今日は、BS-1で1試合通して清水エスパルスの試合をチェック。
清水エスパルスはホームで名古屋グランパスエイト相手に、チョジェジンのハットトリックを無失点で守りきり勝利
連敗ストップでとりあえずよかった。
清水エスパルス 3-0 名古屋グランパスエイト
http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/j1/score/2007/20071006sina.html
結果だけ見れば100点満点に近いが、内容は・・・だった。
今日のエスパルスは連敗中の悪い流れを変えるべく前節からメンバーを3人変え、GK山本、MF枝村、FW岡崎のU-22日本代表勢が先発に抜擢された。
DF青山も含めU-22日本代表が全員先発で登場。
前半10分までは一方的にグランパスペース。
これまたグランパスのU-22日本代表のMF本田(おいらの母校・星稜高校出身の選手なので個人的には応援している選手)のいる左サイド、エスパルスから見れば右サイドでボールがよく回る展開だった。
エスパルスも岡崎が積極的に動き回り、立て続けに2本のシュートを放つが点を奪えない。
20分すぎ頃からは監督の指示だと思われるが、FW岡崎とMFフェルナンジーニョのポジションが変わった。
なおもエスパルスはセカンドボールがなかなか拾えず、攻撃ができない展開が続いていたが、前半28分にワンチャンスをものにした。
兵働からのセンタリングにゴール前で岡崎とフェルナンジーニョがつぶれて、こぼれたところをチョ・ジェジンが冷静にゴールを決め、3試合ぶりに点が入りエスパルスが1点リード。
がその後も相変わらずグランパスペース。
前半34分、キムと本田の決定的なシュートが2回ポストに直撃。ヒヤヒヤする展開に
エスパルスは何とか1点リードで前半を終える。
後半頭から、グランパスがFW杉本を投入しシステムも3バックに変更。
その杉本のスピードを活かした攻撃がつづくが、エスパルスは追加点を奪った。
後半4分、フェルナンジーニョのコーナーキックからまたチョジェジンがゴールを決め、リードを2点に広げた。
リプレーを観てみると、チョジェジンは前かがみになりちょうどお辞儀をしたようなかっこうになっていた。
なのでボールを見ていなかったと思うが、上手いことボールが体にあたりコースが変わっていた。
2点リードの勢いに乗って追加点だといきたい展開だったが、グランパスペースは変わらず。
後半10分以降、後半30分までエスパルスはシュートゼロ。グランパス山ほど。
その間の後半29分にこの試合最大のピンチもあった。
グランパスはペナルティエリア内でグランパスの選手についていったGK山本が振りきられゴール前へ折り返される。杉本(だったかな)がシュートを放つが無人のゴールに吸い込まれそうなボールを高木和道がなんとかカバーに入りカット。
正直、やられた、終わったなと思った瞬間だった。
エスパルスは流れを変えるため、前線で動き回っていた頑張っていた岡崎、フェルナンジーニョに代わりこの日先発落ちとなったFW矢島、MF藤本を同時に投入。
この健太采配がズバリ的中した。
後半32分、右サイドでのFK。キッカーは交代で入った藤本。ゴール前に蹴ったボールはまたまたチョ・ジェジンがヘッドでゴールを決め、移籍後初のハットトリック達成
今度はドンピシャのタイミングだった。
この3点目で勝負ありとなった。
このまま無失点で試合は終わり、なんとかホームで連敗を止めることができた。よっしゃ。
海人のリーグデビュー戦を勝利&無失点で終えれた。海人、おめでとう
ほんと結果だけみればだが、内容はあっぷあっぷだった
両チームのシュート数がそれを物語っている。
エスパルス8本、グランパス20本。
でも結果は3-0でエスパルスが3点決めた。
でも、今は内容もそうだが結果が必要な時期に来ているので結果オーライです。
次節は、日本代表&北京オリンピック予選があるので1週あいだが開き、20日(土曜日)アウエーで横浜F・マリノス戦。
1つでも順位を上げるためにも勝利が必要だ。
連勝を期待します
BS-1の試合放送中に、健太監督続投というニュースが。
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20071006-266476.html
今後も、今日の試合のような好采配を、ぜひっ