審判講習会 参加報告書
平成30年1月8日
報告者 木村 晃伸
この度参加しました、審判講習会について報告します。
講習会名 (大会名) |
第35回全関西中学生バスケットボール交歓大会 |
参加者 (報告者) |
木村 晃伸 (所属カテゴリー)中予ミニ連 |
期 日 |
平成29年12月28日(木) から 平成29年12月29日(金) |
会 場 |
広島県立総合体育館 |
講 師 |
田邊 真由美氏(公財)日本バスケットボール協会 指導委員 |
参加者 |
派遣審判員・地元審判員 |
報告① □ 講義 □ 実技講習 ☑ ゲーム (該当に レ) |
□ゲーム 主審 木村 晃伸 (報告者) 副審 森 雅美(兵庫県B級) コート主任 堂本 りゆ子氏(福井県)
■講習内容 及び ミーティング内容 国泰寺 対 松山西《女子》
ゲーム序盤から国泰寺がオールコートでDFを仕掛けてきた。ボールマンに対する国泰寺の悪い手の使い方や体の寄せをファールとして取り上げていたが、ゲーム中盤、国泰寺の悪い手や体の寄せを取り上げなかった時間帯もあり、終始やめることはなかった。 序盤に取り上げていたものを最後まで一貫して取り上げなかったことで、国泰寺の選手及びベンチに基準を示すことができなかった。
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報告② □ 講義 □ 実技講習 ☑ ゲーム (該当に レ) |
□ゲーム 主審 東出 俊一氏(滋賀県B級) 副審 木村 晃伸(報告者) コート主任 來山 英明氏(広島県)
■講習内容 及び ミーティング内容 湖南 対 広島県選抜《男子》
ファーストショット後のリバウンド争いで接触が起こったが、ノーコールだったためベンチからファールではないかとのアピールがあった。 ブレイクが起こった時、リードで中に入りすぎたために、AOS時にDFが後ろから起こしたことを確認できなかった。ベンチからは、DFが後ろから押していたとのアピールがあった。 ブレイクが起こった時、リードでボールは右側を進行していた。パートナーがトレイルで追従をしていたが遅れていたにもかかわらず、ショートカットをして右に移動をしていなかったため、逆サイドで起こった接触を確認することができなかった。 インターバルやハーフタイムの時に、お互いプレーに遅れないようにすること、プレーはトレイルから始まるので、トレイルが積極的に判定をすることを確認した。 後半は前半での反省を意識し、修正を心掛けた。 ゲームの立ち上がりに起きたことを判定できなかったため、両ベンチに不信感を持たれてしまった。ゲーム序盤から常に危機意識を持ち、判定ができる準備をしておくこと。 |
所感 |
当大会には各県から多くの審判員が参加され、貪欲に審判活動に取り組んでいます。 参加されている審判員は、向上心の意識が高く良い刺激になりました。 今回は二日間で二試合を吹かせていただき、ワンゲームを通して判定の一貫性を保つことの難しさ、パートナーがプレーに遅れている時のヘルプに行く意識、必ず見逃してはならないプレーであることを感じとる危機意識がまだ足りていないことを実感しました。 オンザコートでは、ゲーム中に起こりうることを想定し、状況に応じて良いポジションと良いアングルを求め、判定ができる準備を常にしておくことを意識し、今後も審判活動に取り組んでいきたいと思います。 毎年、年末の多忙な時期に多くの地元審判員の方が大会の運営にご尽力され、各県から派遣された審判員と伴に学んでいく姿勢に広島県審判員の意識の高さと強い団結力を感じました。 この度、大会の運営、派遣を受け入れてくれた広島県バスケットボール協会のみなさま及び愛媛県バスケットボール協会のみなさまには深く感謝申し上げます。 |