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健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[10月の食の記念日]食生活について語ろう

2024年10月06日 | 美容ダイエット

・10月の食の記念日October food anniversary 10がつのしょくのきねんび
  食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。今年は毎月配信させていただいていますのでご期待ください。
 ということで、今月は、10月に記念日が設けられている食・食品についてです。
10月
10月は「食品ロス削減月間
 10月30日は「食品ロス削減の日」。 日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、平成29年度に年間612万トン(推計)です。これは、国民1人当たりに換算すると、毎日ご飯茶碗1杯分(約132g)を捨てている計算です。農林水産省より令和4年度(2022年度)の食品ロス量公表で 食品ロスは472万トンで 内、事業系の食品ロスが236万tで家庭系の食品ロス236万トン発生しています。

10月1日~10月31日魚食普及月間
 現在の農林水産省が昭和60年に制定。水産物の消費拡大を推進し、国民の健全な 食卓での魚の消費推進活動が行われる。

10月1日~10月31日体力つくり強調月間
  総務省や文部科学省ら9府省、232民間団体による、体力つくり国民会議が中心になって、健康・体力つくりに関する諸行事及び広報活動等を通じて、国民の健康・体力つくりに対する理解と自覚を深め、それぞれに適した実践活動を日常生活の中に定着させ、もって体力つくり国民運動の一層の推進を図る。
昭和44年(1969年)から設けられている。

10月1日~10月31日健康強調月間
 健康保険組合連合会と厚生省(現在の厚生労働省)が制定。国民に健康について改めて見つめなおしてもらおうと始めれた。昭和39年(1964年)の東京オリンピック後に国が提唱した体力つくり国民運動の機運の高まりをきっかけに、1966年から毎年10月に実施している。

1日 日本酒の日
  全国酒造組合中央会が1978年(昭和53年)に制定。1965年(昭和40年)以前の酒造年度は「10月1日から」と定められていたこともあり、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていた。「酒」という字の「酉」は十二支でいえば10番目で、10月は新米が実りそれで新酒を造っていた。
1965年以前は日本酒の酒造年度が10月1日から翌年の9月30日まで10月1日は、酒造関係者の元旦であった。昭和41年から、酒造年度が7月1日から翌年の6月30日になっている。

1日コーヒーの日
  1983年(昭和58年)に全日本コーヒー協会によって制定している。国際協定によりコーヒーの新年度が10月1日にはじまり、翌年の9月末に終わる。
これは栽培から出荷までの1年間の流れに沿ったもの。コーヒー年度のスタートにあたり、またこれからの季節、暖かいコーヒーがよく飲まれ、おいしいコーヒーを飲んでいただけるよう、様々なキャンペーンを実施している。

1日 日本茶の日
飲料メーカーの株式会社伊藤園が制定。
天正15年(1587年)の10月1日に豊臣秀吉が大茶会を開いたという故事に由来。

1日国際高齢者デー
   1990年(平成2年)12月に国連総会で採択が制定した国際デー。人口の高齢化を世界的な緊急課題として捉え高齢者の権利や高齢者差別、高齢者虐待撤廃などの注目、喚起、意識向上を目的と認識を示すことより制定している。

2日豆腐の日
 10月2日の語呂合わせで「とうふ」の日と日本豆腐協会が1993年(平成5年)に制定。季節を問わず栄養豊富な豆腐をもっとPRし、食べてもらおうと豆腐の製造業者らが中心となって決められた日。
毎月12日も語呂合わせで豆腐の日が設けられている。

3日 ドイツパンの日
 ドイツパン研究会が制定。
1990年の10月3日が、東西に分かれていたドイツが統一されてドイツの象徴的な日であることが由来。

4日鰯の日
10月4日を104で、これをイワシと読む。大阪府の多獲性魚有効利用検討会(現在の大坂おさなか健康食品協議会)が1985年(昭和60年)に、大阪湾でイワシ類が大量に漁獲されることや、安くておいしい身体に良いイワシのもつ特性を府民に知ってもらう。
さらには豊かな海を愛し・育む心を育て、水産資源の有効利用について認識を新たにするため、イワシをもっと食べてもらおうと提唱した。

5日レモンの日
  高村智恵子の命日1938年(昭和13年)10月5日。亡くなる数時間前にレモンをかじる姿をうたったレモン哀歌(あいか)で夫光太郎の詩集『智恵子抄』による。
3月24日もレモンの日とされる。作家の梶井基次郎(かじい・もとじろう)が昭和7年(1932年)3月24日、肺結核で31歳の若さで亡くなった。彼の代表作「檸檬」にちなみ、命日が「檸檬忌(れもんき)」と呼ばれ、転じて「レモンの日」と言われることもある。

8日 そばの日
東京都麺類生活衛生同業組合が制定。
新そばの時季を迎えるのが10月であることと、10=十が「そ」、8=八が「ば」と読めることを由来にしている。

10日の日
 日本鰹鮪漁業協同組合連合会が鮪(まぐろ)の消費拡大を目指して1986年(昭和61年)に設けられた日。「万葉集」で山部赤人がこの日(西暦726年)10月10日に鮪の歌を詠んでいるところから10月10日にしている。

10日缶詰の日
  1872年(明治5年)のこの日、長崎でイワシの油漬け缶詰が作られた。さらに1877年(明治10年)この日に北海道開拓使が石狩町に缶詰工場を開設したことにちなみ日本缶詰協会で1987年(昭和62年)に制定。

13日さつま芋芋の日
 10月はさつま芋の収穫期で、13日なのは、十三里半(栗「九里」より「四里」半里おおく、うまい十三里)とはさつま芋の異名であり、江戸から十三里離れた埼玉県の川越のさつま芋がたいそう美味しかったことから生まれた。
川越市のさつま芋愛好会「川越いも友の会」が、1987年(昭和62年)に「サツマイモの日」を宣言し十三里にちなんだ13日とした。市の妙善寺にて、芋供養の「いもの日まつり」が行われる。いい(1)お(0)芋(1)さん(3)でもある。

13日 の日
 旧暦の9月13日の十三夜(2024,10,15)は「豆名月」とも呼ばれており、名月に、ゆでた豆をお供えする風習がある。全国豆類振興会ではこの「豆の日」を平成22年(2010年)6月に制定している。 陰暦9月13の「十三夜」は、新暦で日付が変動してしまうため、日付は月遅れの新暦10月13日としている。

15日きのこの日
 日本特用林産振興会が1995年(平成7年)5月の総会で制定した。10月はきのこ類の旬の時期で需要がピークとなり高まる月で、その月の真ん中に当たる15日を中心に椎茸をはじめとするきのこ類の消費のPRを目的として設ける。

16日世界食糧デー(World Food Day)
 1945年(昭和20年)のこの日、国連食糧農業機関(FAO)憲章を発効、FAOが設立にちなんで1981年(昭和56年)に制定の国際デーの一つ。FAOは開発途上国等での栄養失調や飢餓の解決、食料の確保をその目的としている。

17日沖縄そばの日
 沖縄生麺協同組合によって平成9年(1997年)に毎年10月17日を本場、名産、特産沖縄そばとし沖縄そばの日と定め制定する。
当初沖縄そばは、そば粉を使用していなく小麦粉100%であり、そばの表示は認められてなかった。しかしながら古くから「沖縄そば」とし地域住民に親しまれてきた名称であり、歴史ある呼び名存続のための陳情の運動が行なわれた。そのかいあって昭和53年(1978年)10月17日に「沖縄そば」が正式に承認、登録。

18日冷凍食品の日
 1986年(昭和61年)に日本冷凍食品協会が制定した日で、便利な冷凍食品をもっと食べてもらおうとPRするのが目的。冷凍のトウ(10)とマイナス18度が冷凍食品の品質を保持するのに最適な温度として国際的に規定しているため10月18日とした。

第三日曜日孫の日
 日本百貨店協会の提唱により、1999年(平成11年)に定められた。敬老の日の約1月後の、買い物に行きやすい曜日ということで、この日に制定している。

24日 マーガリンの日
日本マーガリン工業会が制定。
マーガリンの生みの親であるメージュ・ムーリエ・イポリット(1817-1880)の誕生日が由来。

26日 きしめんの日
 愛知県製麺工業協同組合が制定。
食欲の秋である10月と、きしめんの特徴であるツルツル(26)の語呂合わせから。

26日 の日
全国果樹研究連合会カキ部会が2005年に制定。
正岡子規が明治28年の10月26日からの旅行で、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとしていることが由来。


10月30日は食品ロス削減の日 
 食品ロス削減推進法が令和元年(2019年)施行。宴会の最初の30分間と最後の10分間は席について食事を食べ尽くそうという「3010(さんまるいちまる)運動」から「3010」を逆にして10月30日を制定する。


月に関係なく、毎月その日を食の記念日としています。
毎月1日・15日あずきの日
毎月1日釜飯の日
毎月3日~7日さかなの日
毎月3日くるみパンの日
毎月3・4・5日みたらし団子の日
毎月5日チーズケーキの日
毎月5日たまごの日
毎月6日メロンの日
毎月6日手巻きロールケーキ記念日
毎週日曜日インスタントラーメンの日・パスタの日
毎月7・8日生パスタの日
毎週第1日曜日ミカンの日
毎週金曜日カレーの日
毎月8日果物の日
毎月8日ホールケーキの日
毎月8日カレーパンの日
毎月8日・18日・28日の日
毎月9・19・29日クレープの日
毎月9日くじらの日
毎月10日パンケーキの日
毎月10日魚の日
毎月10日イカの日
毎月10日植物油の日
毎月11日の日
毎月11日スパイスの日
毎月12日豆腐の日
毎月12日パンの日
毎月13日一汁三菜の日
毎週第3日曜日の日
毎月15日お菓子の日
毎月15日京野菜の日
毎月15日惣菜の日
毎月15日中華麺の日
毎月15日の日
毎月16日十六茶の日
毎月16日トロの日
毎月17日いなりの日
毎月17日減塩の日
毎月18日ホタテの日
毎月18日米食の日
毎月19日食育の日:食(しょく)が「しょ→初→1、 く→9」 が 「19」 を連想させることより第1回目の食育推進会議が平成17年(2005年)10月19日に開催されたこと に由来する。
毎月19日いいきゅうりの日(4月を除く)
毎月19日シュークリームの日
毎月19日松坂牛の日
毎月20日🍷ワインの日
毎月20日シチューライス記念日
毎月20日発芽野菜の日
毎月21日漬物の日
毎月22日ショートケーキの日
毎月22日カニカマの日
毎月23日天ぷらの日
毎月23日乳酸菌の日
毎月24日ブルボン・プチの日
毎月24日鰹節の日
毎月25日プリンの日
毎月26日プルーンの日
毎月27日ツナの日
毎月28日の日
毎月29日🍗🥩肉の日
毎月30日サワーの日
毎月30日味噌の日
毎月30日EPAの日
毎月31日菜の日
毎月31・最終日そばの日

 
 
  10月は、月間での行事が目立っています。過ごしやすい、動きやすいということもあるのでしょうか。さらに実り、食欲の秋ということで、多くの食材、食品の記念日に制定しています。語呂合わせ、詩集、歴史、経緯よりさまざまの理由での制定です。
いつ頃、どこで決められたか分からないものもありましたが、食欲の秋で、その食品をよく知り、学び、健康のための栄養源としてください。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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