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サラリーマンから、個人事業主になりました。でもタイトルは変えずブログを再開します。

超・格差社会アメリカの真実

2006-11-01 | ネタ
超・格差社会アメリカの真実

日経BP社

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今晩、Amazonで注文をしました。

著者の小林由美さんが今日のNHKラジオの午後6時台に出演されていました。小林さんが話されていたアメリカの話は私が認識しているものとは、かなり違っていて大変、興味深かったので是非、読んでみたいと思い注文をしました。

本の感想は後日。Amazonで見ると、かなり高い評価のなので楽しみです。


履修漏れ&いじめ自殺

2006-11-01 | 独り言

「履修漏れ」問題は10/24に富山県の高岡南高校で発覚しましたが、どういう経緯で発覚したのかハッキリとした記述はありません。最近の「いじめ自殺」問題の発端となった北海道滝川小の事件は10月のはじめに急に新聞に掲載されました。

うがった見方をすれば、9月の末に安倍総理が所信表明の中で説明をした教育基本法の改正自民党主導で行うために、こうした情報をメディアにリークして文部科学省の官僚を押さえ込もうとしたのではないでしょうか?

予備校化した高校が「履修漏れ」を起こし、教育方針に間違いのある中学・小学校で「いじめ自殺」が起こっていることにして、「この状況を打開するためには教育基本法を改正して志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることが大切だ。」という世論を作り出し、ドサクサにまぎれて「愛国心」なんかも教育基本法の中に入れてしまおうと考えているのではないでしょうか?これが成功したら今度は「憲法改正」ですか?

ちなみに衆院教育基本法特別委員会の審議は10/25からです。本格審議は10/30からとなるとタイミングが良すぎるよね。

とにかく、私の予想が外れることを期待しています。

高岡南高、必修科目履修せず卒業ピンチ
 [2006年10月25日8時2分 紙面から]

 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長)が現在の3年生197人全員に「地理・歴史」の必修科目を履修させていなかったことが24日、分かった。高校の「地理・歴史」は合計2科目が必修だが、同校は大学受験用の1科目だけの授業を行い、2科目目の授業時間は受験科目の授業に充てていた。3年生全員が単位不足で卒業できない状態で、同校では7時間目を増やしたり、冬休みに補習するなどして対応するとしている。

 進学校の行き過ぎた受験対策で、3年生全員が卒業できない事態に陥っている。同校などによると、現在の3年生が1年生だった昨年3月、生徒から「地理・歴史は受験に必要な1科目に絞って勉強したい」という声が上がった。

 「地理・歴史」は世界史から1科目、日本史・地理から1科目の計2科目が必修だが、同校は教務主任、学校長、教員で作る教育課程委員会で検討し、授業を受験用の1科目に集中して運用していくことを決定。2年次では、世界史Bを32人、日本史Bを71人、地理Bを94人が選択。2科目目の授業は受験科目の授業に置き換えられた。

 篠田校長は会見し「(受験シーズンを前に)生徒に不安を持たせてしまい、迷惑を掛けた」と謝罪。「生徒の受験勉強が効果的になると期待した。教師の熱意が勇み足になった」などと説明した。

 しかし、対外的には、学習指導要領通りの授業を行っているように偽装していたとみられる。県教委に提出した2年次の教育課程表は(1)世界史B、日本史B、地理Bから1教科(2)世界史A、日本史Aから1教科、計2教科を選択履修する、と虚偽の計画を提出。生徒に形式上選択させた日本史Aと世界史Aの教科書も発注し、3年次の教育課程表でも、2年次までに2科目目は履修済み、と虚偽の報告をしていた。

 同校は大学進学率ほぼ100%で、東大、早大など有名大でも合格者が出ている進学校。今年度の3年生もほとんど大学進学希望だが、このままでは高校を卒業できず、受験に合格しても入学できない。生徒の間にも動揺が広がっている。

 卒業に必要な単位は、50分授業を70回。冬休みや土日、祝日をのぞけば、3月1日の卒業式までは約80日しかない。同校では12月末までに必要な授業を行うとし「今後7時間目を増やし、終業式や冬休みに授業を行っていく」と説明している。

滝川・小6自殺「私のこときらいでしたか」
遺書でいじめを示唆 =2006/10/02付 西日本新聞朝刊=

 北海道滝川市の市立小学校の教室で2005年9月、首つり自殺した6年生の女児=当時(12)=が「私のことがきらいでしたか」と同級生らにあてて書き残した遺書の文面が2日、明らかになった。

 滝川市教育委員会はいじめを確認できなかったとして遺書の内容を公表していなかった。2日午後、記者会見した安西輝恭教育長は「心のサインをつかめなかったことは誠に申し訳ない」と謝罪した。

 遺書は計7通。「私が死んだら読んでください」と自殺した教室に置いてあった。「6年生のみんなへ」と題された遺書には「きもちわるかったですか?私は、みんなに冷たくされているような気がしました」と記されており、いじめがあったことを示唆している。

 また「学校のみんなへ」との遺書には「なぜか私の周りにだけ人がいないんです。6年生になって差べつされるようになりました。私はほとんどの人が信じられなくなりました」と切実な訴えがつづられていた。

 女児は05年9月9日、教室で首をつっているのを発見され意識不明の重体となり、ことし1月に死亡した。