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【ブッシュトーク】使われているのだろうか?

2006年12月03日 19時17分26秒 | DoCoMo
 今月からDoCoMoのプッシュトーク無料キャンペーンが始まった。

【DoCoMo】通話無料にあくまでもプッシュトーク無料で対抗

 しかし、普通ならこの手の無料キャンペーンが始まると、ネットとかでその話題で盛り上がるものなのだが、あまりプッシュトークの話題で盛り上がっているのを見かけない。

 ソフトバンクの通話料無料の「ゴールドプラン」に対抗して、プッシュトークを1ヵ月無料にするようだが、DoCoMoの思うようにはプッシュトークは浸透していないというのが現状のようだ。

 まぁ、無料期間中はお試ししようという声くらいはあるが、来月以降も使うかというと微妙だという意見が多い気がする。

 トランシーバー通話なので、会話を成立させるのにけっこう大変という意見もあるし、ボタンを押しながら話さなければならないという操作性にも問題がありそうだ。

 やはり、プッシュトークは失敗というのがほとんどの人の見方なのではないだろうか?無料にするか、かなり安い定額制にしない限りは普及は難しそうだ。

 DoCoMoはいつまでプッシュトークに固執するつもりなのだろう。

【SoftBank】ゴールドプランは人気なのか?不人気なのか?

2006年12月03日 17時16分46秒 | SoftBank
 MNP直後に、ユーザーの流出防止策としてソフトバンクが発表した「ゴールドプラン」と「予想外割」は2880円で、ソフトバンク間の通話とメールが無料という宣伝文句で、一躍注目を浴びた。

 しかし、制限事項も多く、むしろ利用内容によっては割高になるケースもあり、「宣伝に偽りあり」と他社が口撃する格好の材料となってしまった。

 あれだけ注目を浴びた「ゴールドプラン」だが、ネットの反応を見てもあまり評判がよくない。

 21時~25時までは0円通話が適用にならないために、「それならLOVE定額の方がいいじゃん」というユーザーの声も多い。

 「ゴールドプラン」を特定の条件内で使えば、確かに安く利用する事はできるが、ソフトバンクにとっては予想外にあまり人気は出ていない感じだ。

 もしも「ゴールドプラン」が大人気で加入者数が急増していれば、ソフトバンクのことだから「ゴールドプラン加入者数が○万人を突破」とか発表するに違いない。しかし、一ヶ月経った今でもその数は公開されていない。やはりこのことからも予想外に人気が出ていないという可能性が高い。それどころか、MNPによるユーザー流出で加入者増どころか、マイナスの可能性もありそうだ。

 しかし、これは「ゴールドプラン」だけの責任ではないような気がする。

 一番の不人気の原因は、端末の2年ローン払いという「新スーパーボーナス」にあるのではないかと思う。「新プランは使い方によっては安くなるので魅力的だが、端末の2年ローンだから躊躇してしまう」という声もよく聞く。

 2年間使えばどの端末も頭金0円というのならともかく、ハイエンド機では数万円の頭金が残る。2年も機種変更できない上に、途中で機種変更をしただけでもローン残高の数万円をとられるというのでは、とても怖くて買えたものではない。まして、ソフトバンクの3Gと言えば、不具合が多かったり、使いにくいので有名だから、なおさらリスクが高い。(最近の3Gの機種は改善されていると思うが、過去の機種においてはあまり評判のよくない機種が多過ぎた。)

 同じ時期にDoCoMoならハイエンド機のFOMA902iや902iSシリーズがローンなしの完全1円(オプション割引等利用時)もしくは数千円で買えるケースもあるので、それと見比べるとソフトバンクの端末の割高感は否めない。

 仮に頭金0円の機種を選んだとしても、実質的に数万円の2年ローン支払いが残るわけで、DoCoMoやauの新規完全1円などに比べたら、はるかに割高な印象が残ってしまう。

 ローン払いをしたいユーザーもいるので、そういう人には向いている。しかし、ローン払いが嫌いなユーザーに対してもソフトバンクは実質的に2年ローンを強制している点に問題がある。実際問題として選択の自由がないのだ。

 どうしても一括払いしたい場合は「新スーパーボーナス」の2年ローンで、先に一括で支払う事も可能だが、この場合は販売店のポイントなどは一切つかない。(一部つく店もあるという噂はあるは真偽のほどはわからない。)従来の携帯電話の購入に慣れてしまったユーザーは、これでは誰も携帯電話に数万円(場合によっては7万円とか)も払うはずがない。

 ソフトバンクがローンという名のもとに端末の価格設定を決定している点にも問題がある。販売店のセールで値引き販売するということができないようになっているために、どの店で買ってもローンの合計金額は高いままなのだ。これでは販売店も自分の店の独自性を出せず、積極的にソフトバンクを売ろうと思わなくなる。実際にソフトバンクの取り扱いを減らしている店もある。

 このようにユーザーにとってほとんどメリットのない「新スーパーボーナス」を見直さない限り、ソフトバンクは今後も苦しい競争をすることになりそうだ。

 「ゴールドプラン」が失敗なのではなく、「新スーパーボーナス」の内容に問題が多過ぎるのだと思う。

【SoftBank】二重表示指摘で基本料7割引き廃止

2006年12月03日 16時32分39秒 | SoftBank
 携帯電話業界3位のソフトバンクモバイル(東京)は2日までに、新料金プランが景品表示法で禁止されている「不当な二重価格表示」に当たるのではないかと指摘されていることを受け、月額基本料を7割引きとした“キャンペーン料金”を来年1月16日以降は継続しない方針を固めた。KDDIからの申告を受けて、公正取引委員会が調査に乗り出しており、正規料金に戻すことが適当と判断した。最大の呼び水だったキャンペーンの終了で、競争力強化に向けた新たな施策が求められる。

 10月24日に始まった、携帯電話会社を変更しても番号を継続できる「番号ポータビリティー」(番号継続制度)に合わせ、ソフトバンクモバイルは「通話料0円、メール代0円」を前面に打ち出した新料金プラン「ゴールドプラン(予想外割)」を導入した。このプランへの加入者を増やすために同社は、来年1月15日までに加入すれば、「永久的に月額基本料が通常の7割引の2880円となる」とするキャンペーンを実施。大きな話題を呼んだ。

 しかし、来年1月16日以降もこのキャンペーン料金を続けた場合、9600円という料金が適用される契約者は存在しないことになるため、通常価格自体が架空で、「7割引」という表示は実態を伴わない宣伝文句になる。このため、不当な二重価格表示となる疑いが指摘されていた。

 孫正義社長は当初、16日以降の対応については「分からない」と述べ、キャンペーンの継続については否定していなかった。しかし、公取委が調査に乗り出したことで、ソフトバンクは継続は難しいと判断。16日以降は、正規料金としている9600円の月額基本料に戻す方針を固めた。15日までの加入者には廃止後も2880円の月額基本料が適用される。

 この新料金プランをめぐっては「通話料0円、メール代0円」とした広告表示についても公取委が、0円を強調する一方、自社間同士限定や時間帯制限などの契約条件が小さく書かれており、他社と比べてソフトバンクの方が、実態以上に有利だと消費者に誤認させる恐れがあると指摘。わずか1週間余りで広告修正に追い込まれている。

 キャンペーンが打ち切られた場合、駆け込み需要が期待される一方、長期的には新規顧客の獲得の低迷につながる可能性は否めず、これまでの広告内容の修正に比べると影響は大きそうだ。

(中略)

(産経新聞) - 12月3日8時0分更新


Yahooニュース - 産経新聞 - ソフトバンク 基本料7割引き廃止 携帯電話 二重表示指摘で

 「ゴールドプラン」の予想外割の2880円は何も問題がないが、7割引という表記に問題があった。

 1月16日以降も継続すると、7割引という表記が二重価格表示に当たるので、7割引は継続は難しいということのようだ。

 2880円という料金が、注目度No.1の「ゴールドプラン」だっただけに9600円になってしまっては、ほとんど誰も加入しないだろう。2880円をやめてしまったら、これからソフトバンク加入を考えているお客にとっては実質値上げになるわけで、何もメリットはない。

 それでは集客力が低下してしまうので、ソフトバンクのことだから「好評につき、2880円に値下げしました」くらいの発表はしかねない気がする。値下げしたのなら、二重価格表記とは言えないと思えるが、それでは過去の7割引表記が問題になるのだろうか?

 とにかく見せかけの0円表記とか、見せかけの7割引とか、そんなのばっかりでお客の目を引こうとする宣伝戦略に問題がある。そんなことだから、ソフトバンクは信頼できないとか、安心できないとか言われてしまうのだと思う。