・楢茸Honey mushroom ならたけ
キシメジ科、世界的に分布する。広葉樹、針葉樹の倒木、切り株に群生して見られ立ち木を枯らすともいわれ林業をする人にとっては嫌われる。黒い針金のような黒色針金状の菌糸束を根もとにつけ生育する。
キシメジ科、世界的に分布する。広葉樹、針葉樹の倒木、切り株に群生して見られ立ち木を枯らすともいわれ林業をする人にとっては嫌われる。黒い針金のような黒色針金状の菌糸束を根もとにつけ生育する。
天然もので生産する地域では一般に見られ地方によってサモダシ、ボリボリ、ハリガネタケなどと呼ばれている。
傘の直径3~15cm、高さ6~15cm、色は、淡褐色から褐色、傘の中央が細かい鱗状で暗褐色をしている。柄は、中空だが繊維質で中央につばをもち根元がやや膨らんでいる。欧米で傘の色よりハニーマッシュルームHoney mushroomと呼ばれる。似ている種類としてナラタケモドキがあるが柄、茎につばがなく小型とされる。
晩春5月頃から見られ10月まで採取し旬とし味、香り共あっさりした感じで舌触りがよく出しが出て美味しいといわれる。生食で中毒するとされまた煮ると色が黒っぽく感じられるが味噌汁の実、煮物、茸ご飯、揚げ物、炒め物に、乾燥させて保存される。
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