中丸ダンクス男子チームは第28回鈴木正三杯に出場し、チーム初のベスト8進出を果たしましたが、準々決勝にて敗退となりました。
チームとしては初めてのベスト8ということで出場した選手及びベンチメンバーにとって、次に繋がる収穫の多い大会となりました。
改めて大会運営のみなさまありがとうございます
このブログでは3日間にわたる大会の様子を振り返りたいと思います🏀
【予選1月12日(日)】
毎年年始に開催される鈴木正三杯。ダンクスはチームとしては年始1月4日から練習を開始しこの日に備えてきました。
初戦の対戦相手は水元クラブさん。
大会最初の試合ということもあり、緊張も見られた1Qでは8-9とリードを許しますが、2Qで快進撃を見せ相手チームを4得点に抑え、21-12でハーフタイムを迎えます。
その後3Qで追い上げられるも得点を重ね、46-30で勝利しました!
<2回戦>
初戦を勝ち抜いたダンクスは、2回戦に向けてチーム一丸となって気合が入ります。
対戦相手は大塚台さん。
1Qがスタートすると早々にダンクスが得点し、そこから止まらず1Qで22得点、2Qで16得点と点数を重ね38-6でハーフタイムを迎えます。
今年はいろんなメンバーが得点できるのがダンクスの強みの一つ。
3Q-4Qではベンチメンバー全員が出場し、見事チーム全員で、56-20の勝利を収めました。
予選を無事勝ち抜き、安堵の表情を浮かべる選手たち。
【3-4回戦 1月13日(月)】
<3回戦>
翌日は3回戦からスタート、対戦相手はTOKYO BLITZさん。
過去に練習試合で負けたこともあり、対策をしっかり立ててきたダンクス。
その作戦が功を奏して1Qは8-2と相手の得点を2得点に抑えリード、
2Q単体でも10-8と相手の得点を許しながらもリードし、18-10で迎えた3Qで完全に流れを掴み、結果47-26で試合を終えました。
<4回戦>
4回戦では、昨年度鈴木省三杯準優勝の開桜が対戦相手とあって、ダンクスにもいい意味での緊張が走ります。
1Qは13-9でリードと好調な滑り出しでしたが、2Qで21-20と一点差まで追いつかれます。
大事にしたのはいつもの自分たちのバスケをすること。
これまでに学んで来たことをそれぞれが全力で発揮します。
ディフェンスにも全力で取り組みますが、3Qで相手チームのエースを止めることができず、31-34でリードを許します。
4Qは追い掛ける展開からスタート、一時は5点差に離されますが、残り2分21秒で逆転。
この試合展開に、会場全体が熱気に包まれます。
その後も激しい攻防が続き、双方リードを譲らない点差争いが繰り広げられ、同点と1点差が交互に変わる目まぐるしい展開となりました。
そして、1点ビハインドのラスト8秒、ここまでに練習を重ねたチームの努力と諦めない姿勢が実り、もう負けるかと思った瞬間、
キャプテンがボールをスティール、得点頭のシューターにパス、見事得点を決め、劇的な展開で42-41の1点差で勝利を収めることができました
この試合でダンクスはチーム初のベスト8となります
【1月19日準々決勝・準決勝】
この日はベスト8の各チームが一同に介しての試合。どの試合も観客が多く、会場全体が盛り上がります。
ダンクスは4試合目に木場レッドシャークスさんとの対戦とのことで、強豪との対戦に向けて気持ちを整えます。
ついに試合が始まります。1Qからなかなか流れを掴めないダンクス、果敢に声を出しチャンスを狙います。
1Qを13-4と抑えられ、迎える2Qもなんとか自分たちのペースをつくろうと気合を入れます。
しかし木場の強いディフェンスと長身のセンターに阻まれ、2Q単体では12-12と競っていたのですが、その後も自分たちのペースをつくることができず、3Qで44-24、4Qは2得点に抑えられ、結果、63-26の大差での敗北となりました。
ただ、選手たちにとってこの経験が活かされ、次に繋がっていくことは間違いありません。
チームとして初めて掴んだベスト8が次の世代にも引き継がれ、強いチームになっていくことでしょう
これからもダンクスの応援をよろしくお願いします
今回対戦いただいたチームのみなさま、大会運営のみなさま、ありがとうございます!