伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

ビルフラン物語 21話 所感

2017年02月28日 21時11分44秒 | Weblog
所感である。

ビルフランとオーレリーとオーギュストとエドモン。四本の糸が交差した時起こる事は?
今話は綱渡りで大仕事を成し遂げ「やるじゃないか」と周囲からの信用も得た達成感と
同時進行の一種「引っ掛かり」のある家族劇が読んでいてとても味わい深かった。

お受験やゲス不倫や待機老人とかいう問題が無い分今の日本より快適な時代なのか。
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最多の回答 「迷惑だ」

2017年02月27日 20時31分40秒 | Weblog
と。

産廃屋とエレベーター屋とOLと主婦と政治家がそう答えていた。
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今読んでいる方へ。

2017年02月27日 20時26分01秒 | Weblog
「つまらん」 「誤字脱字が多い」 でも良いから所感を書かれたし。
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「ばあやだからさ」

2017年02月26日 19時35分21秒 | Weblog
「アンドレ・グランディエの祖母マロン・グラッセ・モンブランは死んだ! 何故だ!?」

「ばあやだからさ」


 出典は今月のスーパーまる生にあった、華桜こもものパイ生地の漫画からだ。
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『龍の齒医者』 前篇  所感

2017年02月26日 19時03分35秒 | Weblog
所感である。

庵野秀明だけあって世界観の作り方の巧さは安定性がある。
美少女と粋な男と少年。アナログ感溢れるメカと戦間期からww2を匂わせる「煤けた」味は良い。
長門の第二次改修前?っぽい屈曲煙突と大正末から昭和初期の風格を持つ木造の家。舞台装置だ。

野ノ子(声:清水富美加)の「毎日が大変でいっぱいいっぱいだけど未来には希望が溢れてる」感が
実際には自らの死期を事前に知っている、しかしそれを苦しみとも考えないのが普通らしい歯医者の
流儀とアンバランスと言うよりは完全に矛盾している風なのだが矛盾していないようにも見える。

野ノ子の大先輩で今や歯医者の中でも一番の古株な「姐御」味たっぷりな柴名(声:林原めぐみ)が
最後に(というよりはかなり以前から)虫歯菌 「そのもの」 になっており共に働いてきた仲間たちに


「あたしは、運命になんて従わない!!」


と完全に虫歯菌の姿になって言い放つ場面はどう見ても次回に希望を繋ぐものではない。
簡単に抜ける床は汗の浸み込んだ飯場か寂れた宿坊の暗喩か。 希望の無い働く場とも読み取れる。

柴名姐さんの言葉が、結果的にだが野ノ子の声を当てた清水の判断に向けられているようで辛い。
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伊澤忍、幼児と遊ぶ。

2017年02月25日 21時31分41秒 | Weblog
仕事とも創作活動とも全く無関係な材料を扱う。 以下、20年ぶりくらいじゃないかな。

今日、小学1年生と保育園児と遊んだ。 目茶苦茶疲労困憊した。 肉体的にではなく心理的に、だ。
私がウレタンのブロックで造った都庁(※『議会棟』も付いているぞ♪)にボールをぶつけてぶっ壊す残酷
さに、乾杯!! こうでなくっちゃいけないよ。

うん。 日本はまだ、大丈夫だ。
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『視覚探偵 日暮旅人』 第5話  所感

2017年02月24日 23時19分04秒 | Weblog
(※以下、ネタ暴露注意!!)


所感だ。


旅人への依頼人が障害者なのは今話が初めてだが、なるべく説教臭さを抑えた演出なのは認めたい。
5歳の時からの中途失聴で読唇術が行える旅人と先天性のようで専ら手話を用いる依頼人の差も巧く
描写されている。 「もう昔の俺には戻れない」 ミュージシャンと聴覚障害者の心の交流とはやる!

胸糞悪演出としてゲイホームレスの情報屋、墨東署の2人と雪路を決して自由にさせないセンパイ・・・
と面子は揃っていて欠ける事は無いがここに来て威厳不足な間食課長が浮上してきた。
最後に旅人から送り付けられてきた? 「脅迫状」 に顔面蒼白になるのは主犯の証と?

しかし、定石として旅人が持つ最大のカードになる 「黒皮の手帳」 亡失し易い置き方しているな、と。

最後、ミュージシャンが「口笛でいいのか?」とやった口笛と歌。 この時割れんばかりの拍手を送った
周囲の聴衆は番組HPで募集したエキストラだったのか。 それなら二重に感動演出になったと感じる。
その後旅人と依頼人が手話だけで会話し健聴者の雪路や亀吉が内容を解らないのも良い描き方だ。


だが基本胸糞悪い系のシリーズで、旅人の過去を嗅ぎ回る増子と手帳の存在に怯えつつあくまで家族
を守ろうとする?間食課長、20年がかりで復讐に近付く旅人を見ているとそのまま「勧善懲悪」を超えた
「勧悪懲悪」の美学に嫌でも気付く。怨みを晴らすのは正義を実現するこの上無い幸福たり得る、と。
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第一次ネオ・ジミン抗争 ㊱ 3、3、3・・・。燦々と。

2017年02月24日 20時24分39秒 | Weblog
3、3、3・・・。sunだから 『太陽の季節』 で燦々と輝いてやるぜとシンタローが意識してかは知らんが、
ト・ヨスに関してのシンタロー側の記者会見の日程時程が来月3月3日、ヤープト標準時午後3時開催と。
桃の節句って男の中の男を標榜する奴には最も似合わない日だが都政の為になる情報なら無問題だ♪
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ペリーヌ物語 第26話 所感

2017年02月22日 22時00分05秒 | Weblog
所感だ。


ペリーヌと思いがけず再会したルクリおばさんとパリカールの心温まる交流の一話。
ペリーヌは料理、工作、語学と何でもできる19世紀のスーパーガールみたいな部分があるのだが今話も
例外無くルクリおばさんと初めてやった産廃屋の仕事がそのよく通る美声もあり大繁盛する。

「・・・ねえ、私の娘になってくれないかい。仕事を継いでくれる娘が欲しくてさ」

ルクリおばさんの言葉に涙したくなる。 当時ずっと独身で年中ズボンで「仕事に生きる女」は極めて
珍しかった事は想像に難しくないがそれでもおばさんの普通な人間らしさには涙腺が緩む。
しかしペリーヌも、馬車の荷台の物の重量配分とか考えられるのは産廃屋に向いているぞ。惜しいな。


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第一次ネオ・ジミン抗争㉟ カードは、無かった。 

2017年02月20日 21時58分17秒 | Weblog
スパイZの報告。


ユリコに今正に息の根を止められようとしたシンタロウが不敵な笑みを浮かべながら言い放った

「言ったら困る人も出るかもしれないね」

の一言は、何か乾坤一擲のトンデモないカードを持った上での余裕の顕れではなくどうも最初から・・・
カード自体が無かったのではないかというのだ。
合衆国領ヤープト地方自治令百条に準拠した都議会百条委員会の前の記者会見も丸腰で徒手空拳。


「政治とは、私怨を晴らす為の手段ではない」


コイケ家とイシハラ家の四十年来の争いに上記の格言を捧げるぞ。 これで恨みは晴らしただろう。
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