DoCoMoのランキングは、1位はパナソニック モバイル製「P901i」、2位がNEC製「N901iC」のままで、以下、1位~9位まで先週と変わらない。
先週11位だった“FOMAらくらくホン”こと「F880iES」が10位に上がっている。「FOMAらくらくホンII」が発売になるための値下げで順位を伸ばしたのかもしれない。
auのランキングは、先週とあまり変わらず。1位は安定した人気の「A5509T」で、2位の「W31K」もランキング上位の常連。一時はトップをとった新機種「W32SA」は、4位をキープした。
先週、7位に転落したカシオ計算機製「G'zOne TYPE-R」は今週も順位を下げ、9位になった。ここでトップ10圏内に踏みとどまれるか。なお10位には、同じくカシオ製のコンパクトな1X端末「A5512CA」が先週13位から上がってきている。
ツーカーのランキングに、わずかに変化があり、1位が「ツーカーS」に変わりはないが、4位から上昇した「TS41」が2位で、ジワジワ人気を上げてきた「TT51」が3位。この2機種がこの先、ツーカーSをおびやかせるか注目される。
ボーダフォンのランキングが一番大きく動いている。1位、2位が「V603SH」「V603T」であることに変わりはないが、先週初登場で7位に入った「703SH」は今週3位になった。また、初登場の「903SH」(写真)は見事4位の高順位につけて、来週にはさらなる上位進出も期待できそうだ。
903SHと703SHのダブル攻勢~ボーダフォン「SH」強し
auが一番各メーカーのバランスが均等している方だろう。DoCoMoやボーダフォンのように特定のメーカーだけに集中していないのは、メーカー間でとても良い自由競争が行われているという印象だ。
あまりにメーカー間のバランスが悪いと、シェアの低いメーカーは別の携帯電話会社に乗り換えてしまう危険性もある。特にボーダフォンが今その問題に直面している。最近、三洋や三菱からプリペイド端末を除いて、まったく新製品が出てこない。三洋はボーダフォンで3G端末を出さずにFOMAで参入することになった。今後はボーダフォンからも出すのか?もう出さないのか?とても気になるところだ。
そんな状況なのに、ますますボーダフォンのシャープ端末の比率が高まりつつある。ベスト10のうち6機種がシャープで、残りを東芝が3機種、NECが1機種だ。ボーダフォンはシャープと心中するつもりなのだろうか?もっと他メーカーも盛り上げない限り、盛り返せない気がするのだが・・・。
さらに、プリペイド端末がベスト10から消えたのは、水増し調整しなくても、それなりに売れて来たと見るべきなのだろうか?端末的な魅力よりも、やはり三つの定額サービスに人気が集まりつつあるのだろうか?
先週11位だった“FOMAらくらくホン”こと「F880iES」が10位に上がっている。「FOMAらくらくホンII」が発売になるための値下げで順位を伸ばしたのかもしれない。
auのランキングは、先週とあまり変わらず。1位は安定した人気の「A5509T」で、2位の「W31K」もランキング上位の常連。一時はトップをとった新機種「W32SA」は、4位をキープした。
先週、7位に転落したカシオ計算機製「G'zOne TYPE-R」は今週も順位を下げ、9位になった。ここでトップ10圏内に踏みとどまれるか。なお10位には、同じくカシオ製のコンパクトな1X端末「A5512CA」が先週13位から上がってきている。
ツーカーのランキングに、わずかに変化があり、1位が「ツーカーS」に変わりはないが、4位から上昇した「TS41」が2位で、ジワジワ人気を上げてきた「TT51」が3位。この2機種がこの先、ツーカーSをおびやかせるか注目される。
ボーダフォンのランキングが一番大きく動いている。1位、2位が「V603SH」「V603T」であることに変わりはないが、先週初登場で7位に入った「703SH」は今週3位になった。また、初登場の「903SH」(写真)は見事4位の高順位につけて、来週にはさらなる上位進出も期待できそうだ。
903SHと703SHのダブル攻勢~ボーダフォン「SH」強し
auが一番各メーカーのバランスが均等している方だろう。DoCoMoやボーダフォンのように特定のメーカーだけに集中していないのは、メーカー間でとても良い自由競争が行われているという印象だ。
あまりにメーカー間のバランスが悪いと、シェアの低いメーカーは別の携帯電話会社に乗り換えてしまう危険性もある。特にボーダフォンが今その問題に直面している。最近、三洋や三菱からプリペイド端末を除いて、まったく新製品が出てこない。三洋はボーダフォンで3G端末を出さずにFOMAで参入することになった。今後はボーダフォンからも出すのか?もう出さないのか?とても気になるところだ。
そんな状況なのに、ますますボーダフォンのシャープ端末の比率が高まりつつある。ベスト10のうち6機種がシャープで、残りを東芝が3機種、NECが1機種だ。ボーダフォンはシャープと心中するつもりなのだろうか?もっと他メーカーも盛り上げない限り、盛り返せない気がするのだが・・・。
さらに、プリペイド端末がベスト10から消えたのは、水増し調整しなくても、それなりに売れて来たと見るべきなのだろうか?端末的な魅力よりも、やはり三つの定額サービスに人気が集まりつつあるのだろうか?