第16回・「黒百合」・JR金沢駅

2020年10月25日 | 金沢駅舎内

 今回も、「JR金沢駅」からである。金沢駅といえば、シンボルとなるのが、「もてなしドーム」と「鼓門」が、国内評だけでなく、海外からの評価も高い。

 もてなしドーム自体は、新幹線の開通の10年程前に完成していたのだが、当時の市民評だと、「無駄な公共工事の代表」のような感じであったが、今では、市を代表する建造物になっている。

 金沢駅は、在来線、新幹線を含めて、地上3階あたりに高架されているので、下部は一般通路と商店街となり、地元客ならずとも観光客も含め、賑わっている。

 1階部の中央が通路となっているので、商店街は南北に分かれているが、南側(大阪方面)に「あんと」という商店街になっている。

 「あんと」の入り口部分に、以前、羽咋市の児童公園に展示されていて撤去された「C58-140号機」の動輪が外されて展示されている。ココが鉄道関連の施設である事を唯一感じる所かも知れない。

 この中は、とにかく華やかで、お土産物店、飲食店、合わせて50店舗ほどが並んでいる。多分、金沢ならず、福井、富山のお土産物も入手できるほどの店舗数である。

 今回お邪魔した「黒百合」だが、11:00の開店前に行くものの、予想通りの待ち客が10名ほど…開店まで数分だったので、並んで待つことに…

 流石に、早昼の時間帯で、周りは、観光客がほとんど…ただ、観光客の目当ては、「金沢おでん」という、この辺では当たり前の「おでん」なのだが、新幹線開通後は、人気のメニューになってしまった。

 この店は、駅内で、本格的な「金沢おでん」が楽しめるため、新幹線開業後は、金沢を代表する人気店となってしまった。

 なので、駅利用の観光客向けのランチのセットメニューがあったので、それと、ビールをオーダー…おでん3品と茶飯のセット。さりげなく、白山麓の堅豆腐が添えられていた。

 とにかく、おでんも美味しかったが、久しぶりに食べた茶飯も美味しかった。

「黒百合」北陸駅食ファンVol.16(JR金沢駅)

…最後に、まとめ動画を…


第15回・「麺屋・白鷺」・JR金沢駅より

2020年10月25日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、北陸エリアでは最大級の駅?「金沢駅」から徒歩で動くが、現在、金沢駅周辺は、巨大なビルも隣接されていて、ある意味、大きな繁華街となっているので、いったい駅ナカ、駅前食堂は何軒あるのか?毎週1軒を取り上げても、終わらない程である。

 今回は、駅前から10分弱動いた商店街にお邪魔した。あいにくの雨だったのだが、雨は北陸の代名詞なので、仕方ない所か…

 駅前東口(兼六園口)は、思えば、新幹線が開通する10年以上前から、開通を見通して再開発が進んでいて、車道、歩道も広く整備されている。(ちなみに電線も地中に埋められ、無電柱化されている。)

 駅前通りを300m進むとビルの脇に、このオブジェがあり、ココを曲がると、金沢別院通りに入り込む。

 金沢別院通りは、名の通り「金沢別院」という寺院へ向かう通りなのだが、半分以上は民家と思われる商店街で、商店(主に飲食店)も、地場の個人経営店が多いのが好印象の商店街である。

 通りは、300m程だが、駅から200m程に、今回の「麺屋白鷺(しらさぎ)」が営業している。細かい話になるが、金沢の繁華街「片町」にある「麺屋鶯(うぐいす)」の姉妹店だそうだ。

 店舗は、昔ながらの民家の建物を上手くリフォームした、ややレトロなイメージの内装である。

 メニューを見ると、塩と醤油がメインのようである。

 期間限定のメニューがあったので、それをお願いした。

 生姜焼き煮干しそば…(¥870)この店の麺は、ストレート麺の中太くらいだが、歯応えの良いコシのある麺で、美味しい。

 

「麺屋白鷺」北陸駅食ファンVol.15(JR金沢駅)

…最後に、まとめ動画でも…