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~東京大衆歌謡楽団の活動や、楽しいエピソードなどを紹介するブログです~

2019年6月16日 東京大衆歌謡楽団「カナリヤホール演奏会」~観覧2回目。

2019年06月17日 | 演奏・カナリヤホール

 

  観覧2回目になる今回は、【昼の部】(開演14時)は、チケットが取れず【夜の部】(開演19時)を観覧。
〔演奏曲目紹介〕
  1.或る雨の午後 ♪
雨が降ってた しとしとと 或る日の午后の ことだった
  2.チャイナタンゴ ♪
チャイナタンゴ 夢の唄 紅の提灯 ゆらゆらと
  3.上海の花売り娘 ♪
紅いランタン 仄かにゆれる 宵の上海 花売り娘
  4. 南の花嫁さん ♪
ねむの並木を お馬のせなに ゆらゆらと 花なら赤い カンナの花か
  5. ラ スパニョーラ ♪
うるわしき スパニョーラ 花の姿や かがやける面に 愛のまなざし
  6.夜来香(イエライシャン) ♪
あわれ春風に 嘆くうぐいすよ 月に切なくも 匂う夜来香  
  7.ジャワのマンゴ売り ♪
ラーラーラーラー 火焔木(フレームトウリー)の木陰に
  8.麦と兵隊 ♪
徐州徐州と 人馬は進む 徐州居よいか 住みよいか 洒落た文句に 振り返りゃ
  9.建設の歌 ♪
よろこび あふれる歌声に 輝け荒野の 黄金雲 夜明けだ サ 夜明けだ
10.長崎の鐘 ♪
こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うなねりの波の 人の世に
11.長崎のザボン売り ♪
鐘が鳴る鳴る マリヤの鐘が 坂の長崎ザボン売り 銀の指輪は
12.山小舎の灯 ♪
黄昏の 灯は ほのかに点りて 懐かしき山小舎は 麓の小道よ
(休憩20分)
13.帰り船 ♪
波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ
14.椰子の実 ♪
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
15.蘇州夜曲 ♪
君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船唄 鳥の歌 水の蘇州の 花散る春を
16.白い船のいる港 ♪
青い海に 白い船 今日も見えるけど 恋し姿 何故か見えぬ
17.波止場気質 ♪
別れ惜しむな 銅鑼の音に 沖は希望の 朝ぼらけ 啼くな鴎よ あの娘には
18.東京ラプソディー ♪
花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり 逢えば行く
19.東京の青い空 ♪
鳩が飛び立つ 可愛い可愛い鳩が 東京の空 青い空 喜びの 鐘が鳴る
20.憧れのハワイ航路 ♪
晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば
21.青春のパラダイス ♪
晴れやかな 君の笑顔 やさしく われを呼びて 青春の花に憧れ
22.酒の中から ♪
杯に映る明かりを飲み干して 今宵も歌おう我が友よ
23.お富さん ♪
粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪 死んだはずだよ お富さん
24.浅草の唄 ♪
つよいばかりが 男じゃないと いつか教えて くれた人 どこのどなたか
(アンコール)
25.涙の三人旅 ♪
他国の港は 薄月夜 波の遠音に 啼く千鳥 おまえもわたしも 旅の者
26.夢多き東京 ♪
柳青める日 つばめが銀座に飛ぶ日 誰を待つ心 可愛いガラス窓

 カナリヤホールの演奏会は、3回公演と、2回公演の日が有ります。今回は、2回公演の日でした。席は、30席限定で指定席になっていました。丸テーブルが置かれ、ワンドリンク付きで、団員さんやマネージャーさんが、サービスに努めていました。申し訳無いやら、嬉しいやら。観客の中には、この日の為に、大阪や島根から駆けつけたファンの皆さんもいて感動しました。
 今回の演奏曲目の中で、初めて聞く曲が有りました。
 「 5. ラ スパニョーラ 」は、スペイン民謡とも云われますが、正しくは、イタリア歌曲のようです。
 「16.白い船のいる港」は、昭和24年、平野愛子さんにより歌われました。
また、「14.椰子の実」は、童謡・唱歌になるかと思いますが、童謡・唱歌等も、これからのレパートリーに加われば、新しいファン層が広がるかも知れません。


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