しっぽをたたむ夕介

ちょっと分かりにくい写真ですが、夕介は座るとき、きちんとしっぽをたたみます。
それに比べてももはダラ～ンとしっぽを伸ばしたままです。
元気はしっぽが短く、ちーちゃんはしっぽが無いも同然なので、たたむ事はできません。
「ネコそれぞれ」ですね。（笑）

ブロークバック・マウンテン

数々の映画賞を受賞した作品ですね。
男性同士の愛情を描いて話題になってます。
うーん。いい映画なのでしょうが・・・。
私はあまり面白くなかったです。

ヒース・レジャー扮するイニスと、ジェイク・ギレンホール扮するジャックが、何故愛し合うようになったのか、よく分かりませんでした。
ジャックは元々ゲイ？だったのかなって思いもしますが、イニスはそんな感じじゃないしなー、とか、「行為」はともかく二人が精神的に愛し合ってるように見えなかったんです。
二人とも別れるとき、再会する時、喜びや寂しさを爆発させますから、確かに愛し合っているのでしょうが・・・どうも最後までそんなふうに見えませんでした。

しかも、二人とも家庭を持ったわけですから、関係を続けるのは不倫行為で、それもちょっと彼らに感情移入できなかった理由でもあると思います。
相手が同性であろうと異性であろうと、家族を裏切っていることには違いないのですから。

もちろん、彼らの苦しさはよく伝わってきます。
同性愛者だとバレたら命すら危ない時代です。
好きになった人がたまたま同性だっただけで、何故こんなに辛く苦しいものを背負って生きていかなければならないのか、切なくなります。

これはやはり恋愛映画なのでしょう。
私は恋愛映画が苦手なので、だからこの映画がイマイチ面白くなかったのかもしれません。
物語もわりあい淡々と進んでいきます。
最初なんてのどかな風景、のどかな音楽に眠くなりました。（笑）

あと、内容とは関係無いのですが、字幕の文字がいつもの字幕文字？じゃなくて、明朝体みたいな字で、なんだか読みづらい気が・・・。(^^;)
しかも、この映画に限らないのですが、白い背景に白い文字を入れられたら読めません。
それと私が観た映画館限定かもしれませんが、2段書きの字幕の下半分が切れて、読めない箇所がありました。

えーっと、とにかく私には向かない映画でしたが、良い映画だと思います。
やっぱり私はサスペンスとかアクションが好きみたいです。(^^;)
最近、クラッシュ、ウォーク・ザ・ラインと人間を深く描いた作品を観てるので、そろそろ頭を空っぽにして単純に楽しめる作品が観たいです。