【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

叙事詩 ウクライナ人もロシア人も(『報道特集』2・26)

2022-02-26 22:51:32 | 
現地へおもむくジャーナリストがいるかいないか
決定的な真実の報道
彼らの生命と人権を世論で守ることは国民の義務

ロシア革命の意義を破壊したのは
トロツキー以上に
プーチンではあるまいか

都内で「戦争やめよ」の声
ロシア人ウクライナ人双方のデモを支持
欧米はロシアの侵略をもとに
平和を推進するか戦争追随の儲けに便乗するか
信頼できるのは国民や民衆の意思表示

明日は春一番
凍える心を溶かす
ウクライナに平和を

金平キャスター緊急取材現地へ
ウクライナ
ATMに長い行列
ロシアとウクライナ
国民どうしの信頼を破壊するロシアプーチン
反目を利用する大国たちの利権漁り

経済的先進国ウクライナから難民として脱走する
まさに難民問題は今日的課題
日本は早急に出入国管理体制の人権に基づく改革を

経済的先進国ウクライナから難民として脱走する
まさに難民問題は今日的課題
日本は早急に出入国管理体制の人権に基づく改革を

「もう祖国は破壊されめちゃくちゃです」
ウクライナから脱走する女性たち
男性はウクライナを守るため国家の指示で国内に

ウクライナ側の発表は死者の数は既に200人近く
現地は相当な被害を受けている
民家には爆発がミサイルを受け爆発音は続く
「21世紀にこんなことがおこるなんて」
取材女性は呟く

#ウクライナ軍事侵攻の裏側
フェイク動画が流され
はやくから情報戦は続く
軍事行動にロシアがでてもアメリカは介入できないとよむ
核兵器があるから爆撃できないと
だが戦闘が始まり不意なことで核兵器使用の
危険は偶然性の確率もあがる
 元高官の東郷和彦氏のことばに驚いた 
冷戦でワルシャワ条約機構が解体されても
NATOは解消どころか拡大を10年つづく
この歴史は背景理解に必須だ

今回金平氏が現地に飛んだ
以前香港や台湾に取材にいった日下部キャスターの取材も大きい
番組全体が遠近含め
直接取材し事実を確かなものとしている

ロシア国内でも反戦のこえ
警察は厳しく取り締まっている
世界各地で反戦デモが
渋谷のデモにはロシア人ウクライナ人が参加し
平和を願い家族を心配している

日本にすむロシア人女性は語る

ウクライナとロシアはきょうだいです
報道をみるたびに裁かれた気持ちになります」

中ロ会談ではプーチンと習近平は
NATOの拡大に懸念を示した
ワルジャワ条約機構を解体したのに
NATOは約束を反故にして
拡大してきたこと
善悪ではなくそれが今回の大きな要因となっている


だが首都キエフでは280万人の人々が不安にくれている。
世界各国でデモにたちがったひとびとの動きが希望を感じさせてくれる、そう金平さんはおっしゃる。
さらに国境を乳児をかかえ思案に暮れる母親の姿に悲しみを感じるとも。
キューバ危機の再来をかんじさせる、と。


【詩】

2019-02-16 00:55:18 | 

危 惧 愛 国
櫻井 智志


イメージ操作と
裏でのアメとムチ徹底管理の
安倍自民党は
このまま選挙で圧勝することもあろう
だが
得意の外交も経済も
次々に
後退が見えている

望月衣塑子記者一人に
政府高官が
あれだけ締め付け

盗聴法も
個人情報集中も
官民一体で
完璧
批判者は
徹底して
マスコミを駆使して
潰されている

これが大国か
これが先進国か

そう私は
つぶやく


王様の耳は
ロバの耳
王様の耳は
・・・・

やがて
私も
消えていくことだろう・・・

それも
運命
それも人生
わが胸にうけとめ
生きて
人生
これも味わい
いつも
ゆったりとふりかえり
新たな模索で
人生の道程を
歩き続ける時





アメリカ2018 ートランプ共和党と世界のまだ見ぬ子どもたちー     櫻井 智志

2018-11-06 22:25:43 | 




トランプ共和党は、
世界の偉大な国家アメリカ合「州」国を
軽蔑と差別と抑圧の国と変えている。
その事実を国民の皆さんは知っていますか?



トランプ共和党は、
人類を破滅させる破壊装置=核 をもてあそび
国際的核廃絶の世界の願いをふみにじっています。
広島も長崎も二度目の核兵器投下を許しません、
世界のどの地域に対しても。



トランプ共和党は、
アメリカの国民の幸福と生存を保障せず
富める自らと巨大資本家と
軍需産業の儲け増加の
肥大する欲望のために暴走しています。
世界あちこちの空腹と
ひもじさの戦争孤児に
笑顔を!!


トランプ共和党は、
共和党の良識と見識をふみにじり、
破壊し変質させ続けています。
ソ連と東欧の社会主義国家が解体した後に
人類に、世界の共存と友愛を
まだ見ぬ子どもたちに、未来の夢を
アメリカ民主主義は、
今大きな岐路にたっています。


このくにの民主主義のかたち

2018-02-08 09:50:49 | 
【このくにの民主主義のかたち】

             櫻井 智志




雪深い町の町議選
大都会の選挙も
国会議員選挙並みの規模で大事

しかし
反共と偏見が隅々まで伝わりやすい
過疎地や町村の自治体選挙こそ
草の根から
このくにの民主主義のかたちを決める

国政の傾きとみに激しさのなかにあって
候補も応援者も何度も何度も
有権者の胸に展望を示し東奔西走して
ついに当選をかちとる
14人中13人は政権与党の自民12人公明1人

草の根で闘い抜く
町村議選挙はかけがえのない闘いのベース
これが
重要選挙なのだ






【立山町議会議員選挙(2018年1月28日投票)】
富山県立山町富山県中新川郡にある町
面積は307.29平方キロメートル
総人口は25,961人

立山町議会議員選挙(2018年1月28日投票)得票数順
沢井 峰子公明 現
窪田 一誠自民
平井 久秋自民 新
佐藤 康弘自民 現
坂井 立朗自民 現
髪口 清隆自民
伊東 幸一自民
内山 昭自民
村田 昭自民 現
荻生 義明自民 新
岡田 健治自民 現
後藤 智文共産 現
村上 紀義自民 現
石田 孝夫自民 現
以上当選

広島 秀一自民 現
坂田 均無所属 新

【長編叙事詩『「日本国憲法前文」讃歌』】 2016-05-01作品/一年前の叙事詩再録

2017-05-06 14:45:50 | 
【一年前の叙事詩再録』2017/05/01-2016-05-01

長編叙事詩「日本国憲法前文」讃歌
2016-05-01 11:55:15 | 詩
2016年5月1日
              櫻井 智志



中国・華中にて戦死した戦没学生田邉利宏は手帳に遺した。


「雪の夜」『きけわだつみのこえ』
 人はのぞみを喪っても生きつづけてゆくのだ。
見えない地図のどこかに
あるいはまた遠い歳月のかなたに
ほの紅い蕾を夢想して
凍てつく風の中に手をさしのべている。
手は泥にまみれ
頭脳はただ忘却の日をつづけてゆくとも
身内を流れるほのかな血のぬくみをたのみ
冬の草のように生きているのだ。
 遠い残雪のような希みよ、光ってあれ。
たとえそれが何の光であろうとも
虚無の人をみちぞく力とはなるであろう。
同じ地点に異なる星を仰ぐ者の
寂寥とそして精神の自由み
俺が人間であったことを思い出させてくれるのだ。



日本国民は、
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。
そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものであつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、
この憲法は、
かかる原理に基くものである。
われらは、
これに反する一切の憲法、
法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、
恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、
平和を維持し、
専制と隷従、
圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは、
全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、
いずれの国家も、
自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、
この法則に従うことは、
自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、
国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。

憲法は
国家権力が国民を縛るものではない
国民が
公正な選出制度によって公平な選挙によって
議会を通じて
国家権力の横暴と暴走を制御するものである。
国政は
国民の意志にもとづき
国民が選出した議会が行使する権力により
国民の幸福を保障する。
日本は
他国を無視蔑視しない政治道徳の普遍的法則によって
他国と対等平等の関係を構築する努力を求められている。

日本国民は
国際平和を建設維持するために
理想と目的を実現する、
そんな名誉を遂行する国家であろうとすることを誓う。

海外に侵略し
多くの民衆を殺戮したこと
多くの国民が無謀な暴走を聖戦と信じ込まされ
戦場で国内で
死んでいったこと。

二度と
侵略者の妄想に盲従し
世界から異端視され暴走して
先人の悲劇と平和建設の委託とを
反故としてはならぬ。


戦争末期に
アメリカ軍が広島と長崎に核兵器を投下した。


被爆した詩人峠三吉は『原爆詩集』を詩作した。

     仮繃帯所にて

  あなたたち
  泣いても涙のでどころのない
  わめいても言葉になる唇のない
  もがこうにもつかむ手指の皮膚のない
  あなたたち
  血とあぶら汗と淋巴液とにまみれた四肢をばたつかせ
  糸のように塞いだ眼をしろく光らせ
  あおぶくれた腹にわずかに下着のゴム紐だけをとどめ
  恥しいところさえはじることをできなくさせられたあなたたちが
  ああみんなさきほどまでは愛らしい
  女学生だったことを
  たれがほんとうと思えよう
  焼け爛れたヒロシマの
  うす暗くゆらめく焔のなかから
  あなたでなくなったあなたたちが
  つぎつぎととび出し這い出し
  この草地にたどりついて
  ちりちりのラカン頭を苦悶の埃に埋める
  何故こんな目に遭わねばならぬのか
  なぜこんなめにあわねばならぬのか
  何の為に
  なんのために
  そしてあななたちは
  すでに自分がどんなすがたで
  にんげんから遠いものにされはてて
  しまっているかを知らない
  ただ思っている
  あなたたちはおもっている
  今朝がたまでの父を母を弟を妹を
  (いま逢ったってたれがあなたとしりえよう)
  そして眠り起きごはんをたべた家のことを
  (一瞬に垣根の花はちぎれいまは灰の跡さえわからない)
  
  おもっているおもっている
  つぎつぎと動かなくなる同類のあいだにはさまって
  おもっている
  かつて娘だった
  にんげんのむすめだった日を


そして峠三吉は、この詩集の序において
日本の未来建設のまさに序文となる予想のメッセージを記した。
日本は
再び侵略国家態勢づくりに本格化段階に入った。
まさに峠三吉の「序」は
いまにおいて
広く想起されるに価値ある真実の言葉となった。





ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ



日本国憲法 前 文


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


長編叙事詩「日本国憲法前文」讃歌

2016-05-01 11:55:15 | 
2016年5月1日

              櫻井 智志


中国・華中にて戦死した戦没学生田邉利宏は手帳に遺した。

「雪の夜」『きけわだつみのこえ』

 人はのぞみを喪っても生きつづけてゆくのだ。
見えない地図のどこかに
あるいはまた遠い歳月のかなたに
ほの紅い蕾を夢想して
凍てつく風の中に手をさしのべている。
手は泥にまみれ
頭脳はただ忘却の日をつづけてゆくとも
身内を流れるほのかな血のぬくみをたのみ
冬の草のように生きているのだ。

 遠い残雪のような希みよ、光ってあれ。
たとえそれが何の光であろうとも
虚無の人をみちぞく力とはなるであろう。
同じ地点に異なる星を仰ぐ者の
寂寥とそして精神の自由み
俺が人間であったことを思い出させてくれるのだ。






日本国民は、
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。



そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものであつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。



これは人類普遍の原理であり、
この憲法は、
かかる原理に基くものである。


われらは、
これに反する一切の憲法、
法令及び詔勅を排除する。




日本国民は、
恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。



われらは、
平和を維持し、
専制と隷従、
圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは、
全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。



われらは、
いずれの国家も、
自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、
この法則に従うことは、
自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。



日本国民は、
国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。


憲法は
国家権力が国民を縛るものではない
国民が
公正な選出制度によって公平な選挙によって
議会を通じて
国家権力の横暴と暴走を制御するものである。

国政は
国民の意志にもとづき
国民が選出した議会が行使する権力により
国民の幸福を保障する。


日本は
他国を無視蔑視しない政治道徳の普遍的法則によって
他国と対等平等の関係を構築する努力を求められている。

日本国民は
国際平和を建設維持するために
理想と目的を実現する、
そんな名誉を遂行する国家であろうとすることを誓う。

海外に侵略し
多くの民衆を殺戮したこと
多くの国民が無謀な暴走を聖戦と信じ込まされ
戦場で国内で
死んでいったこと。

二度と
侵略者の妄想に盲従し
世界から異端視され暴走して
先人の悲劇と平和建設の委託とを
反故としてはならぬ。


戦争末期に
アメリカ軍が広島と長崎に核兵器を投下した。
被爆した詩人峠三吉は『原爆詩集』を詩作した。


     仮繃帯所にて

  あなたたち
  泣いても涙のでどころのない
  わめいても言葉になる唇のない
  もがこうにもつかむ手指の皮膚のない
  あなたたち

  血とあぶら汗と淋巴液とにまみれた四肢をばたつかせ
  糸のように塞いだ眼をしろく光らせ
  あおぶくれた腹にわずかに下着のゴム紐だけをとどめ
  恥しいところさえはじることをできなくさせられたあなたたちが
  ああみんなさきほどまでは愛らしい
  女学生だったことを
  たれがほんとうと思えよう

  焼け爛れたヒロシマの
  うす暗くゆらめく焔のなかから
  あなたでなくなったあなたたちが
  つぎつぎととび出し這い出し
  この草地にたどりついて
  ちりちりのラカン頭を苦悶の埃に埋める

  何故こんな目に遭わねばならぬのか
  なぜこんなめにあわねばならぬのか
  何の為に
  なんのために
  そしてあななたちは
  すでに自分がどんなすがたで
  にんげんから遠いものにされはてて
  しまっているかを知らない

  ただ思っている
  あなたたちはおもっている
  今朝がたまでの父を母を弟を妹を
  (いま逢ったってたれがあなたとしりえよう)
  そして眠り起きごはんをたべた家のことを
  (一瞬に垣根の花はちぎれいまは灰の跡さえわからない)
  
  おもっているおもっている
  つぎつぎと動かなくなる同類のあいだにはさまって
  おもっている
  かつて娘だった
  にんげんのむすめだった日を


そして峠三吉は、この詩集の序において
日本の未来建設のまさに序文となる予想のメッセージを記した。
日本は
再び侵略国家態勢づくりに本格化段階に入った。
まさに峠三吉の「序」は
いまにおいて
広く想起されるに価値ある真実の言葉となった。




ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ

にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ




日本国憲法 前 文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


   

鎮魂歌

2016-03-11 21:17:39 | 
   
                 櫻井  智志

ちまたを溢れるメモリアルな一日かぎりのセレモニー

それが死者に届くのか

明日には都会は福島のことを忘れたかのような「日常」に戻る

死者の言葉をいつまでも伝え続ける抵抗のこころは排除して

ならば私はきょうは黙ろう

沈黙の奥底に刻もう
~「リメンバー・フクシマ at 3.11」~

空は晴れ山は緑、されどこの国の人間たちの生気の薄れ疲れ切った表情、沖縄のものは沖縄へ返せ

2016-01-23 02:26:09 | 
沖縄の問題とは
正確に言えば
沖縄によってあぶりだされた「日本問題」なのだ。
新諸国物語がNHKラジオで長くあり映画化もされた。
「紅孔雀」「笛吹童子」「オテナの塔」
そしてかなりたってからの「黄金孔雀城」
これらは私に沖縄や朝鮮半島の豊かさをイメージさせた
三歳から十代まで。
日本はまともな沖縄県を
不当な暴政で潰そうとしている
まるで狂気の沙汰だ。
小泉進次郎のようなあんちゃんをつっこんで
やることが安倍政権はあまりにせこい
オリンピックもSMAP騒動で隠されたが
オリンピック汚職疑惑で世界が驚いているのに
日本国民はそんなことよりSMAPで夢中
沖縄の象徴とも言える翁長雄志知事に比べて
なんとちっぽけな安倍政権か
にっぽん、つぶれるよ
ニッポン、チャチャチャ
にっぽん、危ないよ
正直沖縄県は、琉球王国として海洋国家として富んでいた
鎖国の時代に
海洋国家として世界と交易し海外の知見を富ませていた
侵略国家にっぽんは
任那の日本府のでっち上げから始まり
秀義が朝鮮侵略してさんざんな敗北
江戸末期には薩摩藩の沖縄強奪
明治は日清で朝鮮半島を戦場にし
日露戦争ではさらに攻め入った
戦争侵略国家にっぽんが
歴史的由緒ある沖縄県を三度四度といたぶる
安倍さん
あなたはいじめの張本人なんだよ
あなたに全国のいじめ自死子どもを救う資質は
皆無だと思うよ
あなたが沖縄県にしていることは
愚連隊の集団強姦とどこが違う?
あなたの政権は
若者も老人も日本社会を歪めめちゃめちゅにしてる
あんたは俺たちの総理ではない
アメリカ言いなりのピノキオとしかいいようがない
宜野湾で克つためには何でもやっているあなただ
沖縄は市長選で負けてもいっそう連帯とスクラムは強くなる
あなたが選挙に勝つ度に
日本はとんどん沈んでいく
まさにヒットラーにもたとえようがない
空前絶後の暴君安倍晋三
やってることがあまりに幼すぎる
あなたが次々に潰していっても
あなたに潰されても
草の根はさらに深く根をはって
あなたがずたずたにした荒野を耕して
かならず次の芽が出てくる
民意は
ドレイ根性じゃあないぜ
闘う民意は
次々に継承していつかふたたび
この精神的荒れ野を緑の映える草原に変える

2015年8月6日

2015-08-06 23:13:52 | 
                     櫻井 智志

トルーマン大統領の孫が広島を訪れ、
市民と対話している。

核兵器の悲惨さをまなび自らの言葉で、
ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキを伝承している。

トルーマンは原爆投下の決定者だった。

日本では岸信介の孫が、
詭弁と恫喝で国内を混乱に陥れている。

ヒットラーと同一の宣伝扇動の手法は、
ヒットラー二世。

安倍晋三の総理退陣をのぞむ。

にっぽんチャチャチャ!

2015-03-24 17:11:00 | 

生まれた兎を校庭に生き埋めにする教師。

切り捨てられる公害病。

地域のチームボスから殺される中学生少年。

戦後再建に取り組んだ世代の「老人介護施設」という名の姨捨山。

沖縄や福島の県民を見捨てる国家。

富裕層に厚く低所得層切り捨ての国政。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


にっぽん沈没チャチャチャ!