BD鑑賞記録「メリー・ポピンズ リターンズ」★★☆☆☆

夫婦一緒の休み。
昼食を外で食べて、帰宅してから鑑賞。


『メリー・ポピンズ リターンズ』2018年・アメリカ
監督：ロブ・マーシャル
原作：Ｐ・Ｌ・トラヴァース
脚本：デヴィッド・マギー
出演：エミリー・ブラント　リン＝マヌエル・ミランダ　ディック・ヴァン・ダイク　メリル・ストリープ

やはりオリジナルは超えることはないんだけど。
それは無理なんだけど、時代背景が暗いせいか、
「家をなくすかも」というそこそこ重めの危機があり、
それを子どもに最初から背負わせるのがかわいそう。

あと、陶器の世界に入って楽しく過ごしていたのに、
悪夢から覚めるという展開で戻るのはなぜ？
なんか後味悪い。

この最初に起こるトラブルが
メリー・ポピンズのおかげで解決！とか
前作の「ひとさじのお砂糖」みたいに
心持ちひとつで楽しく過ごせるようになる
みたいな気付きがないのはつらい。

最後、マイケルが「（過去に起こった出来事は）本当だった！」
と気付けたきっかけがよく伝わらなかった。

やはり消化不良で、オリジナルを観なおしました。
残念。