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8月はauが夏WINで反撃

2004年09月07日 23時11分08秒 | ケータイ
 8月の月間シェアでは、auが夏WIN端末の発売とダブル定額制の開始で、DoCoMoから首位を奪った。

au、首位に返り咲き──8月契約者数

 まぁ、au以外はあまり材料がなかったのだから、この結果も当然かもしれない。

 問題は秋の新端末が出て、各社のシェアがどうなるかだ。

 それにしても、ボーダフォンはVGSが1万8700増えたものの、全体では1万8300ということは、2Gが-400という計算になる。
 しかも、「ボーダフォンライブ!対応端末は2900の純減。プリペイド携帯の伸びで純増を確保した形だ。」ということは、プリペイドが+2900と考えられる。2G全体で-400。そのうちプリペイドの2900をひくと、通常契約の2Gが-3300ということか。

 これからすると、2Gは売れなくて、3Gばかりが売れたように見える・・・。しかし、ITmediaモバイルの携帯販売ランキング(8月23日~8月29日)などを見ると、VGSでトップ10に入ったのは1円のV801SAのみ。どうみても、販売台数では2Gの方が桁違いに売れているはずだ。

 それではなぜ・・・?推測では、売れる以上に2Gの解約(もしくはVGSへの機種変更)が進んでいるのだろう。特にハッピータイム1の中止は致命的だったのではないだろうか?相次ぐサービスの改悪で従来からのユーザーがどんどん離れているという結論になる。ただし、2GからVGSへの機種変更も含まれるので、すべてが純減につながっているわけではない。

 DoCoMoも同様のことが言えるか。2G(PDC)が-516,400と大幅減しているが、FOMAが+628,500なので、2Gの純減のかなりの割合がFOMAに機種変更しているのかもしれない。

 ITmediaモバイルの携帯販売ランキング(8月23日~8月29日)のDoCoMoのベスト10でもFOMAは4台、mova(2G)は6台がランクインしていて、合計ではmovaの方が売れている可能性が高い。それでも2Gが純減しているということは売れている以上に解約やFOMAに機種変更されているということだ。売れた数も公開されれば、減った数もハッキリして、もっとわかりやすいと思うのは私だけだろうか?