櫻井智志
テレビで「私は解散総選挙を一度も口にしていない」と安倍首相はカメラの前で発言した。これは嘘だ。先週の金曜日に自民党と公明党の幹部に「総選挙の用意に入るように」と指示したことを、自民党幹部がマスコミに伝えたと、東京新聞きょう11月12日の夕刊が一面において伝えている。
沖縄福島県連を顔を泥ですすいだ安倍自民党総裁は、県知事選で闘っている沖縄自民党でオナガ雄志候補を応援している自民党国会議員の足元をぐらつかせる暴挙に出た。当選しなければ、代議士の資格を失う議員に、衆議院議員総選挙の証書も渡さないと、恫喝している安倍嘘つき晋三の姑息ないつもの卑怯者政治術が簡単に透けてみえる。
全国の自公以外のすべての政党は、安倍「嘘つき解散」クーデターに毅然と立ち向かえ。選挙準備がどうこう逃げ腰にならずに、自公にだけ「選挙をする」とこっそりとうちあけ、国民には「私は一度も言ったことはない」としゃあしゃあと嘘をつく安倍自公政権を得票数も議席数も徹底して追い込むことだ。
いま安倍軍事大国大好き政権に、徹底的なくさびを打ち込まなくて、いつ闘争するチャンスがある?!国民は、安倍晋三総理ほど馬鹿ではない。あんな総理にまかせておけば、中国で開かれた国際会議でも世界中のまともなどの政府からも「ならず者国家」として、相手にされていない。そんな日本にしたのは、安倍をうぬぼれさせたマスコミとそのコントロール下にあった国民自らとしか言いようがない。
不意打ちをくらわせた卑怯な勝負だが、受けて立ち堂々と安倍自公政権を自分の住む選挙区から追いだそう。
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