ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

「リチャード三世」と「エリザベート」と「BLEACH」

2009-01-15 21:55:20 | 映画・舞台
えー、簡単な感想です。(笑)

「リチャード三世」と「エリザベート」は舞台。
「BLEACH」はアニメ映画ですね。
面倒くさいので、ストーリー等は省かせて下さい。(^^ゞ


「リチャード三世」はいのうえひでのりさん演出、古田新太さん主演です。
「リチャード三世」といえば、私は蜷川幸雄さん演出、市村正親さん主演の作品しか観たことがありません。
演出や役者さんが違うので安易に比較できませんが、蜷川さん版に比べて台詞がたどたどしい感じの方が多かったのが残念でした。
まだちゃんと台詞を覚えてない・・・というか。

シェイクスピアは長台詞で比喩が多いので、ぼや~っと聞いてると意味が分からなかったりするのですが、ちゃんと台詞を喋ってる方だと意味が分かるんですよね。
でも、いのうえさん版では上記のように役者さん自身がまだ台詞が入ってないような感じがしました。
人間関係もモニターを使ったり観客に分かりやすいように演出されているのですが、蜷川さん版の方が私はよく頭に入りました。

ただ、銀粉蝶さん、三田和代さんは素晴らしかったです。
台詞の意味もよく分かりました。
台詞じゃなくて、言葉を喋ってるという感じでした。
(榎木孝明さん、藤木孝さんも素晴らしかったのですが、台詞の量がお二人に比べて少なかったので。^^;)

・・と上から目線の感想になってしまいましたが、2幕はさすがにいのうえさんらしい演出で楽しかったです。
多分、今観たら感想も変わると思うので、もう一度観たいなと思ってます。
観られませんが・・・。(^^;)


簡単な感想のはずだったのに、長くなってますね。
しかもほとんど愚痴だし。

「エリザベート」はトート役を山口さん、内野さんで観ていますが、今回は武田真治さんでした。
エリザベート役の朝海ひかるさんも初めてでした。
武田さんはトートにはちょっと可愛らしい感じかな。(^^;)
朝海さんも声がちょっと低いかなー・・・と。
これまた上から目線ですね。
でも今回は久しぶりに石川禅さんを拝見して嬉しかったです。
やはり歌も演技もお上手ですよね。
久しぶりといえば、席が2階だったのも久しぶりで、やっぱり遠いですねー。
今度はもっと前の方で観たいと思いました。


続いて「BLEACH」です。
結構駆け足になってきました。(笑)
去年もおばさん一人で観に行って、若い女性ばかりだったので、肩身が狭かったのですが、今年もやっぱり・・・。(笑)
一応、老若男女いましたが。^^;

BLEACHのキャラクターの中で私は浮竹さんが好きなのですが、まあいつもそんなに活躍する場面が多いわけではないですよね。
やっぱり六番隊、十番隊はいいなあ、羨ましいなあ、と思っております。
(ってか、朽木隊長と日番谷隊長・・・かな^^;)
浮竹さんに比べて見せ場が多いもんね。
でも、今回は一応、浮竹さんと京楽さんも始解したからいいか、と。(笑)
そう自分に言い聞かせてます。

なんかBLEACHの敵キャラってみんな可哀想ですよね。
映画もそうだし、アニメオリジナルのバウント、天貝隊長編でもそうだし。
今回もちょっとしんみりして後味スッキリではありませんでした。
今のところ同情の余地なしなのは、藍染でしょうか。(呼び捨て

あ、映画は面白かったですよ。
特に浦原さんはカッコよかったですね。
コンも大活躍?です。(笑)


今月は「ラ・カージュ・オ・フォール」も控えていて、とても楽しみです。
それでは長々と失礼しました~。

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イーグル・アイ

2008-11-21 15:43:27 | 映画・舞台
観てきました。

最初はちょっとじれったかったけれど、段々面白くなってきました。
ただし突っ込みどころは満載です。
しかも突っ込んでしまうとネタバレになってしまいます。(^^;)
今の方がじれったいかも・・・。

最後もなんだかなあ・・・、でも映画としては普通に楽しめると思います。
カーチェイスのシーンはもちろん映画館で観た方が断然迫力があると思いますよ。

もしかしたらネタバレになっちゃうかもしれませんので、この後を読む方はご注意ください。
言いたいことは2つだけですが。(笑)









この映画、色んな場面で色んな映画を思い出させてくれるようですが(笑)、オチは某名作映画ですね。
これに早く気がつくとつまんない映画になってしまうかもしれません。

それと、これは観た方がきっと思っていると思いますが・・・・・
主人公、不死身過ぎ。(笑)
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キーン

2008-11-02 20:31:10 | 映画・舞台
もう11月になってしまいましたが、10月に市村正親さん主演の舞台、「キーン」を観て来ました。

正直1幕はちょっと退屈だったのですが、2幕はグングン引き込まれました。

「キーン」は実在したイギリスの俳優、エドマンド・キーンを描いたお芝居なのですが、かなり破天荒な人物だったようで、ただ、市村さんが演じるとかなりお茶目な感じになっていました。(^^;)

実在した俳優のお話なので、「芝居の登場人物」と「劇中劇の登場人物」、また実際に演じてる役者さんまでもが妙に交錯して、芝居を観ている私達観客が良い意味で混乱してしまう作りになっているとように感じました。
実際、2幕のあるシーンで客席に緊張が走ったんですよね。^^;
なかなか面白い演出だと思いました。

他の出演者に須藤理彩さん、鈴木一真さんがいらして、「あ、天うららのコンビだ」と思いました。(笑)
(NHKの朝ドラですね。)
鈴木さんの舞台は初めてだったのですが、よく通るいいお声ですね。
そういえば9月に観た映画「デトロイトメタルシティ」にもご出演されましたっけ。

お金に余裕があれば、もう一度観てみたいと思ったなかなか面白いお芝居でした。
(・・・はい、余裕が無いので結局、観てませんが・・・。


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デトロイトメタルシティ

2008-09-12 17:57:59 | 映画・舞台
観てきました。
原作は未読です。

んー・・・まあまあかな。(^^;)
楽しい映画でしたが、もっと面白くできそうな気はしました。
役者さんは皆さん、良かったです。

松山ケンイチさん、上手くなったなあと上から目線で思ってしまいました。(笑)
松山さんはどんな役でも清潔感があるところが好きです。

松雪泰子さんも、久々にコメディで観られて嬉しかったです。
私、松雪さんはシリアスな話よりコメディの方が好きなんです。

それと劇中で根岸くんが唄う「甘い恋人」。
普通にいい曲ですよね。
なんで劇中ではみんなソッポむくんでしょう・・・。

原作ファンの方にとってはこの映画、どうだったんでしょう。
映画館を出るとき、「すごい面白かった」という声を何度も聞きました。
原作ファンの方も満足できた作品だったら良いなー。

まあまあと思った私ですが、何とな~くまた観たい気になる映画です。
松山さんのファンですが、正直、LのスピンオフはDVD購入はいいやって思ったのですが、この映画はちょっと欲しいな~と。(笑)
まだ迷ってますが・・・。(笑)


追記:
頭の中で「甘い甘い甘い甘い~♪」と「甘い恋人」のメロディがぐるぐる回ってます。(^^;)

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7月に観た映画

2008-08-02 17:57:41 | 映画・舞台
もう8月になりましたねー。
今年は一段と時の流れが早くて焦ります。^^;

さて最近はあまり映画にも行けず、7月に観た映画も2本だけです。
簡単に感想を・・。



「ザ・マジックアワー」

三谷幸喜さん監督で佐藤浩市さん主演の映画ですね。
凄く面白かったです。
映画館で涙を流して笑ったのは初めてです。
今まで観た事がない佐藤浩市さんも観れました。(笑)

コメディは絶対に映画館で観た方が面白いですね。
古くは「ピンクパンサー」シリーズや、「マッシュ」、「ビバリーヒルズコップ」シリーズなども、映画館ではあんなに笑ったのに、テレビで観るとそれほど笑わなかったことから、コメディは映画館で大勢で観るから面白いんだなと思うようになりました。

この映画もホントに笑わせてもらいましたが、後半はちょっとダレ気味でした。
三谷さんの作品は舞台もそうですが、長いですよね。
映画も舞台も、もう少し短くまとめてもらえるともっと締まるような気がするのですが・・・。

あと、これも舞台と共通して言えることなのですが、出演者がいつも同じ顔ぶれなのでもっと違う役者さんで観たいなあと思います。
今回は伊吹吾郎さんが出演されていましたが、とても面白かったです。

それにとても懐かしかったのですが、柳沢真一さんも出演されていました。
柳沢さんと言えば私にとっては、「奥様は魔女」のダーリンの吹き替えが一番印象に残っています。
さすがにお年を召されていて、最初は柳沢さんと気付きませんでしたが素敵な役でした。




えーっと、2本目は「ハプニング」ですが、ネタバレになるかもしれないので、ご注意下さいね。






「ハプニング」

M・ナイト・シャマラン監督作品ということで、大いに期待しながら、でもそんなに期待しないようにしながら観に行きました。(笑)
・・というのも、シャマラン監督作品といえば「シックス・センス」以降はどうもガックリ感が強くて、期待ほどでは無かったなあというのがほとんどでした。
前作の「レディ・イン・ザ・ウォーター」は観ていないのですが、これも評判はあまりよろしくないようですし・・・。
でも、作風が好きというか、この監督の映画はどうしても観たくなるんですよね~。

で、今回はというと・・、またダメだったかな・・・って感じです。^^;
私は推理小説が好きなせいか、謎はすべて解明して欲しいタイプです。
この映画では「結局なんだったんだぁ??」で終わっちゃってるので、モヤモヤ感が残るのが残念です。

何度も「ニセモノ」が出てくるのは何かの伏線かなと思って観ていたのですが、観終わっても私には分かりませんでした。
かと言って、「意味は観客に委ねます」的な映画でも無いような・・・。
よく分からない・・・というのも何か違うような・・・。

多分、賛否が分かれる映画だと思います。
(しかも恐らく否が多い気がします。^^;)
でもなあ・・・やっぱりこの監督の映画は嫌いになれないなあ。
次回作も必ず観ると思います。(笑)

ところでシャマラン監督といえば必ず作品に顔を出しますよね。
今回はどこで出てくるかなーと思ってたのですが最後まで分からず、エンドロールでやっと分かりました。
なるほどね~。(笑)

なんだか次回作もCM観たら絶対に観たくなるけど、観に行くとトホホ・・・になる恐ろしい予感はしますが、でも絶対観ます。
やっぱりシャマラン監督の映画が好きなんですね~、何度裏切られても・・・。(笑)
コメント (2)
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