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【5月の携帯・PHS加入者数】ソフトバンクが初の月間1位

2007年06月07日 17時00分16秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2007年5月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。契約数は3社ともに純増を記録したが、1996年のTCAの集計以来、ソフトバンクが初の純増トップとなった。

 各社の結果は、NTTドコモが8万2,700人の純増、KDDIが13万8,500人の純増で、内訳はauが22万1,600万人の純増、ツーカーが8万3,100人の純減、ソフトバンクは16万2,400人の純増。3~4月の春商戦と6月から始まる夏商戦のちょうど谷間となる5月の結果は、ドコモが2月の水準、auが純増数を大きく減少させた中、唯一4月の純増数を維持したソフトバンクに軍配が上がった。

 なお、TCAが現在のような形で各社の契約数の集計を公開した1996年以来、ソフトバンクの月間トップは初めて。J-フォン、ボーダフォンを通して初の快挙となる。好調の要因についてソフトバンクでは、「ホワイトプラン」など新たな料金プランが好調に推移している結果ではないかとしている。「DoCoMo 2.0」のキャッチコピーで反撃ののろしを上げたドコモだったが、5月の段階では結果には結びつかなかったようだ。

 第3世代携帯電話では、ドコモが69万700人、auが23万6,700人、auが47万600人とそれぞれ純増。インターネットサービスは、iモードが4万3,900人、EZwebが15万2,400人、Yahoo!ケータイが16万2,800人の純増となっている。

 このほか、PHSの契約数は、ウィルコムが3万6,100人の純増、ドコモが2万8,100人の純減。ウィルコムは春商戦の好調が一段落し、2月の水準に戻った。

 なお、MNP利用した5月の契約数についても各社が明らかにしている。ポートインとポートアウトを差し引きした各社の結果は、ドコモが5万8,300人のマイナス、auが5万7,700人のプラス、ソフトバンクが3,100人のプラスとなった。また、転出のみで転入を受け付けていないツーカーは2,600人のマイナスとなり、auとツーカーを合算したKDDIとしては5万5,100人のプラスとなった。


5月の携帯・PHS加入者数、ソフトバンクが初の月間1位

 ついにソフトバンクが「ホワイトプラン」や紹介キャンペーンの効果で初の月間純増数で1位になったらしい。「ホワイトプラン」によって携帯電話料金の価格破壊をしたソフトバンクの努力がやっと報われたようで、歓迎したいニュースだ。

 auがダントツの1位、ソフトバンクとDoCoMoが2位争いという予想は見事に外れた。

 auはツーカーからの同番移行が6月からさらに優遇されるために5月の移行は控えられたのかもしれない。それ以上に新規加入が大幅に減ったのが原因だろう。
3・4月に無理な拡販をしたために、その反動と見られるが、いつまでも料金の値下げをしないauにそろそろしびれを切らしているユーザーも少なくないのかもれしない。

 DoCoMoはFOMA904iの投入で反撃開始・・・のつもりが、不発とも言える結果となった。やはり「DoCoMo 2.0」ではなくて、「DoCoMoに移転ゼロ」になってしまったようだ。2in1による、見かけ上の水増しもあまり効果はなかったようだ。

 ソフトバンクが好調という結果が出ているが、先月のショップなどの店頭を見ていても、そんなにソフトバンク売り場が賑わっていたようにも感じられず、やや疑問を感じる。

 MNPでもたったの3100しかプラスになっていないという点から考えると、純増数のほとんどが新規加入という計算になりそうだ。

 一般の個人ユーザーと法人ユーザーの比率がわからないのだが、もしかしたらかなりの大口の法人ユーザーの加入があるのではないかと思う。とてもauを上回るほどの一般個人ユーザーがソフトバンクに新規加入したようには見えなかったから、そう思えてしまう。

 16万の純増のほとんどが「ホワイトプラン」のはずだが、「ホワイトプラン」はこの1か月で約100万件増えている。解約数とかは考慮しないで大雑把に判断すると、残りの約84万件は既存ユーザーのプラン変更によると仮定できる。

 ウィルコムは夏モデル前の買い控えなのか、純増数は伸び悩んでいる。端末ラインナップは携帯電話にとてもかなわないし、料金プランや通話定額などもソフトバンクにお株を奪われてしまったので、ウィルコム離れが心配される。

 auはソフトバンクの紹介キャンペーンが効果があったと判断したのか、似たような紹介キャンペーンを発表した。低迷しているDoCoMoも同様のキャンペーンを始めそうな感じだ。

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 この記事の前半の斜字体部分はケータイWatchの元記事の内容です。

 その部分の誤植もそのまま掲載していますので、問い合わせはケータイWatchにお願いします。

【ホワイトプラン】契約数が500万件に

2007年06月07日 16時01分55秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、月額980円の料金プラン「ホワイトプラン」の申込件数が6月7日付けで500万件を突破したと発表した。

 「ホワイトプラン」は、月額980円で、同社ユーザー間であれば1~21時の通話が無料、それ以外の時間帯の通話料は30秒21円という料金プラン。3G端末同士であればメールも通信料無料となる。

 同社では、新規契約および既存ユーザーの内訳は明らかにしていないが、新規契約の場合、大半が「ホワイトプラン」と見られる。1月16日にスタートした同プランは、3月31日に300万件、5月8日に400万件に達しており、ほぼ1カ月ごとに100万件増加していることになる。


ソフトバンクの「ホワイトプラン」契約数が500万件に

 最近のソフトバンクは「ホワイトプラン」の全体数しか発表しないが、「ホワイトプラン」の全体数が増えることがそんなに得意げに発表する内容なのだろうか?

 肝心なのは「ホワイトプラン」によって新規加入がどれだけ増えたかなのであって、既存ユーザーが高いプランから激安の「ホワイトプラン」にプラン変更するのは素直には喜べないはずだ。それはむしろARPU低下や回線の混雑を意味するのであって、とても喜ばしい現象ではないと思うのだが・・・。

 「ホワイトプラン」による新規加入数の内訳を発表できない苦しい事情があるととしか思えない。

【WILLCOM】WS011SHの割賦販売検討

2007年06月07日 15時48分47秒 | W-ZERO3
 ウィルコム代表取締役社長の喜久川政樹氏は6月7日、「Advanced/W-ZERO3[es]」の発表会場で、端末の割賦販売制度導入を検討していると述べた。

 対象となるのはAdvanced/W-ZERO3[es]のみで、機種変更で購入する場合に限られる。分割時の価格や回数、契約期間などは現在検討中で、後日正式な発表があるという。新規契約時や他の端末でも割賦制を導入するかは未定だ。

 割賦制導入の理由について喜久川氏は「W-ZERO3シリーズのようなハイエンド機は価格が高く、もっと安くならないのか、買いやすいプランはないのかという声が多く寄せられていた」と説明した。

 また、機種変更時に限定することについて「これまでの報道を見聞きすると、“割賦制で新規契約したが自宅がサービスエリアではない”あるいは“使い勝手が想像したものと違う”という理由で解約し、多額の残金が残るという問題があるようだ。ウィルコムユーザーが機種変更する場合であれば、サービスエリアや端末の使い勝手についてある程度の理解を得られており、割賦制であっても報道されているような問題が起こりにくいだろう」(喜久川氏)と説明した。

 携帯端末の割賦販売は、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)が2006年9月に「特別ハッピーボーナス」として一部店舗で開始。2006年10月に「スーパーボーナス」として正式に導入し、現在は「新スーパーボーナス」として多くの端末購入で利用されている。


ITmedia D モバイル:ウィルコム、端末の割賦販売を検討

 ウィルコムまでが端末の割賦販売を検討するとは・・・。確かにウィルコムはDoCoMoやauほどユーザーが多くないため、量産効果が望めないので、どうしても端末価格が割高になり勝ちなのは事実だ。

 しかし「W-ZERO3シリーズのようなハイエンド機は価格が高く」というが、W-ZERO3[es]くらいの値段なら、DoCoMoのFOMA904iシリーズなどと比べても飛び切り高くは感じない。(DoCoMoの場合はしばらくすればかなり値下がりするが・・・)

 この割賦販売によって、機種変更が軽い負担でできるようになるのならば、既存ユーザーとしては嬉しい事だ。

 ソフトバンクの「新スーパーボーナス」は2年間ユーザーを縛るのが最大の目的に感じるが、そのような割賦販売はとても歓迎できない。ヘビーユーザー用に1年くらいでもあまり負担が重くなくて支払いできるように工夫して欲しいものだ。 

「Advanced/W-ZERO3[es]」発表

2007年06月07日 15時09分08秒 | W-ZERO3
 ウィルコムは6月7日、Windows Mobile 6 Classic日本語版を搭載したシャープ製スマートフォンの新モデル、「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)を発表した。発売は7月中旬予定で、ウィルコムストアでの新規契約価格は2万9800円(ウィルコム定額プラン+データ定額加入時)。

(中略)

 Advanced/W-ZERO3[es]の最大の特徴は、ティーザーサイトでも画像が表示されていた、ジョグ機能を内蔵した十字キー“Xcrawl”(エクスクロール)を搭載した点。表面をなぞると画面のスクロールなど各種操作が行える。また横幅は50ミリに抑えられており、一般的な音声端末により近づいた。スライド式のダイヤルキーを装備しながら最薄部の厚さは17.9ミリとなっており、国内のQWERTYキーボード付きスマートフォンとしては最薄で、重量も157グラムと国内最軽量を実現している。ディスプレイはワイドVGA(480×800ピクセル)表示に対応した3インチのモバイルASV液晶で、液晶テレビAQUOSで培った高画質化技術を採用した。

 通信機能としてはW-OAM対応のW-SIM「RX420IN」を同梱するほか、W-ZERO3[es]にはなかったIEEE802.11b/g準拠の無線LANを標準搭載している。Bluetoothは非搭載ながら、赤外線通信機能は高速通信規格IrSimple対応になった。

 「W-ZERO3[es] Premium version」で好評だった名刺リーダー機能や英和・和英・国語辞典、英文ビジネスレター事典を収録した電子辞書「DicLand」も搭載。イラストや写真などを添付して送れる「手書きメール」などの新機能も用意した。


ITmedia D モバイル:ウィルコム、幅50ミリの[es]後継機「Advanced/W-ZERO3[es]」発表

 W-ZERO3[es]の後継機種WS011SHが発表になった。(WS010?は何だったんだろう・・・)

 個人的には次期W-ZERO3として期待していたが、W-ZERO3[es]の後継機種ということで、少しがっかりという気もする。

 ティーザー広告サイトでは薄型化、軽量化などが宣伝されていたので、W-ZERO3[es]の後継機種だろうとは思っていた。確かにより薄く、軽量化されて、より音声端末のサイズに近づいたと言える。

 ワイドVGA液晶となり、無線LANも赤外線も搭載した点は確かに進化していると思える。

 名前もW-ZERO3[es]にAdvancedがついただけで、生まれ変わったという印象ではない。とにかく名前が長過ぎる。名前からしてつぎはぎだらけでごまかしているという印象だ。
 本当は今回のモデルチェンジこそ、eleven(11)と名乗れるほどの大きな変化が欲しかった。ウィルコムはいつまでW-ZERO3の名前を名乗り続けるつもりなのか・・・。

 しかし、初代W-ZERO3のような大画面を望む声もあるのだから、上位機種も用意して欲しいところだ。ワンセグ機能内蔵のEM-ONEのような機種を期待したい。

 W-ZERO3[es]よりも進化しているのはわかるが、W-ZERO3[es]から買い換えたいほどの魅力があるのかというと疑問も残る。それよりも、これの登場によって、W-ZERO3やW-ZERO3[es]の値下がりの方が楽しみかもしれない。