伊澤屋

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『機動戦士ガンダム サンダーボルト』 アニメ第1期第3話  所感

2017年03月27日 21時59分28秒 | Weblog
所感だ。


原作に忠実なコンテで展開される、薬中になりかけてるクローディアとイオの緊迫感あるやりとり。
イオの声が良く、芝居が良い。 何より現代の若者っぽい本物らしい怒りが伝わる発声の良さだ。
個人的に出来れば学徒兵(と言うより少年兵)とフルアーマーガンダムを前にした集合写真の場面で

「何だこりゃ修学旅行か!? てめーらッガンダムは大仏じゃねぇぞ!!」

と憤慨するイオの顔と台詞は原作に沿って欲しかったがコミカル過ぎて削られたのだろうか。

「生き残ったら…未成年でも構わねえ。その時は乾杯だ」

のうち 「未成年でも構わねえ」 が削られたのはこれは飲酒コードで現代の業界では当然不可か。
『赤毛のアン』や『はいからさんが通る』の時代ではないから仕方が無い。悲しいけどこれ政治なのよね。 と。


前回の記述で一つ訂正せねばならない箇所がある。原作でのダリルの 「手術前の最期の酒盛り」 が
丸ごと削られたと書いたが手術後に変更される形で、あった。 但し病室だからか酒でなくジュースか?

こういった点、コードや縛りは必要にしても死を目前にした軍人なのだから未成年とか病室だからとかで
即削る、修正するというのは野暮というか…演出的にもうちょっと考えても良いと思うぞ。
神様になった後は法律も軍の服務規律も無いだろう。
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