・持子 もつご
コイ科、日本全国の沼、湖、小川の流れのゆるやかなところに分布する環境の変化に強い雑食性の淡水魚で全長10cm前後になる。
コイ科、日本全国の沼、湖、小川の流れのゆるやかなところに分布する環境の変化に強い雑食性の淡水魚で全長10cm前後になる。
口ひげがなく、口は小さく上を向いて細く見えることから関東で「くちぼそ」ともいい、体色は、背側が青褐色、腹側が銀白色をして側線が尾ビレの付け根まで続いている。
釣りであたりがあっても小さな口で釣りのエサをつつくので釣針にかかりにくく釣れにくい魚として知られる。雄は、産卵期になると黒っぽくなり産卵床を作り卵を守る習性がある。
産卵が水草の茎や石の表面などに4~8月で12月~翌年の2月に捕獲し旬とする。丸のまま照り焼き、すずめ焼き、南蛮漬け、佃煮に、素焼きして汁物のダシとして用いる。
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