ライフ・イン・ザ・シアター

市村正親さん、藤原竜也さんの二人舞台です。
失業してからなかなか舞台には行けず、市村さんの舞台も去年の「モーツァルト！」以来で、藤原さんとの共演もホントに楽しみでした。

ただ実際に舞台を観て、正直、期待してたほどではなかったなーというのが率直な感想です。
かなり面白い作品だと思うのですが、市村さんにもっと老俳優の貫禄みたいなのが欲しかったです。
なんだか最初から腰の低いイイ人っていう感じで、もう少し先輩俳優としての貫禄や威厳、そしてちょっと横柄な感じがないと、藤原さん演じる若い俳優と立場が徐々に逆転していく様があまり伝わってこないと思いました。

藤原さんはやたらと頭を掻くなーと思いました。
掻きかたも一緒だし。（笑）
それと、前に藤原さんの舞台を観た時は感じなかったのですが、今回は藤原さんの声が市村さんに比べてちょっと小さいと思い意外な感じがしました。
市村さんもそれほど大きな声の方だとは思わないのですが・・・。
「ペリクリーズ」で、白石加代子さんと同じシーンの時は、白石さんのあまりの声量に市村さんの声がホントに小さく感じたものでした。
なにしろ白石さんの台詞で鼓膜が痛くなったんですよ・・・。

全体としてはもう一回位観たら、また印象が変わるかもしれませんが、市村さん、藤原さんの共演にしては、ちょっと物足りない舞台でした。

Vフォー・ヴェンデッタ

んー、なかなか考えさせられた映画でした。
ストーリーとか、結末とか、分かってても、もうちょっと軽い娯楽映画かなーと思ってたのですが、結構骨がありましたね。（へんな日本語かな。(^^;)）

独裁者が圧政を強いる近未来のイギリスで、Vと名乗る仮面をつけた男が国家に立ち向かうのですが、Vを演じるヒューゴ・ウィービングが素顔を見せる事は一度もありません。
確か監督さんの言葉だったと思いますが、Vには舞台経験の豊富な俳優を使いたかったということで、ヒューゴ・ウィービングの身のこなしを見ていると、なるほどと思いました。

映画自体は「そんなアホなー」と突っ込みたくなるところも多々ありましたが、この映画のような国家が近未来ではなく、現在の地球上に実際に存在している事に恐怖を感じました。
この手の映画にしては珍しく、エンドロールの最後まで席を立つ人がほとんどいなかった事も、印象的でした。


関係ないのですが・・・
独裁者を演じてるのがジョン・ハート。
私は「エレファントマン」で彼の事を初めて知ってから、「ハートさん」と呼んでおります。
ハリポタで久しぶりに彼を観て、「老けたなあ。」と思ったのですが（昔から老け顔だったけど。（笑））、
老けたハートさんはイアン・マッケランに似てると思いました。
二人並んで写ってる写真を見て・・・・・・やっぱり似てると思いました。（笑）
似てますよね？(^^;)

アロマ検定

日曜日にアロマ検定を受けてきました。

アロマ検定用の問題集は昨年購入していたのですが、パラパラと見る（「読む」ではありません・・・）程度でした。
アロマ検定は１級、２級があり、それぞれテキストがあるので、そこから出題されます。
また香りを嗅いで精油名を答えるテストもあるので、それように精油のキットも売っています。
私の場合、テキストとそのキットを購入したのが試験の２ヶ月くらい前でしょうか。
その後テキストも精油キットもほったらかし。
精油キットは無くしてしまったので、もったいなかったのですが、新たに購入しました。
（自業自得とはいえ、６千円近くするんですよ。）
これが試験１週間前。

同じ頃、ネットで検定を受ける方々のブログ等を見て、いかに自分が不勉強なのか再認識させられたので、さすがに焦ってもう１冊問題集を購入しました。
その時点で去年購入した問題集はまだ半分位しかやっていませんでした。

本格的！？に勉強しだしたのが、試験３日前から。
２冊の問題集を終えたのは試験前日でした。
しかも２冊のテキストはとうとう最後まで、すべての項目に目を通す事がありませんでした。
テキストもキレイなもんです。（笑）^^;

そして試験当日、テキストを持って行くのは重いので、軽い方の問題集を持って出かけました。
（最後までイイ加減なヤツです・・・。）
会場に着くと、皆さんテキストやら問題集やらご自分で作られたノート等を見てらっしゃいました。
それぞれに付箋やらマーカーがビッシリだったので、どれだけ勉強されてきたかよく分かりました。
そして自分の不心得もよ～～く分かりました。(ーー;)


さて、いよいよ試験です。
香りを当てる問題は２問あるのですが、２問目は不備があるので全員正解となるそうです。
「へへへ、悪運があるな。」とつい、ほくそ笑んでしまいました。
どうも用意された精油が問題の選択肢に無かったみたいです。

あとはマークシート式で選択問題に答えていきます。
よく言われているようですが、実際の試験問題は市販の問題集に比べてかなり易しかったです。
合格率も９割くらいあるそうですし。
まともに勉強していない私でも多分、合格してるんじゃ・・と思っています。
（これで落ちてたら赤っ恥ですね。（笑））

ただ、これ以上の上級資格を取ろうと思ったら、私のような心掛けではとても無理です。
もう少し真面目に勉強しなくてはと、一応、反省しております。
検定を受けた皆さんも、更に上を目指して頑張って下さいね。
私も頑張りま～す。（ホントかな・・・。^^;）