審判講習会 参加報告書
平成29年9月7日
報告者 髙橋 瑞紀
この度参加しました、審判講習会について報告します。
講習会名 (大会名) |
第6回 全日本クラブバスケットボール選抜大会 |
参加者 (報告者) |
髙橋 瑞紀 (クラブ連) |
期 日 |
平成29年9月2日(土) から 平成29年9月3日(日) |
会 場 |
浜松アリーナ |
講 師 |
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参加者 |
本部派遣審判員、ブロック帯同審判員、近県派遣審判員、地元審判員 |
報告① ゲーム
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□ゲーム 主審 坂田氏(千葉・A) 副審 髙橋 コート主任 加藤氏(愛知・S) Waioli(開催地) 対 ALA(近畿2位) ■講習内容 及び ミーティング内容 本大会第1試合ということ、また開催地代表のチームということで、ガイドラインに沿った「手の使い方」を示していこうというカンファレンスを行った。また、トラベリングの判定を逃さずに取り上げていくことを確認した。 ミーティングでは、センタープレーヤーに対して取り上げた手のファールをよりRSBQに照らし合わせて判定していくこと、プレーヤー同士の体格差や身長差も考慮したほうがよいと指摘していただいた。また、トレイルのときの位置取りが高い位置から見ている印象があるので、プレーに対応して下りていかなければいけないということだった。ベンチ管理の中で、帽子を被っている人やビデオ・カメラで撮影している人がいることも、全国大会ということで、気をつけておかなければいけないと、指摘していただいた。 |
報告② ゲーム
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□ゲーム 主審 角平氏(岐阜・A) 副審 太田氏(愛知・A) 髙橋 コート主任 高野氏(京都・A) QUEEN BEE(関東1位)対 東海クラブ(関東2位) ■講習内容 及び ミーティング内容 カンファレンスでは、トラベリングやアウトオブバウンズなどのヴァイオレーションをしっかりと取り上げること、動きの中でアイコンタクトをし、よりよい位置取り・アングルで判定できるようにすることを確認した。 ミーティングでは、大きく取りこぼしているものはなかったが、視野が重なり、オーバーコールになっているケースや、プレーから遠ざかってしまっていることを指摘していただいた。自分自身も試合中にトレイルからセンターへの移動が遠く感じるときがあった。三角形をより小さくし、プレーを捉えられるようにしたい。 |
所 感 |
私自身、地元開催の全国大会に参加したことはありましたが、今回のように派遣していただき、審判をさせていただくことは初めてでした。いつもと違う会場やチームの雰囲気に、緊張感を持ちながら、2試合に臨むことができました。ブロック帯同で来られている方は女性の方が多く、試合中の振る舞いやプレゼンテーションに配慮をされていることが分かりました。試合を見ていて、私自身ももっとこだわりをもって、取り組んでいかなければいけないと感じました。 愛媛国体まで、1ヶ月を切りました。まだまだ課題は多いですが、1つでも克服できるよう、取り組んでいきたいと思います。また、今回勉強させていただいたことを、地元でも伝えていきたいと思います。 最後になりましたが、静岡県クラブバスケットボール連盟木下審判長をはじめ、静岡県の審判員の方々には様々な面でお世話になりました。深く感謝申し上げます。またこのような機会を与えていただきました愛媛県バスケットボール協会の皆様、四国バスケットボール協会の皆様、本当にありがとうございました。 |