2シリーズ目で何故この本を選んだのか?
それはふと本棚の視界に入ったから。
というわけで、消閑の挑戦者シリーズです。
著者は岩井恭平さん。
ムシウタでお馴染みと思いますが、この作品は岩井氏のデビュー作になります。
1巻の初版は2002年12月発行なのでだいぶ前ですね…(ヽ´ω`)
私は岩井氏の著作はサマーウォーズも含めてこれまでの全て読んでいますが、この作品から入ったクチです。
特に1巻のパーフェクキングはなぞなぞや数学の古典パズルをテーマにしており、当時中坊でそういったパズル関係にハマっていた私は見事にのめり込んだのでした。
サイハテの救世主もそうですが、この人の描く天才というは「世の中に本当にいる天才っのはこんな風に思考してるのかな」も思わせるような感じあってそれがまた読んでいて楽しいんですね。
ちなみに3巻で終わっていますが、内容的には「いやこれ絶対4巻あるよね? あるよね?」って感じなのですが、3巻が出たのが2005年で、現時点であれから15年が経っております…
打ち切りになってしまったのだろうか…
3巻に出てくる終野イズミという暗殺者のキャラがすごく好きなんですよ…
「こりゃあ以降も準レギュラーみたいなポジションで出てくるに違いない!」と思っていたですが、まさか肝心の続きが出ないとは…
しかし私は諦めていません。
いつか続きが出ると信じているシリーズの1つです(`;ω;´)
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