今までの「青春18切符」は、一枚の切符で5人一緒に使えることができた。また、利用期間中、5回分を自由にばらばらに使うことができ、「東海道歩き旅」や「中山道歩き旅」などで、便利に使うことができた。
しかし、この冬休み期間から新規定の「青春18切符」では、それらのことができなくなってしまった。新「青春18切符」では、一人しか使えなく、5日間連続使用(=12050円)または3日間連続使用(=10000円)しなければならなくなった。5回分をばらばらの日に使うことができなくなってしまった。
「旧街道一人歩き旅」を人生の楽しみにしてきた私にとって、青春18切符利用をする機会は激減しそうである。「青春18切符」の利用者は、学生よりも退職後の「高齢者」の利用者が多い(と私は推定している)切符である。年金生活者でそれなりに節約している高齢者は多い。私もその一人である。
年金に余裕のある人にとって、「青春18切符の使用規定の変更」はそれほど大したこともない変更であろうが、私(節約旅行好き)にとって、「交通費に関する改悪」なので、JRからいじめられた気分になりました。 プンプン!!!
一人一枚(二人以上はダメ)の切符になったのは、「自動改札の時代」ゆえの変更でしょうが・・・。(せめて一人使用で、ばらばらの日に5回分使えるようにもどしてほしい! 願望です。)