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[カシューナッツ] 食生活について語ろう

2021年01月21日 | 美容ダイエット

・カシューナッツCashew nuts かしゅーなっつ

  ウルシ科、ブラジル原産。現在では、熱帯地域で広く栽培している。カシューの木は和名でカシューナットノキ、勾玉(まがたま)の木と呼ばれ常緑高木10mにも成長し枝先に白、淡紅色の小さな花をつけ2~3ヵ月後に収穫期を迎えインドでー月頃からとしている。 

成熟しカシューアップルCashew Appleと呼ばれる果汁を含んだ5cmの洋なし型果実の先端にある3cmの堅い淡褐色の種子の殻の中に勾玉(まがたま)の形をした果実全体の25%ほどの胚乳がありこれを食用とする。
炒ったり揚げたりしてから食用とし料理では、中華料理で炒め物に、主にお茶会のおつまみ、菓子の原料とし用いられる。

種子の殻からオイルを採取できカシューナットシェルオイル、塗料の原料として使われる。
カシューアップルはリンゴに似た甘酸っぱさがあるが日持ちしないので栽培地域限定で生食、加工品としてジュース、ジャム、チャッネ、ピュレ、洋酒の原料にしている。さらにカシューアップルのジュースは、胃腸粘膜保護、解熱に薬効があるとして利用している。
ナッツの炒ったもので水分3.2%、炭水化物26.7%、たん白質19.8%、脂質47.6%含み脂肪酸のオレイン酸65%を含みコレステロール値を上昇させない作用を有す。    


                      &ウルシ科Cashews,Sumac family, Anacardiaceae  うるしか
  植物界Plantae、被子植物門Angiosperm、真正双子葉植物類Eudicots 、コア真正双子葉類Core eudicots、バラ類 Rosids、真正バラ類II:Eurosids II、ムクロジ目 Sapindales、ウルシ科Anacardiaceaeで70属980種ほどが知られる。
熱帯に60属 600種ほどが、熱帯から温帯に分布し、日本にはウルシ属5種、チャンチンモドキ属1種が野生する。
おもに高木または低木の木本。葉は互生まれに対生または3輪生し、羽状複葉や3出複葉が、花は単性、果実は核果。樹脂を含み、漆などの塗料とし利用するが、特にウルシには、ウルシオール、ラッコールLaccolを多く含み、これによってアレルギー性皮膚炎を起こしやすい。

種子の中の胚の子葉に蓄えられた貯蔵栄養はナッツ類として食用にしているものもある。
果樹のマンゴー(マンゴー属Mangifera )、ナッツ類のカシューナッツ(カシューナットノキ属Anacardium )、ピスタチオ(カイノキ属Pistacia )、香辛料としているコショウボク(ピンクペッパー:サンショウモドキ属Schinus)、ウルシ(ウルシ属Toxicodendron)のほか、和蝋燭の原料の木蝋(軟膏の基礎剤)を採取しているハゼノキ(ウルシ属 Toxicodendron)などを含む。
 

 

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