:44:36 | 仕事

最近は、ぐんっと減ったが、ピアノの中にネズミの巣!

住宅事情もあるし、最近のピアノにはネズミ対応に

なっているのでピアノの中にねずみが入ることは少ないのですが、

昨日の仕事は 入っていました。

   

そこいらのフェルトをかじってほぐして ふんわりと暖かそうな巣を作ります。

時々、生まれたての赤ちゃんネズミがいることもあります。

「ブライドルテープ」(ピアノの部品、)を噛みちぎって巣の骨組みにしています。

  ブライドルテープが、切れている様子です。

綺麗に掃除するのは大変ですが、状態のチェックも兼ねているのでしっかりします。

5時間程かかりましたが、疲れましたが、充実感は…ありました。

 

 


音楽室

2013-11-14 04:13:07 | 日記

先日、仕事でとある小学校に行って来ました。

音楽室にはいってみると、他の音楽室ではこれ程は見られない 数の肖像画、

ルネッサンスからバロック ロマン派 印象派 近代まで各作曲家、

こんなに沢山あるのは初めてでした。

      

ルネッサンス~バロック

パレストリーナ とかコレルリとか 一応知っているが、

代表的な曲?うぅ~・知りません。。

古典派   これだけあるなら

クレメンティやクーラウも入れてやれば良かったのに‼︎… と思ってしまいます。

      

皆さん、けっこうイケメン  ですね。

いつも、音楽室 の肖像画を見て「もっといろんな作曲家がいるのに」

と思っていたのですが、この教室 ぐらいあるといいなと思いました。

 

 

 

 


「Yesterday 」に想うこと

2013-11-09 21:55:52 | 音楽

来日と言えばポールマッカートニー  ポールと言えば yesterday!

またビートルズの代表的な名曲であるが、ヒットしたのは私が中学生の頃、それから60歳をこす この歳まで 何回となく嫌いううほど歌ったりギターで弾いたりしてきたが、

音楽の勉強するたびに不思議な曲だと思ってしまいます。

昔ファン同士の話の中で、ポールが夢の中で聞き翌朝直ぐに録音し、そのテープをいろんな音楽関係者に聞かせ他にそんな曲がないことを確かめオリジナルとした。

そんな話しを聞いたことがあります。クラッシックの世界でも似たような話があり「悪魔のoo」とか 日本のミュージシャンでもヒット曲が生まれた背景に「天から降りてきた」と表現するミュージシャンもいます。

そういう意味では、Yesterday は神がかりなのかもしれません。 (((o(*゜▽゜*)o)))

                        

Yesterdayは、音楽形式で言うと一応3部形式?なのだと思うが、なんとも言えない

3部形式というのは:aa'bbaa'という形になるのだが、

Yesterdayは:a a b b a :となっている。

ポップスやロックでは、あまり形式にこだわらないので、aメロ bメロ cメロとかいう表現で済んでしまうのですが。

小楽節と小楽節で大楽節    大楽節=aとなるのですが、小楽節は普通2小節、従って4小節で 大楽節 となります。

しかしYesterday は 最初の大楽節は、3小節になっています。

歌い出しのYester day で1小節で 小楽節として、この曲は成り立っています。

本来、不完全のはずの小楽節が 「Yesterday」の一言にしてしまうことで、この曲を引き締め、大きなポイントになっているように思います。

名曲と言われる由縁はここにあるのではと思います。

この曲は、いろんなカバーがあり いろんな編曲があり、録音回数も多くギネスにも登録されているらしいが、

ポール・マッカートニーが 歌う Yesterday が最高 ‼︎ だと思います。

 

 

 

 

 

 


パイプオルガン演奏会

2013-11-08 10:07:20 | 音楽

11月 6日 (水) 甲南女子大学 芦原講堂 

第221回パイプオルガン演奏会  演奏 : 土橋 薫

   ~j.s.バッハから生誕200年の

              ヴェルディ―とワーグナーまで~

聴きに行ってきました。

   ドア越しに見える オルガンは期待感をそそります。

                     

 

J.Sバッハ

      ヴィヴァルディによるコンチェルト イ短調 BWV593

     シュープラー・コラール集より

       「目覚めよと呼ぶ声がして」 BWV645

       「ただ愛する神にまかせる者のみ」 BWV647

       「ああ、我らとともに留まりたまえ、主イエスよ」 BWV 694

R.ワーグナー 

       歌劇「ローエンリング」より  婚礼の合唱

       歌劇「たんほいざー」より 入場の行進曲

                           夕星の歌

                           巡礼の合唱

G.ヴィヴァルディ  

        歌劇「トルヴァトーレ より アンヴィル・コーラス

         歌劇「アイーダ」 より 大行進曲

 

 なじみのない曲が、多かったのですが、

 土橋先生の素晴らしい演奏で

知らないがゆえに新鮮な感覚で、聴くことができました。

次回 第222回は 12月 4日 (水)

 「クリスマス・コンサート」