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【SoftBank】呼び出し音判別サービス

2007年06月14日 17時46分08秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは8月1日から、「ソフトバンク呼び出し音」サービスを提供開始する。

 このサービスは、ソフトバンク携帯あてに電話をかけると、通常の「プルルルルッ」という呼び出し音の前に「プププッ、プププッ、プププッ」という呼び出し音が約2秒間鳴るようにするもの。

 これによりソフトバンクモバイル携帯の利用者は、電話をかけた相手がソフトバンクモバイルユーザーかどうかを呼び出し音から判別できるようになり、ホワイトプラン加入者同士なら、1時から21時までの無料通話時間帯に安心して通話できるようになる。

 利用にあたり、月額利用料や申し込みは不要。ソフトバンク呼び出し音が鳴る着信先、ソフトバンク呼び出し音を聴くことができる発信元は、ともにすべてのソフトバンク携帯電話。地域によっては7月から順次サービスが開始され、8月1日から全国で展開する。


ITmedia D モバイル:呼び出し音が「プププッ」なら“バンクの携帯”──ソフトバンクモバイルが判別サービス

 「ゴールドプラン」や「ホワイトプラン」が開始された時にユーザーから「呼び出し音で、相手がソフトバンクかどうかわかればいいのに」という声があったが、それがやっと8月から実現する。

 本当は「ゴールドプラン」や「ホワイトプラン」が開始時からこのサービスがスタートすれば申し分なかったのだが、ソフトバンクという会社は他社を出し抜くために「とりあえず走り出して、徐々に改善すればいい」という方針なので、このサービスが開始されるのに時間がかかったのもしょうがないのだろう。

 とにかく、これで相手がソフトバンクだと思って長電話したら、他社だった・・・などという事が起こりにくくなるので、とても良い事だ。

 「DoCoMo2.0」などと大げさに宣伝する割には何も変わらない会社と比べれば、とにかく細かい改善を次から次へとするソフトバンクの姿勢は評価できるだろう。

【WILLCOM】7月から割賦販売方式を導入

2007年06月14日 16時22分58秒 | WILLCOM
 ウィルコムは6月14日、割賦販売方式「W-VALUE SELECT」を7月に開始すると発表した。

 W-VALUE SELECTの特徴は以下の3点。

・W-VALUE 割引:24カ月間にわたり、月々の利用料金から割引
・W-VALUE サポート:月額料無料で24カ月分の水没・全損を含むサポートサービス
・電話機購入代金の分割払い:24回の均等分割払い(実質年率0%)、一括払いも選択可能
 サービス適用条件は、現在利用中の端末利用期間が10カ月以上を経過し、かつ「W-VALUE SELECT」販売価格で機種変更するユーザー。開始時点の対象機種はAdvanced/W-ZERO3[es]、WX320T、WX320K。今後、対象機種の拡大や新規契約時、およびW-SIMジャケット単体購入時における適用も検討する。

 ウィルコム定額プラン+データ定額を契約するユーザーが、Advanced/W-ZERO3[es]にW-VALUE SELECT販売価格で機種変更した場合の支払い金額は以下の通り。






W-VALUE SELECT販売価格で機種変更した場合の支払い金額
Advanced/W-ZERO3[es] (1)ウィルコムストア機種変更価格 (2)W-VALUE 割引 (3)ユーザー実質負担額[(1)-(2)] 通常機種変更価格との差額
「W-VALUE SELECT」で一括購入の場合 5万4240円 1050円×24カ月(2万5200円) 2万9040円 5760円
「W-VALUE SELECT」で分割購入の場合 2260円×24カ月(5万4240円)
ウィルコムストアでの機種変更価格 3万4800円

ITmedia D モバイル:ウィルコム、割賦販売方式を導入──7月から

 ウィルコムの割賦販売は、かなりソフトバンクの「新スーパーボーナス」を参考にしているようだ。

 ソフトバンクよりも優れている点は、月額料無料で24カ月分の水没・全損を含むサポートサービスの「W-VALUEサポート」だろう。
 「新スーパーボーナス」だと安心パックに月額498円もかかる上に、大した内容ではないのに比べると、月額無料で24ヶ月水没・全損を含むサポートというのは良さそうだ。(詳細な内容次第だが・・・)

 しかし、12回払いなどがなくて24回払いしかないし、「W-VALUE割引」の額も物足りないなど不満な点も多い。

 2年間も縛るのだから、毎月の支払いが多い人はそれなりの割引があってもいいように思う。もしくは毎月の支払いが多い人は1年や1年半でも支払いが完了するようにして欲しいところだ。毎月の支払額に関わらず割引額が一定なのは物足りない。

 Advanced/W-ZERO3[es]の場合にこの割賦販売と通常販売の価格差がたったの5760円しかないのでは、2年間縛られるデメリットの割には、価格面のメリットがあまり感じられない。

 とにかく現状では1年で機種変更したいユーザーにはまったく役に立たない販売方式ということになってしまう。客観的に考えれば、ウィルコムはそんなに頻繁にモデルチェンジしないというのはあるが、それでも強制的に2年間機種変更できないのはかなりストレスがたまるものだ。

 今後ユーザーの声を反映して、この割賦販売を改善して欲しいところだ。こんな内容では私は割賦販売を利用したいとはまったく思わない。

 割賦販売の元祖であるソフトバンクは、すでに「新スーパーボーナス」などが500万件に達したらしいが、これは実質的に強制的に「新スーパーボーナス」でしか買えないに等しい状況のために、しかたなく加入しているユーザーも多い。通常販売と割賦販売の併用では、十分なメリットがない限りはなかなか割賦販売は増えないと予想できる。

 ソフトバンクは早くも割賦の分割販売の限界を感じ始めたのか、新しい一括販売の模索(新スーパーボーナス一括9800円など)を始めているところだ。決してまだソフトバンクの割賦販売が軌道に乗ったとは言いがたいだけに、他社が割賦販売で追従するには十分にユーザーの声を聞いてから検討すべきではないだろうか?

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 他の記事によると、

「525円×24カ月」か「1,050円×24カ月」の割引が適用される

らしい。これでは割引額がソフトバンクに対して少な過ぎるように思われる。

新旧スーパーボーナス契約数、500万件を突破

2007年06月13日 16時05分30秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは6月13日、同社のサービス「新スーパーボーナス」および「スーパーボーナス」の契約数が6月12日に500万件を突破したと発表した。2006年9月にスーパーボーナスを正式導入して以来(2006年9月の記事参照)、約9カ月強での達成となった。

 新スーパーボーナスとスーパーボーナス(現在提供しているのは新スーパーボーナスのみ)は、新規契約時や機種変更時に、割賦販売で端末を購入できる制度。新スーパーボーナスでは、端末価格を一括払いするか、頭金0円、金利なしで12回、18回、もしくは24回に分割して支払う。ただし「新スーパーボーナス特別割引」により、契約期間中は毎月の基本使用料、通話料、通信量などの合計金額から、分割払いの回数と同じ回数だけ、あらかじめ定められている一定額の割引を受けることができる。

 2年以上機種変更をしないユーザーは、端末価格によっては実質負担金0円で端末を購入できるケースもある一方、分割払い期間の満了前に解約や機種変更をすると、割賦払い金の支払い義務は残り、新スーパーボーナス特別割引はなくなるため、実質的な端末価格が高くなる。ソフトバンクモバイルには、確実に端末代金を回収できるというメリットがある。


ITmedia D モバイル:ソフトバンクモバイルの新旧スーパーボーナス契約数、500万件を突破

 元記事には18回の分割払いも説明されているが、最近の改定で18回払いは廃止になっているため、今後は18回払いでの契約はできなくなっているので注意が必要だ。(そんなことも知らないでよくも記事が書けるものだと思う。)

 約9ヶ月強で500万件を突破したというと、「新スーパーボーナス」が好調なように感じるかもしれないが、実情はそう喜べる状況ではない。

 「新スーパーボーナス」契約がある程度伸びている反面、そろそろ「新スーパーボーナス」分割販売の限界も見えつつあり、ソフトバンクが思うほどには契約数が伸びていないようにも思える。 

 auやDoCoMoが比較的新しい機種でも新規1円などで販売しているのに、ソフトバンクは2年ローンの分割販売でそれよりも機能的に見劣りする機種がやっと実質無料でしか購入できない。さらに分割販売では26ヶ月間機種変更が実質的にできない事もあり、一部のユーザーには「新スーパーボーナス」分割販売を敬遠する動きがいまだに根強く残っている。

 そこでソフトバンクは最近テスト的に「新スーパーボーナス」一括販売価格23520円の端末(割賦金980円端末の一部)を一部の販売店で9800円という破格の値段で不定期に週末などに販売している。
 一見したところでは9800円では依然としてauやDoCoMoよりも割高に見えてしまうが、この値段には3ヶ月目から27ヶ月目までの980円の特別割引が含まれるため、その24ヶ月間の「ホワイトプラン」の基本料が実質無料になるという特典がある。これはauにもDoCoMoにも真似のできない芸当であり、「新スーパーボーナス」一括販売の大きなアドバンテージとなる。さらにその特別割引の権利を放棄すれば、途中で機種変更してもさらなる負担金が発生しないと言う点もメリットとなっている。
 「新スーパーボーナス」一括販売の9800円端末は端末価格の値引きではなくて、基本料のさらなる割引という形で他社に対抗しているとも言える。
 これはユーザーからすれば、とてもお得な販売方法なので、今後ますます人気が集中する可能性がある。(すでに先週末の秋葉原の一部の販売店では「新スーパーボーナス」一括販売でかなりの混雑があったようだ。)
 これが浸透すれば、加入者増には効果が大きそうだが、24ヵ月分の「ホワイトプラン」の基本料が入ってこない事になるので、ソフトバンクの利益を圧迫するのではないかと懸念される。

 「新スーパーボーナス」一括の9800円端末というのは、まだごく一部でしか始まっていないため、ユーザーの認知度はとても低い。しかし、一度これの存在を知ってしまうと、「新スーパーボーナス」分割払いで購入するのが馬鹿らしく感じてしまう。「新スーパーボーナス」一括払いが広まると、「新スーパーボーナス」分割払いという販売システムが崩壊しかねない気がする。

 旧も含めた「スーパーボーナス」が始まって9ヶ月強経過したが、早くも「新スーパーボーナス」分割払いにほころびが見え始めたように思う。ソフトバンクは今後どのように軌道修正するのか?「新スーパーボーナス」一括払いをメインにしていくのか?ソフトバンクの今後の動きがとても注目される。

【SoftBank】残りのキャッシュバック郵便為替届く

2007年06月09日 12時59分42秒 | SoftBank
 前回の紹介キャンペーンの終了直前に募集して申し込んだ2口分の郵便小為替が先ほど届いた。

dynaboys BLOG 【SoftBank】キャッシュバック引換券

 紹介させていただいた方にも、今日か明日には配達記録で届くと思います。今回は応募していただき、ありがとうござました。この場を借りて、お礼を申し上げます。

 今回も封筒には千円券が5枚ずつ入っていた。

 あとは911Tが値下がりして機種変更するのを待つばかりだ。

 「新スーパーボーナス一括9800円」セールもいいけど、前回の内容の紹介キャンペーンも是非再開して欲しいものだ。

【SoftBank】新スーパーボーナス一括9800円セール戦場!

2007年06月09日 12時45分35秒 | SoftBank
 石丸本店にお客が殺到して、祭りどころか、大混乱して戦場と化したらしい。

dynaboys BLOG 【SoftBank】新スーパーボーナス一括9800円セール祭り!

 すでに昼過ぎで石丸本店は完売という噂も出ている。

 肝心の特派員(知り合い)とは連絡もつかなくて、安否が気遣われている。

 本店以外の石丸でも「新スーパーボーナス一括9800円」セールをしている店舗もあるらしいので、これから行く人は別の店舗を狙ってみるといいかもしれない。

 朝一では戦場ほどひどくなかったらしいが、それでも混雑が予想されたので、開店時間を早めたらしい。

 午前中はかなり混乱していたらしいので、明日は整理券とか発行した方がいいのかもれしない。とにかくケガ人とかは出して欲しくないものだ。

 抜け目ない孫社長のことだから、「新スーパーボーナス一括9800円」セールの激安にお客が殺到したとは言わずに、「最新ワンセグ機912SHの発売初日に秋葉原の店では大混乱になるほど賑わった」などと得意気に話しそうだなぁ。

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 午前中の大混乱も一段落して落ち着いてきて、店によってはまだ在庫もあるという噂もあるので、近所の人は行ってみるといいかもしれない。ネバーギブアップ!

【SoftBank】新スーパーボーナス一括9800円セール祭り!

2007年06月09日 11時18分23秒 | SoftBank
 先月末に秋葉原の石丸電気で実施された「新スーパーボーナス一括新規9800円」セールが今週末も実施されているらしい。

dynaboys BLOG 【SoftBank】新スーパーボーナス一括9800円セール再び

 先週末は実施されなかったようだが、今週末は再び「新スーパーボーナス一括9800円」セールが復活したとあって、一部のネットではかなりの盛り上がりを見せていて、今朝は石丸本店では開店前から行列が出来ていたらしい。これのために地方からわざわざ遠征している人もいるようだ。

 対象となるのは割賦金980円端末全機種の在庫のあるものらしい。朝一なら色々な機種が選べるとあって、熱心なユーザーが行列したようだ。開店後も申込待ちの行列ができていて、店員が希望の機種を聞いているらしい。石丸「新スーパーボーナス一括9800円」祭りという印象だ。

 今日2台MNP契約した現場特派員(友人)の話では、売り場はかなりの混雑らしく、「下手をすると今日中に渡せないかもれしない」という話もあったらしい。

 写真は先月末の石丸のものだが、内容は同じようだ。

 一方のヨドバシカメラ秋葉原店では残念ながら「新スーパーボーナス一括新規9800円」セールは実施していないらしい。新宿でも実施していなかったので、セールのための在庫確保ができないのが理由と想像される。

 そして、CyberSpot(旧・西村?)でも、708SC、706N、V604SH、V604Tと機種・台数限定ながら「新スーパーボーナス一括新規9800円」をやっていて、石丸本店ほど混雑していなくて、比較的空いているらしいから、これらの機種でよければ穴場らしい。
 秋葉原で2G(PDC)の「新スーパーボーナス一括9800円」をやっているのはここだけのようなので、2Gファンには朗報だろう。

 24ヶ月「ホワイトプラン」を実質基本料0円で使える父の日用にプレゼントするのにも最適だ。

 現場はかなりのお祭り状態のようなので、「新スーパーボーナス一括9800円」を狙っている人はお早めに!

 ソフトバンクが先月の月間シェア1位獲得をチャンスとして、「新スーパーボーナス一括」セールで攻勢をかけるのか?取り扱い店舗がさらに増えるのか?地方にも広がるのか?今後の動きがとても注目される。

【5月の携帯・PHS加入者数】ソフトバンクが初の月間1位

2007年06月07日 17時00分16秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2007年5月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。契約数は3社ともに純増を記録したが、1996年のTCAの集計以来、ソフトバンクが初の純増トップとなった。

 各社の結果は、NTTドコモが8万2,700人の純増、KDDIが13万8,500人の純増で、内訳はauが22万1,600万人の純増、ツーカーが8万3,100人の純減、ソフトバンクは16万2,400人の純増。3~4月の春商戦と6月から始まる夏商戦のちょうど谷間となる5月の結果は、ドコモが2月の水準、auが純増数を大きく減少させた中、唯一4月の純増数を維持したソフトバンクに軍配が上がった。

 なお、TCAが現在のような形で各社の契約数の集計を公開した1996年以来、ソフトバンクの月間トップは初めて。J-フォン、ボーダフォンを通して初の快挙となる。好調の要因についてソフトバンクでは、「ホワイトプラン」など新たな料金プランが好調に推移している結果ではないかとしている。「DoCoMo 2.0」のキャッチコピーで反撃ののろしを上げたドコモだったが、5月の段階では結果には結びつかなかったようだ。

 第3世代携帯電話では、ドコモが69万700人、auが23万6,700人、auが47万600人とそれぞれ純増。インターネットサービスは、iモードが4万3,900人、EZwebが15万2,400人、Yahoo!ケータイが16万2,800人の純増となっている。

 このほか、PHSの契約数は、ウィルコムが3万6,100人の純増、ドコモが2万8,100人の純減。ウィルコムは春商戦の好調が一段落し、2月の水準に戻った。

 なお、MNP利用した5月の契約数についても各社が明らかにしている。ポートインとポートアウトを差し引きした各社の結果は、ドコモが5万8,300人のマイナス、auが5万7,700人のプラス、ソフトバンクが3,100人のプラスとなった。また、転出のみで転入を受け付けていないツーカーは2,600人のマイナスとなり、auとツーカーを合算したKDDIとしては5万5,100人のプラスとなった。


5月の携帯・PHS加入者数、ソフトバンクが初の月間1位

 ついにソフトバンクが「ホワイトプラン」や紹介キャンペーンの効果で初の月間純増数で1位になったらしい。「ホワイトプラン」によって携帯電話料金の価格破壊をしたソフトバンクの努力がやっと報われたようで、歓迎したいニュースだ。

 auがダントツの1位、ソフトバンクとDoCoMoが2位争いという予想は見事に外れた。

 auはツーカーからの同番移行が6月からさらに優遇されるために5月の移行は控えられたのかもしれない。それ以上に新規加入が大幅に減ったのが原因だろう。
3・4月に無理な拡販をしたために、その反動と見られるが、いつまでも料金の値下げをしないauにそろそろしびれを切らしているユーザーも少なくないのかもれしない。

 DoCoMoはFOMA904iの投入で反撃開始・・・のつもりが、不発とも言える結果となった。やはり「DoCoMo 2.0」ではなくて、「DoCoMoに移転ゼロ」になってしまったようだ。2in1による、見かけ上の水増しもあまり効果はなかったようだ。

 ソフトバンクが好調という結果が出ているが、先月のショップなどの店頭を見ていても、そんなにソフトバンク売り場が賑わっていたようにも感じられず、やや疑問を感じる。

 MNPでもたったの3100しかプラスになっていないという点から考えると、純増数のほとんどが新規加入という計算になりそうだ。

 一般の個人ユーザーと法人ユーザーの比率がわからないのだが、もしかしたらかなりの大口の法人ユーザーの加入があるのではないかと思う。とてもauを上回るほどの一般個人ユーザーがソフトバンクに新規加入したようには見えなかったから、そう思えてしまう。

 16万の純増のほとんどが「ホワイトプラン」のはずだが、「ホワイトプラン」はこの1か月で約100万件増えている。解約数とかは考慮しないで大雑把に判断すると、残りの約84万件は既存ユーザーのプラン変更によると仮定できる。

 ウィルコムは夏モデル前の買い控えなのか、純増数は伸び悩んでいる。端末ラインナップは携帯電話にとてもかなわないし、料金プランや通話定額などもソフトバンクにお株を奪われてしまったので、ウィルコム離れが心配される。

 auはソフトバンクの紹介キャンペーンが効果があったと判断したのか、似たような紹介キャンペーンを発表した。低迷しているDoCoMoも同様のキャンペーンを始めそうな感じだ。

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 この記事の前半の斜字体部分はケータイWatchの元記事の内容です。

 その部分の誤植もそのまま掲載していますので、問い合わせはケータイWatchにお願いします。

【ホワイトプラン】契約数が500万件に

2007年06月07日 16時01分55秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、月額980円の料金プラン「ホワイトプラン」の申込件数が6月7日付けで500万件を突破したと発表した。

 「ホワイトプラン」は、月額980円で、同社ユーザー間であれば1~21時の通話が無料、それ以外の時間帯の通話料は30秒21円という料金プラン。3G端末同士であればメールも通信料無料となる。

 同社では、新規契約および既存ユーザーの内訳は明らかにしていないが、新規契約の場合、大半が「ホワイトプラン」と見られる。1月16日にスタートした同プランは、3月31日に300万件、5月8日に400万件に達しており、ほぼ1カ月ごとに100万件増加していることになる。


ソフトバンクの「ホワイトプラン」契約数が500万件に

 最近のソフトバンクは「ホワイトプラン」の全体数しか発表しないが、「ホワイトプラン」の全体数が増えることがそんなに得意げに発表する内容なのだろうか?

 肝心なのは「ホワイトプラン」によって新規加入がどれだけ増えたかなのであって、既存ユーザーが高いプランから激安の「ホワイトプラン」にプラン変更するのは素直には喜べないはずだ。それはむしろARPU低下や回線の混雑を意味するのであって、とても喜ばしい現象ではないと思うのだが・・・。

 「ホワイトプラン」による新規加入数の内訳を発表できない苦しい事情があるととしか思えない。

【WILLCOM】WS011SHの割賦販売検討

2007年06月07日 15時48分47秒 | W-ZERO3
 ウィルコム代表取締役社長の喜久川政樹氏は6月7日、「Advanced/W-ZERO3[es]」の発表会場で、端末の割賦販売制度導入を検討していると述べた。

 対象となるのはAdvanced/W-ZERO3[es]のみで、機種変更で購入する場合に限られる。分割時の価格や回数、契約期間などは現在検討中で、後日正式な発表があるという。新規契約時や他の端末でも割賦制を導入するかは未定だ。

 割賦制導入の理由について喜久川氏は「W-ZERO3シリーズのようなハイエンド機は価格が高く、もっと安くならないのか、買いやすいプランはないのかという声が多く寄せられていた」と説明した。

 また、機種変更時に限定することについて「これまでの報道を見聞きすると、“割賦制で新規契約したが自宅がサービスエリアではない”あるいは“使い勝手が想像したものと違う”という理由で解約し、多額の残金が残るという問題があるようだ。ウィルコムユーザーが機種変更する場合であれば、サービスエリアや端末の使い勝手についてある程度の理解を得られており、割賦制であっても報道されているような問題が起こりにくいだろう」(喜久川氏)と説明した。

 携帯端末の割賦販売は、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)が2006年9月に「特別ハッピーボーナス」として一部店舗で開始。2006年10月に「スーパーボーナス」として正式に導入し、現在は「新スーパーボーナス」として多くの端末購入で利用されている。


ITmedia D モバイル:ウィルコム、端末の割賦販売を検討

 ウィルコムまでが端末の割賦販売を検討するとは・・・。確かにウィルコムはDoCoMoやauほどユーザーが多くないため、量産効果が望めないので、どうしても端末価格が割高になり勝ちなのは事実だ。

 しかし「W-ZERO3シリーズのようなハイエンド機は価格が高く」というが、W-ZERO3[es]くらいの値段なら、DoCoMoのFOMA904iシリーズなどと比べても飛び切り高くは感じない。(DoCoMoの場合はしばらくすればかなり値下がりするが・・・)

 この割賦販売によって、機種変更が軽い負担でできるようになるのならば、既存ユーザーとしては嬉しい事だ。

 ソフトバンクの「新スーパーボーナス」は2年間ユーザーを縛るのが最大の目的に感じるが、そのような割賦販売はとても歓迎できない。ヘビーユーザー用に1年くらいでもあまり負担が重くなくて支払いできるように工夫して欲しいものだ。 

「Advanced/W-ZERO3[es]」発表

2007年06月07日 15時09分08秒 | W-ZERO3
 ウィルコムは6月7日、Windows Mobile 6 Classic日本語版を搭載したシャープ製スマートフォンの新モデル、「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)を発表した。発売は7月中旬予定で、ウィルコムストアでの新規契約価格は2万9800円(ウィルコム定額プラン+データ定額加入時)。

(中略)

 Advanced/W-ZERO3[es]の最大の特徴は、ティーザーサイトでも画像が表示されていた、ジョグ機能を内蔵した十字キー“Xcrawl”(エクスクロール)を搭載した点。表面をなぞると画面のスクロールなど各種操作が行える。また横幅は50ミリに抑えられており、一般的な音声端末により近づいた。スライド式のダイヤルキーを装備しながら最薄部の厚さは17.9ミリとなっており、国内のQWERTYキーボード付きスマートフォンとしては最薄で、重量も157グラムと国内最軽量を実現している。ディスプレイはワイドVGA(480×800ピクセル)表示に対応した3インチのモバイルASV液晶で、液晶テレビAQUOSで培った高画質化技術を採用した。

 通信機能としてはW-OAM対応のW-SIM「RX420IN」を同梱するほか、W-ZERO3[es]にはなかったIEEE802.11b/g準拠の無線LANを標準搭載している。Bluetoothは非搭載ながら、赤外線通信機能は高速通信規格IrSimple対応になった。

 「W-ZERO3[es] Premium version」で好評だった名刺リーダー機能や英和・和英・国語辞典、英文ビジネスレター事典を収録した電子辞書「DicLand」も搭載。イラストや写真などを添付して送れる「手書きメール」などの新機能も用意した。


ITmedia D モバイル:ウィルコム、幅50ミリの[es]後継機「Advanced/W-ZERO3[es]」発表

 W-ZERO3[es]の後継機種WS011SHが発表になった。(WS010?は何だったんだろう・・・)

 個人的には次期W-ZERO3として期待していたが、W-ZERO3[es]の後継機種ということで、少しがっかりという気もする。

 ティーザー広告サイトでは薄型化、軽量化などが宣伝されていたので、W-ZERO3[es]の後継機種だろうとは思っていた。確かにより薄く、軽量化されて、より音声端末のサイズに近づいたと言える。

 ワイドVGA液晶となり、無線LANも赤外線も搭載した点は確かに進化していると思える。

 名前もW-ZERO3[es]にAdvancedがついただけで、生まれ変わったという印象ではない。とにかく名前が長過ぎる。名前からしてつぎはぎだらけでごまかしているという印象だ。
 本当は今回のモデルチェンジこそ、eleven(11)と名乗れるほどの大きな変化が欲しかった。ウィルコムはいつまでW-ZERO3の名前を名乗り続けるつもりなのか・・・。

 しかし、初代W-ZERO3のような大画面を望む声もあるのだから、上位機種も用意して欲しいところだ。ワンセグ機能内蔵のEM-ONEのような機種を期待したい。

 W-ZERO3[es]よりも進化しているのはわかるが、W-ZERO3[es]から買い換えたいほどの魅力があるのかというと疑問も残る。それよりも、これの登場によって、W-ZERO3やW-ZERO3[es]の値下がりの方が楽しみかもしれない。