男・ベッカムが意地を見せた
http://www.nikkansports.com/soccer/world/p-sc-tp3-20070212-155400.html
レアル・マドリードのMFデビッド・ベッカム(31)が、レアル・ソシエダード戦で34日ぶりにリーグ戦に出場し、前半37分に直接FKを決めた。
1月11日にロサンゼルス(米MLS)移籍表明後、ファビオ・カペッロ監督(60)から戦力外通告を受けていたが、52日ぶりの先発起用でその指揮官に「不可欠の人材」と言わせる今季3得点目。試合も2-1で逆転勝ちし、見事勝利に貢献した。
1月11日の移籍表明後、カペッロ監督から「もう使わない」と戦力外通告を受けた。
リーグ戦出場は1月7日のラコルニャ戦以来34日ぶり。
先発出場は52日ぶりだった。
本人曰く「つらい。もう一度プレーしたくてたまらないんだ」。
ベンチ入りすらできなかった6試合、約3週間の思いを右足に込めた。
飼い殺し必至だったが、腐らずに黙々と練習を続けた。
監督批判も一切しなかった。
そんな彼にチャンスが巡ってきた。
そしてそのチャンスをものにした
ベッカムの欧州での戦いはまだ終わっていない。