第12回・「おいでや」・JR加賀温泉駅より

2020年10月14日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、野暮用で「JR加賀温泉駅」に寄ったので、ついでに、見学と昼食を頂いて来ました。

 加賀温泉駅は、元は「作見駅」という貨物駅だったのが、諸般の理由により、特急停車駅に格上げとなったそうである。

 そして、2023年の春に延伸予定の北陸新幹線でも、新駅舎が予定されているが、隣の建設風景を見ると、土台は出来ているが、駅舎の建設は今から…といった感じであった。

 改札口も仮設の建物に移設しており、ホームまでの間はトタンで覆われていた。この辺りが新駅舎となるのだろう。完成が楽しみだ。

 駅前は、ロータリーも含めて工事中だったが、以前から営業している「平和堂・アルプラザ」は、そのまま営業中であった。仮設ながら、通路が屋根付きなのが、ありがたい。

 この手の大型ショッピングセンターにありがちなフードコートもあり、その中に、うどん屋さんがあったので、寄ってみました。

 注文&会計を済ませると、ポケベルを渡され、

 鴨おろしそば…というメニューを推していたので、それをチョイス。

 蕎麦はやや太めの福井あたりで、よく食べた事がある麺であった。やはり、福井に近いだけあるのかも知れない。

 美味しかったのと、駅からのアクセスも良く、又、この辺に寄る事があれば、利用したいと思うも、残念な事に、張り紙があり、もうすぐ、店をたたむ様であった。

…最後に、まとめの動画を…

「おいでや」北陸駅食ファンVol.12(JR加賀温泉駅)(閉店予定)


第11回・「蕎麦工房一休」・JR七尾線・能登二宮駅より

2020年10月11日 | JR七尾線

第11回・「蕎麦工房一休」・JR七尾線・能登二宮駅より

 今回は、七尾駅から2駅隣の「能登二宮駅」に行きました。

 七尾線は、1991年に電化されてからは、ディーゼル気動車は廃止され、旧国鉄車の415系という車両が占めていたが、それも、今度の春で世代交代となるようである。

 その415系を見送り、

 「能登二宮駅」…列車交換が出来ない単線ホームの小さな駅舎…と思いきや、

 1994年頃、電化とともに駅舎は改装されたそうで、かなり綺麗な建物であった。(ちなみに、中部の駅100選にも選ばれている駅舎だそうである。)

 能登二宮駅からは直接見えない所だが、今回お邪魔した「蕎麦工房・一休」は、駅から100m程だった。駅前とは言え、駐車場は数台分用意されていた。 

 店内は、座敷テーブルが2机と、カウンターが4〜5席、それと、そば打ち部屋もあったが、小振りなお蕎麦屋さんという感じである。

 また、蕎麦店以外にも、手打ちそば教室も開いているそうだ。

 訪問したのは日曜だったが、ご主人一人で営業しているので、メニューは、「かけ」と「もり」と天ぷら数種しか提供出来ないとの事だった。

 もりを大盛りで注文。(¥1400)少し割高の感もあるが、場所柄を考えると、仕方のないところか。麺は蕎麦殻ごと製粉した色の濃い蕎麦である。

 そう言えば、時期的に、「新そば」が出回り始める時期である。駅を降りたら、すぐに食べられる立地は良いので、又、訪れたい。

「蕎麦工房一休」北陸駅食ファンVol.11(JR能登二宮駅)

…最後に、まとめ動画でも…

 


第10回・「若竹」・北鉄鶴来駅より

2020年10月10日 | 北陸鉄道石川線

第10回・「若竹」・北鉄鶴来駅より

 今回は、北陸鉄道石川線「鶴来駅」からです。北陸鉄道(本社:金沢市)は、現在2線の鉄道を運営しているが、浅野川線が(金沢〜内灘)総延長が6.8km…

この石川線が、(野町〜鶴来)の延長が13.8kmと、北陸地方の民間鉄道では小振りな部類の鉄道である。

 この石川線、鶴来駅は、かつてはこの先も「白山下」(旧鳥越村)、そして「寺井駅」(現能美根上駅)まで、延線されていた。

 駅自体は、構内踏切があり、対面ホーム+島1ホームの3線があるが、かつては、フルに活用されていたのかも知れない。

 現在は、譲渡された、旧東急車両(7000系)と、旧京王車両(7700系)の2種が走行しているが、先般、北陸鉄道は東京メトロの車両を入手した事もあり、新車両がお目見えする日も近いかも知れない。

 現在は、終着駅となった「鶴来駅」だが、かなりレトロ感があり、鉄好きには、たまらない構築物かも知れない。

 駅舎内に、この間の鉄道用の備品(行先案内看板やタブレットなど)が展示されていて、なかなか面白い。

 さて、今回の目的地は、駅前通りの店なのだが、駅前と言えど、ほとんど商店は見当たらない。ただし、北鉄のバス、コミュニーティーバスなどのバス停が並ぶ。

 約200mほどで、「御食事処・若竹」さんがある。電車を利用する客よりも、近辺の住民の食堂というスタンスが大きいかも知れない。最近、店舗をリフォームしたようで、綺麗な店舗でした。

 店のロゴが「お好み焼きのヘラ?コテ?」で、確かにお好み焼き、焼きそばのメニューが豊富だが、次頁は、定食、丼物、麺類のページで、さらに、次の頁は居酒屋メニューが並んでいた。

 とりあえず、ラーメンとお好み焼きの豚玉をチョイス。

 ラーメンは、醤油味のちじれ細麺で、オーソドックスな味。豚玉の方は、かなりフワフワな感じの一枚でした。

…最後に、毎度の動画でも…


第9回・「美川37Cafe」・JR美川駅より

2020年10月04日 | JR北陸本線:金沢以南

第9回・「美川37Cafe」・JR美川駅より

 今回は、「JR美川駅」に降り立ち、行動開始…と、言っても、改札を出たら「すぐ」なのだが…毎度の521系を見送る。

 JR美川駅は、対面ホーム1線+島式2線の3番ホームで構成されていた。(初めて降り立った。)1番線が下り、2・3番線が上り路線のようだ。

 隣駅の「小舞子」「加賀笠間」から見ると、この駅は、一定の市街地的な集落となっている。それもそのはずで、明治の初頭、明治新政府は、加賀百万石の残党武士を恐れて、金沢には県庁を置けず、この旧美川町に石川県の最初の県庁を築いたそうである。

 駅舎は、それなりに近代的で、跨線橋は、金沢近郊の駅と同じく、駅の東西?南北を跨ぐ一般道歩道となっており、2階部分に改札口が作られている。

 で、2階の改札口を抜けると、すぐ隣が、今回紹介する「美川37Cafe」さんである。呼称のほうは、サンジュウナナ、サンナナでは無く、ミンナと呼ぶようである。当ブログで紹介する店舗では珍しく、ホームページもあるので参考にされたい。

 駅の気軽な待合室というか、パブリックスペースというコンセプトのようで、公的に運営されているようだが、他自治体の駅舎も少し見習う必要があるかも知れませんね。

 フードメニューは、駅舎内の立ち食い蕎麦屋からみれば、充実している方だ。

 食券機でメニューを選ぶスタイルでした。

 この辺では見た事が無いメニューで、「こんかさばうどん」があったので、それをチョイス。「こんかさば」とは、北陸エリアの食材「こんか=糠漬け」の事で、サバだけで無く、イワシ、ニシン、フグなども漬ける魚としては人気のようですね。(隣の福井県の「へしこ」という名称の方が、有名でしょうか?)

 ただし、この「こんか○○」は、かなり、塩分が高めで、2〜3切あれば、ご飯が一杯食べる事が出来るほどである。

 と、思い通り、こんかさばが、かなり塩分が多く、かなり、塩っぱい感じであったが、個性的なメニューと言う事で、楽しんで来ました。

 余談だが、メインの出入り口(北口)から駅舎を望むと、個性的?と思われる歩道が掛かっているのだが…

 老化が激しく撤去する様である。(元々、何のためにあったのか?疑問な感のある歩道でしたけどね。)

「37Cafe」北陸駅食ファンVol 9(JR美川駅)

…最後に「まとめ動画」…

 


第8回・「赤ずきん」・IR東金沢駅より

2020年10月01日 | IRいしかわ鉄道

第8回・「赤ずきん」・IR東金沢駅より

 今回もIRいしかわ鉄道から、「東金沢駅」です。

 一応、IRいしかわ鉄道の駅舎であるが、JR七尾線とも路線が重なるため、JR車両も停車することになる。(特急・観光・貨物列車をのぞく)

 駅自体は島式が一つの2線のみのホームのみだが、この駅と金沢駅の間には、車庫、JR貨物駅があるので、路線は他にも4〜5線走っていますね。

 また、駅周辺は、金沢駅へのアクセスを考えてか、マンションが立ち並んでいます。

 跨線橋は、改札を兼ねた一般通路となっているので、切符を買わずとも、西〜東口間の往来は出来るようだ。

 西口の方は、マンション意外に何も無いロータリーだが、東口の方は、若干ながら賑やかである。野球で有名な星稜高校(高校だけでなく、大学、短大もあり)や、県立桜ヶ丘高校生などの学生が、利用するのも大きいかも知れない。

 マンション群があるので、外食店もあるかと思いきや、意外と少なく、代わりにイオン系のスーパーがある。この時期でなければ、イートインコーナーで食べるのが、最寄りの食堂となるかもしれない。

 北陸新幹線は、この駅周辺から、若干、北陸線とは違うルートになっていくが、次の森本駅では、密着している。用地買収の難しさを感じる一コマでもある。

 今回訪問した「赤ずきん」さん。看板を見直すと、餃子が6個で180円という良心価格。後になって、頼めば良かったと後悔。

 他のメニューを見ても、かなり良心的な価格。次回は、餃子意外にも頼みたいメニューが多かった。

 お昼時なので、ランチセットの「ラーメンセット」をオーダー。(¥680)ラーメンに加えて、ご飯、唐揚げ、ミニ肉まんが付いていて、かなり満足しました。

 ラーメン(醤油味)は、魚介系の風味もあって、美味しかったです。

「赤ずきん」北陸駅食ファンVol 8(IR東金沢駅)

…最後に、毎度のまとめ動画です…