見出し画像

【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】 2021年10月08日

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/10/8) 青木理 岸田政権は安倍氏のロボット政権、岸田氏にこの国を良くするなど出来ない、野党が強くならないと日本破綻、アベスガ支持者以外は鼻をつまんでも野党に投票して、投票率を上げてこの国をも共にしないと社会破綻を警告する!


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュはジャーナリストの青木理さんでした。大竹さん遅い夏休みで青木さん最初から出られました。パートナーは室井佑月さん、アシスタントは太田英明さんでした。概略書きおこしします。

 そして、赤旗日曜版最新号(10/10)にスクープ記事(https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/#2021101035 )、自民、安倍氏に闇献金していたライズ・ジャパンについて、政治資金規正法違反で安倍氏の補佐官を上脇博之さんが告発、そして闇パーティーの広告塔をしていたのが甘利氏であったのです!自民のスキャンダルは昨日出た文春にも出て、この分だ衆院選投票までどんなものが出るかわからない、こんなアホどもを野放しにしたら日本破綻です。



 今回はリスナーの質問に答える形でのもの、岸田政権について青木さんの評価を求める声があり、青木さん、所信表明演説、岸田氏は宏池会、保守本流、軽武装、中曽根氏の後のものや岸氏の後、タカ派のあとで成長、分配をするものが出てきた、格差、富の偏在は日本、世界で進み分配はいいが、今の自民はかつてと全く異なり、いいか悪いか、派閥で党内の疑似政権交代があったが今はなし、岸田氏の周囲は幹事長らバリバリの新自由主義の連中、そしてバックは安倍氏、表紙を変えただけ。また、青木さん、アベスガを支持する人はいるが、公文書改竄、隠蔽、自民一強だとこの国は破綻、野党を強くしないとダメ、鼻をつまんでも野党に投票すべき。自民に官僚忖度は自民がずっと政権にあると思うから、政権交代があればこんなことはなく、緊張感のある政治のために、アベスガ支持者以外は野党に入れるべき。室井さん、野党を応援しているが、与野党伯仲でもいい、また新自由主義は世界で破綻と説かれて、青木さん、環境問題で若い人はしんどい、室井さん、競争に勝った者だけよければ政治は要らない、青木さん、民主主義は多数決ではなく、少数意見を聞くべき。岸田政権に期待できない。

 太田さん、岸田氏がかしこく、安倍氏、麻生氏に配慮すると見せて独自路線はないのかと説かれて、室井さんない、青木さん、政治記者ではないが、岸田氏、安倍氏にあそこまでコケにされて、河井夫妻の1.5億円問題を地元でやられて、それでふさげけるなと思い岸田氏闘わず、安倍氏に忖度の根性なし、今は小選挙区になり、党が強くなり過ぎて問題、今回、ぶっ壊すとできない。河野氏は脱原発と選択的夫婦別姓制度に賛成でも自民に忖度して言えず、河野氏、それで小泉氏みたいにでないほど、自民はパーになっている。

 室井さん、風を読めない人間ばかりの自民と説かれて、青木さん、安倍氏が高市氏に入れ込んで、安倍氏、自民はこうあるべきというものをいい、それに青木さんは批判して、自民はネトウヨ政党になった。室井さん、閣僚の14人は日本会議だと説かれて、青木さん、野党を強くして、自民のネトウヨ傾向に歯止めをかけないとこの国破綻、来年は参院選もあり、この国の未来を変える選挙があるので、投票すべき。

 リスナーより、あれだけデタラメな与党なのに、野党の支持率がどうして上がらないのかと質問があり、室井さん、立憲は与党の横暴に対峙すべきなのに、連合に配慮だと説かれて、青木さんも立憲は原発で連合に配慮して、共産党とも組まないのはダメ。室井さん、はっきりしたしたことを立憲は言わず熱狂的なブームが起きず、与党のオウンゴールを待つだけ、腹を据えて立憲はやるべき。青木さん、民主党政権は震災などで大変、そして2017年の小池新党の際に、政権交代はあったかも知れず破綻、自民ではない、リベラルを求める世論はあるが、小選挙区だと野党はまとまらないと勝てない。

 室井さん、メディア、特にテレビに問題、自民の広告塔になっていると説かれて、青木さんその通り、そして小選挙区に問題があり、少ない投票率で勝てて、投票率が低いと自民は負けず、自民のコアな支持層は団体で圧倒的に勝つ。

 室井さんは、投票してその後お酒はおいしいと説かれて、野党にも勝ちたいという執念がなく、負け犬根性が立憲にしみついていると説かれて、青木さん、自民は権力を取るためには社会党、公明党と組んで、立憲は共産党排除なら絶対に勝てない。55年体制下は、野党は野党のままで良かった、そして当時は右肩上がり、自民に中選挙区制でまとも、今は自民一強。

 室井さん、野党も地方の組織をしっかりすべきと説かれて、青木さん、宇都宮さんと話して、国政だと野党は得票するが、地方は圧倒的に自民が強く、足場を持つのは共産党、戦後活動してきた政党は地方に足場はあるが、立憲など離合集散したものにはなく、地方組織をしっかりすべきと言われた通り。

 太田さん、自民は下野した際に政権を奪い返すために必死で、その努力が野党、立憲にない。リスナーより、安倍氏の不起訴相当、桜を見る会、検察審査会、黒川氏がいなくなっても安倍氏の責任が問われないと質問があり、青木さん、検察審査会は市民が参加するが、説明するのはプロの検察官でその影響、検察は黒川氏が政権の代理人であったが、検察で政権よりは黒川氏だけではない、行政組織であり、こういう法律が欲しいとなると政権に忖度だと説かれて、太田さんも林氏が検察のトップで変わらないのか問われて、青木さん、少なくとも政権の都合のいい検察トップはダメ、林氏にちゃんと捜査しろと、世論、メディアは突き付けるべき。

 リスナーより、赤木雅子さんが岸田氏に手紙を書いて、ちゃんと対応するかと質問があり、青木さん、変えられない、しかし政治はアベスガ政権のデタラメが森友事件に凝縮されて、改竄は安倍氏を熱心に支持していた理事長に百引、背景にアッキーの影があり、それを隠すため、しかし安倍氏、麻生氏らは一切責任を取らず、責任者の佐川氏は出世、下に行くほど厳しく命を失い、しかし政治は責任を取るから、政治家は責任をとれるからエライもの、末端が自殺するような政治は健全ではなく、しかし岸田氏では変えられない。

 室井さん、アベスガのようにゴマスリが楽して出世するならまじめに生きるのがバカらしいと説かれて、青木さん、そのために公務員志望者が減っていて、このままだとこの国が崩壊すると警告されました、以上、青木さんのお話でした。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「転載」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事