ささくれ

１年ぶりに会った友達に「顔が変わったね。」といわれた。
去年の夏会ったとき私は疲れきった顔をしていたらしい。
その後お正月もGWも里帰りできなかった。
いつも気ぜわしくてイライラしてて常に何かに追われていて消化不良の毎日。
まったく余裕がなかった。

去年の夏は東京にいるあいだ中ビクビクしてた。
はやくトンネルから出たいと思ったり、全面ガラス張りの高層ビル群を足早に歩いたり、新幹線やエレベーターに乗っていても「今地震こないで・・」などと祈るような気持ちでいた。
今年はそれが去年ほどではない。
あれは過剰なストレス反応だったのだと今になって気づく。

それでも海をぼーーーっと見ていたりすると「今地震がきたら・・」と頭の中でしぜんとシミュレーションをしてしまう自分がいる。
これは明らかに昔と違うところだ。
大好きな風景なのにそんなことを考えてしまう自分が嫌になる。

来年の夏、今日の日記を読んでみよう。
少しずつ少しずつ「ささくれ」がなおっていけばそれでいい。

変わらないもの

先週はPCから離れた環境にいました。
ブログの更新も携帯からしかできず　しょぼいエントリーばかりだったでしょ
写真はぴんぼけみたいなのしか撮れないし文字数も制限されるので肝心なことが書けない。
そのとき感じたことはあとになって書こうと思っても１日経ったら「もうええわ」

さてさてみなさま
お盆はいかがお過ごしですか。
私は昨夜ふるさとの仲間たちに会って飲んできました

飲み会（焼肉）の会場はフェリーが静かに出入りする歴史のある港の一角にあるデッキ。
航路に浮かび上がる灯りが揺れるのを観ながらこの町が大好きだという仲間と飲む生格別
そんでまた潮風が心地いいんだわ。（隣のグループの焼肉の煙、顔に思い切りかぶったけどｗ）
ちょっと先にはフェリー乗り場の看板だとか高校のころよく遊びに行ったビルが見えました。
そのビルつぶれてしばらくは廃墟みたいになってたんだけど、つい最近CD屋ができたらしくて見慣れた黄色い看板が掲げられてたなぁ

当然のように町はうつろいゆくしだんだん過疎化してさびしくもなっていくんだけど、でも「変わらないものがここにある」と実感できたとてもしあわせな時間でした

１年ぶりに飲む仲間とは話がつきず、二軒目では「閉店です」って追い出されるまでいて、それでも語り足りなくて駅前のコンビニで缶ビール買い足して浮浪者のように石に座って三次会ｗ
３時になって仲間の奥様からおとがめメールをもらうまでｗ
災害のこと、結婚のこと、出産のこと、町のこと、仕事のこと、趣味のこと。
いろいろと語り明かした最高に楽しい夜でした