伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

進捗 11/30

2013年11月30日 18時57分16秒 | Weblog
現進捗。

『腰卷藝術』 イラストパートのうち、1頁の本描き、文章書き、色鉛筆による着色を本日の時点で完了。
以後残りの頁、 4、5、10頁のうちいずれか1頁が出来上がったら1、2ページと合わせてまた途中段階コピーを実施する。
まずは順調・・・って予想外のアクシデントに巻き込まれるのは幾らでもある。 気は抜いてはいけない。

画の作業とは無関係だがカシミヤの襟巻は、良い。  ブルジョワ趣味でなく実用性の面で優れた品物なのだ。

89式銃剣、鉄線鋏カバー

2013年11月24日 18時44分32秒 | Weblog
昨日とかなり同じ傾向のお話。
「鋏」 は 「はさみ」 だな。

つまりは銃剣の鞘の先にあるワイヤーカッターの覆いだが、これがよく失くす。
思ったが取り外し式で失くすという悲劇が起きないよう蝶番とバネ、磁石で
「ぱかっ」と開き、固定される仕組みに改善できないだろうか?



「楽することばかり考えるな」



おしまい。

進捗 11/14  「彩色下描き」

2013年11月14日 17時35分36秒 | Weblog
現進捗。


イラストパートの構図、それ以降細部といった下描き、コンテに当たって多少作業を進めた
時点で何と無く考えた。

大雑把なコンテ、少し細部まで描き込んだ下描きというのならその段階でもう少し完成状態
に近い、 「彩色」 の工程まで進んで良いのではないかと。
私の頭が悪いだけなのかのかもしれないが他の絵描き仲間も皆思い付いていなかったとしたら
かなりの偉大な発明なのではと思う。  
色鉛筆の先を紙に当てた時やっとその出来が判る、ぶつけ本番出たとこ勝負にならずに済む。



「彩色下描き」



だ。
ああ! 勿論私の発明などでは全然無い。
映画の絵コンテで、従来は文字通り大雑把なコンテが普通だったのを黒澤明は恐ろしく詳細に
描き込まれた絵でしかも絵の具で彩色した、それ自体完成した 「絵画」 と呼べるコンテを
提唱した。

・・・これ自体、画集1冊出せるじゃなか? という水準の絵なのだ。
現にこの黒澤コンテ集は画集となって出ている。 (出ていたと思う。うろ覚え)
偶然にではないな。 でも同じ発想になった。

当然、完成品の原紙となる 「本描き」 用の用紙にやるのでなく絵の細部は幾らかアバウト
でも彩色する色鉛筆の色は本番と全く同じタッチで描いて下描き、最終リハーサルとする訳だ。
「これ、完成原稿に使って良いじゃん」 と思うくらいこの彩色下描きが旨く描けたらえらい・・・
皮肉だな。 
その場合 『伊澤 忍  素描集』 とかで利用する可能性もある。

進捗 11/13  発色試験

2013年11月13日 17時50分24秒 | Weblog
現進捗。

昨日までに冬コミ合わせの新刊 『腰卷藝術』 イラストパートで彩色する際の
色鉛筆(!)の発色試験を実施済み。 どうも、「はまる色が無い」場合もある
のがちょっと作業工程に影響を及ぼしそうだ。

大雑把に見て赤毛の女傑、軽い感じのブロンドのほんわか系、 …といった風に
「深くなく」てもまあ良いとする読み手もいるかもしれないが、私は性格上誰も
注目しないような点に異常なほどの情熱を傾けてしまうのだ。



 

進捗 11/8

2013年11月08日 16時20分26秒 | Weblog
現進捗。

昨夜までに、今次冬コミに出品する本のうち 「コミケでは初売り」 となる
本5種類に見本誌票を火曜日の日付で貼付。


明日以降の予定。

イラストパートで、色鉛筆の各色の発色試験の為不要の紙(なるべく完成原稿
と同種の紙)で試し描きを実施する。



前日焼き…新刊落ち。それ、もしくはそれに近い悲劇を絶対に避ける。