鬼井江の世界(gooブログ)

中国海軍の「寝そべり」化? 紅海での救命出動せず

 中国政府内での「寝そべり化」が問題となってきているらしいが、いよいよ海軍内でも「寝そべり化」が始まっているように感じられる。要するに「真面目に海軍として仕事をしない」艦船の動きが問題ですね。国際ルール上、救難信号を受信したら、近くにいる艦船は、救命に向かう約束事がある。その約束事を実行しようとしないで、「寝そべる」。軍隊において、寝そべりが横行したら、コントコールが利かない集団になっていく。それが、今の中国海軍の一部に起こり始めているらしい。

 「寝そべり」とは、「仕事をしないで寝そべって何もしない」というライフスタイルのこと。

 紅海における救難信号を受信した中国艦船が、救助活動を行わず、無視した行為が世界中にニュースとなって流れている。中国艦船が国際的なレベルで、救助活動をしなかったことの評価は厳しいだろう。中国の評価がアジアやアフリカの国々からでさえ、下がってきている。中国から借金をすることに、やっと危機感を持つ国が現れている。

 中国は今や「外国から投資してほしい!」と、躍起になり始めている。しかし、中国への投資は激減していっている。企業も「半スパイ法」なるものが実施されてから、中国から脱出しようという動きが加速している。欧米の企業群や日本の企業群も、社員たちの安全面を考えて中国への投資を減らし始めている。わけのわからない理由で「社員がスパイ」として逮捕される国だから、どの国も企業として撤退する方向へ動き出している。

 「中国へ投資してください!」と、外交面で力説しても、多くの国は撤退し始めている。その流れは止まらなさそうだ。香港の株式市況がどんどん低下していっているのは、「香港から民主主義を奪った」ことに原因があるのに、習近平はまったくそうとは考えていない。「半スパイ法」の実施が、外国企業を中国から去らせている、とも考えていない。「中国の成長率は5.2%もあったのですから、今後の中国は魅力的ですよ!」と世界に向けて発信しても、世界中の国々は中国政府の発表する数字を、ほとんど信じない。

 まさに、中国は、習近平の取り巻き連中が「王様」が喜ぶ数字を並べているだけの国になってしまったようだ。習近平は、「裸の王様」になっていることすら、気が付いていないようで…。経済政策は、的が外れたものばかりで、世界の投資家たちは、的外れな方針ばかり出している中国を見捨て始めている。

 国内人事でも、外相やその他の軍部のトップレベルの人々も解任されて行っている。理由の発表もない。とにかく目立たないように、(仕事を真剣にしないように)寝そべって、日々を暮らしていく公務員や軍人が増えているようだ。

 大学・大学院を出ても就職口がなく、「農村へ帰ろう」なんて、習近平から促される。習近平から出てくる方針はまったくピント外れ。大学や大学院を卒業したら、はぼ半数が「失業者」にカウントされる中国。失業率の実態の数字が悪すぎるので、「発表はしない」ということになる。こんな国に、若者たちは希望を失っていくだろう。寝そべりたくもなるだろう。大学や大学院を卒業するのに、農村部の親たちや親類たちがどれぐらいお金をつぎ込んで、応援したことであろうか…。その農村部の親たちの気持ちが習近平には想像できないのだろう。「大学、大学院を卒業したら、農村へ帰ろう!」なんて、よく、言えたものですね。その発想に、驚きますよ。

 若者の「寝そべり化」から、国民の多くが「寝そべり化」し始めている中国。せめて若者に「働くところ」を巨費を投じて取り組まねばならないのに・・・、そういう発想はないようだ。

 「どうか、昔のように、中国への投資を!」と、呼びかけるばかりで、的が外れっぱなしの中国政府。習近平の「裸の王様ぶり」も、世界に通じることはないだろう。

 

 中国の実態の情報(以下、ネットの情報のコピーより)

【 「不動産バブル崩壊の悪影響が中国軍にも及んでいるからだ。2021年下期以降、地方政府の公務員の給与削減が始まっているが、軍人にも給与削減の波が及びつつある。地方公務員の場合と同様、軍人給与の財源は土地使用権の売却収入に依存しており、不動産市場の不調でこれが当てにできなくなったことが災いしている。」

財政難に陥った地方政府はこぞってリストラを進めているが、そのせいで公務員の間の「寝そべり化」がさらに進むのではないかと懸念されている。寝そべりとは「仕事をしないで寝そべって何もしない」というライフスタイルのことだ。

習近平の「粛清」と政府の「寝そべり化」

中国では近年、努力をしても報われない社会に絶望する若者の間で寝そべり化が進んだと言われるが、昨年初めごろから「中国政府内でも寝そべり化が始まっている」と指摘されていた。

毛沢東の手法を強引に踏襲しようとする習近平国家主席に対する反発から、面従腹背に徹し、実質的には何もしない公務員が増殖中だと言われていた。   】

 以上。ネット情報のコピーです。

 さて、話は続きますが・・・。シャドーバンキングの金融機関が破産したというニュースについて。

 シャドーバンキングからお金を借りていた人、お金を投資していた人たちは、どうなるのかなあ・・・と、想像しているのですが、素人の私には、よくわかりません。日本での場合、(銀行が破産した場合)預けていたお金の一人1000万円は金融保証会社の保険で返ってきて、1000万以上は損をすることとなる。と、信じているのですが…。中国の場合、どうなるのでしょうか?

 1億円借りていた場合、その借りたお金を返す必要があるでしょうが、借りた銀行が破産したのだから・・・どこに返す必要があるのでしょうか? 政府なのでしょうか?

 一方、2億円投資として、銀行に預けていた人はどうなるのでしょうか? 株式会社が倒産したら、株式の債権は紙くずになります。だから、シャドウバンキングに投資した人は,投資額(2億円)が全額、紙くずになるのでしょうか? 銀行倒産と株式会社倒産とは、違うのでしょう・・・が、どう違うのかがよくわかりません。

 中国の「シャドウバンキング」なる企業(?)が破産した場合、その影響は外国人にではなく、(利用者のほとんど)中国人に影響が出てくることでしょう。その破産の額が、(日本円で)22兆円とのニュースですので、驚きです。この影響が、さらに中国の経済の足を引っ張ることでしょう。

 外国からの投資はさらに減っていくことになりそうです。地方政府(不動産による収入が激減中)の赤字の額がひどく、公務員の給料減額・遅配のニュースがぼちぼち流れはじめている・・・。

 さて、現在中国の本当の実態は??

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