やっと、日本でも

韓国ドラマや映画の中で歴史ものが意外に良くて、はまってしまうものが多い。
何しろ、韓流にはまるきっかけになったのが「宮」（歴史ものの括りで良いのか？）だからね。
　最近では、　星から来たあなたが傑作でした。

　涙の帝王（私が勝手に命名）キム・スヒョンの涙が美しく、チョン・ジヒョンの美人だからスタイルが良いから許されるコメディアンヌぶりも秀逸です。

　日本の歴史もの、時代劇物はたくさんあるけど、エンターティメント的には韓国に負けています。
韓流の定番「あり得ない」けど、はまる・・・・そんな「嘘でもいいから夢を見させて」的なつくりものも必要だと思います。

　日本人はまじめ過ぎ？と思っていたところにＷＯＷＯＷで放送しているふたがしらです。

　松山ケンイチと早乙女太一が良い感じに弾けてます。　やっぱり、松山ケンイチは、良いです。
早乙女太一、ＤＶ男だけど、1000年に一度の女形と言われるだけあって松山ケンイチに引けを取りません。

　脇を固める俳優さんたちも、豪華けんらん。　国村　隼さんを初め、村上　淳、橋本　じゅん、田口　浩正、品川　徹さんたち。
かっこよかったです。

　残念なのは、成宮なんとか（覚えられない）とだなぁ。凄んでるんだけど、怖くないの。他の人にすればよかったのに。

　菜々緒もねぇ、首がろくろ首みたいに長くて怖いの。成宮と菜々緒は、誰がやっても同じだったかも・・・・
主役級ではあっても、他が芸達者だから素人でもよかったかも・・・・

　韓国ほど突っ込みどころのない（あり得ない）内容ではなかっただけに、引き込まれました。

　5話だけの短いドラマだけど、中身が凝縮されてすごくよかったです。ＷＯＷＯＷのドラマは、なかなかいいです。